こんにちは。素晴らしい紹介をいただいた相馬です。今季よろしくお願いいたします。
今日もさきほど降りてきたところから、昨年の残念さなのか今年への期待なのか、後者だと思いますけれども、みなさまにお会いできそういうのを感じています。今日お集まりいただいたみなさま、ありがとうございます。話が長いと言われているので早めに座らせていただきます。
2004年は選手として、当時J2だったフロンターレに移籍して、たくさんの方がその当時からいらしているかと思います、選手として戦わせていただきました。そのときから私は2005年で選手を離れ、そのあと星の人となりながらクラブアシストパートナーとしてクラブに関わらせていただき、昨年、監督としてチャレンジのほうを町田でさせていただきましたけれどもこんなに早く、川崎の皆さんの前で挨拶できるとは思っていませんでした。まだ経験の少ない僕を監督として迎え入れてくださったクラブ、そして皆さんにとても感謝しています。
本当に光栄ですし、しっかりがんばっていきたいと思っております。2004年のときから考えますと、クラブは大きく成長しました。先ほど申しました通り、J1に上がりACLに出場するようになり優勝を争うクラブになりました。スタジアムが満員になることもたくさんあり、本当に今こうやって来てみて新体制発表も、何倍ぐらいになったでしょうか、10倍ぐらいの規模といってもいいかもしれません。本当に大きくなりました。
ただきっと変わらないというものは、Gゾーンの雰囲気、サポーターの皆さんの温かさ、選手とサポーターの皆さんの一体感、そういったものではないかと思います。また等々力で皆さんとあの空気を味わえるかと思うと、本当に今から楽しみにしています。ただ一点足りないもの、やはりタイトルということになると思います。そのタイトルを獲るべく、それが私に課せられた使命だと思っています。
そう思って、今年のキャッチフレーズではないですが、チャレンジ、挑みにきました。ぜひ皆さんと一緒にタイトルを獲りたいと思いますし、そのために本当に頑張っていきたいと思います。そのためにいま新加入選手もいるんですけれども、さきほどから社長や庄子さんも厳しい厳しいと3度ほど言われましたが、トレーニングをしていくことになると思います。ただ、ピッチの上で組織的、まあいろんなことがありますが選手が生き生きと躍動するサッカーをぜひお見せしたいなと思います。必ず個が輝いて、スタジアムで見ている皆さんが一緒に熱くなれるようなそういう試合をして、そのうえで勝ちにこだわっていきたいなと思います。
これから1年、新加入選手を含めて選手スタッフ、サポーターの皆さんと一丸となってタイトル奪取に向けてチャレンジしていきます。よろしくお願いします。