MF20/Inamoto,Junichi A PRESS CONFERENCE at TODOROKI STADIUM 2010.1.15 Fri.

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株式会社川崎フロンターレ 常務取締役強化本部長 福家三男 Fukuya Mitsuo : 会見コメント

 おはようございます。昨日のメディカルチェック。それから、今日の契約ということで、滞りなく稲本選手の入団が決定致しましたました事をご報告申し上げたいと思います。

 新体制発表会でお話させて頂きましたが、今年の補強のポイント、基本的には各ポジションごとのレベルアップということが前提でありますが、フロンターレとして今年目標をしっかりと確実に結果出さなきゃならない年という位置づけのもとでチームの安定度、安定感ということを目標にしながら、ポイントにしながらスカウティングをしてまいりました。やはりボランチというポジション。攻守の要でありますし、そして我々去年のいろいろなゲームの反省点。やはり攻撃的なチームでありますので、攻撃から守備への切り替えというところが非常に大きなポイントであろうというふうに思っておりましたし、今回の大きな重点ポイントとして探して、補強選手というところをリストアップしてまいりました。

 今、社長からお話がありましたように、この稲本選手、今日ここで記者会見できる事を私は大変幸せに思っておりますし、その稲本選手の事を若干お話申し上げますと、各年代別の代表選手をずっと通してこられた。それから海外、日本、Jリーグを含めて。Jリーグですと143試合。それから海外で173試合。非常に素晴らしい経験を持たれております。それから代表選手としてワールドカップ2002、それから2006。それから今年、2010というところで3大会の代表を、今はまだ今年は候補でありますが、素晴らしい経験を持っている選手。この選手から、我々は多くのものをつかみながら今年の本当に結果を出す年。というところに大きな力となって我々は、彼のことを高く評価しておりましたし、今日ここで会見できることを大変幸せに思いますし、次の目標でありますタイトルというところに関しては本当に大きな自信ができた。チームがひとつ、非常にまたワンステップできるというところであろうと思います。

 彼の経験というのは今申しましたように、それからやはり、心技体というところをしっかり持った素晴らしい選手。それからディフェンス能力も非常に高いボランチの選手ということで、さらにこのチームが一つ安定感を増しながら結果を出すというところには欠かせない選手であろうというふうに思っています。

 稲本選手を我々は獲得し、本当にいい結果が出せるように今年一年、頑張ってまいりたいというふうに思っております。最後になりますが、稲本選手の決断。それから今回稲本選手の移籍に関しまして、いろんな方にご苦労頂きました。本当に感謝を申し上げたいと思いますし、この稲本選手とともに29名の選手で今年一年、戦ってまいりたい。目標のタイトルに挑みたいというふうに思っております。本当にありがとうございました。