2023年
新体制発表会見
コメント全文
in 洗足学園音楽大学 前田ホール
2023年1月22日(日) 14:00〜17:30 (13:00開場)
Photos by Ohori Suguru (Official)
2023 Kawasaki Frontale New Season, New Powers
January 22nd, 2023
Start at 14:00
in Senzoku Gakuen College of Music
Coming Soon...
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It’s Starting!
LIVE!
LIVE!
Senzoku Gakuen College of Music!
LIVE!
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LIVE!
Sing! Love Kawasaki
Love Kawasaki
株式会社川崎フロンターレ名誉会長
川崎フロンターレ後援会会長
川崎市長
福田紀彦Fukuda Norihiko
皆さん、こんにちは。私がリアルで登場するのが3年ぶり。久々でめちゃくちゃ緊張していますが、ようやくこの雰囲気が帰ってきました。
今日も昨日もいろんなイベントが行われていて、ようやくこの日常が戻ってきたんだなとうれしく思っていますし、これまでの皆さんのご協力に感謝申し上げたいと思います。
振り返ると昨シーズン、なんといってもうれしかったのはフロンターレファミリーのワールドカップでの活躍、鷺沼兄弟。川崎市が毎年やっている10大ニュース、ダントツで1位がフロンターレの活躍と、そして鷺沼兄弟の躍進でした。上位3つまでスポーツ関連、フロンターレ関連。いかにフロンターレが川崎市民にとって大事な存在かが表れたと思っています。それを支えてくれたサポーターの皆さんに心から感謝したいと思います。本当にありがとうございます。
さて、もう一つの話題は、等々力陸上競技場が球技専用スタジアムになることをすでに発表させていただきました。ピッチとの間が狭くなるので、迫力があります。ある意味、私たちの悲願だったものがいよいよと。ピッチもそうですが、365日フロンターレの試合がある日もない日も、常に賑わっている。そういう状況にしたいと思い、Park-PFIという手法で、整備も維持も一体的にやっていこうということになります。この中に富士通やフロンターレが入ってくれているので、皆さんの思いが形になると思っています。ぜひ、ご理解とご協力をよろしくお願いします。
それから結びになりますが、今年は川崎市ができてから99年目になります。来年がいよいよ100周年。今年は100年またぎの年になるので、フロンターレにはぜひ優勝してもらって、皆さんでパレードを復活させたいと思っています。ぜひ、そのためには今シーズンも新しいメンバーを加えて、心を一つにして、みんなでフロンターレを盛り上げたいと思います。ありがとうございました。
Fanfare!
New Powers!
New Powers!
New Powers!
YOSHIDA!
株式会社川崎フロンターレ
代表取締役社長
Yoshida Akihiro吉田明宏
話す前に、皆さんの声援と拍手を聞いていたら何か胸が熱くなってしまいました。
すいません、ここからやります。
皆さん、こんにちは。本日は2023新体制発表会見に、今年もこのように多くのファン・サポーターの皆様にお越しいただき、誠にありがとうございます。川崎市様、そして、この伝統ある前田ホールをお貸しくださり、加えて新年にふさわしい素晴らしい演奏をご披露いただきました洗足学園音楽大学の皆様、誠にありがとうございます。また、本日オンライン配信で、ご覧いただいている、多くのファン・サポーターの皆様にも感謝いたします。
川崎フロンターレを愛する全ての皆様と共に、2023シーズンもスタートいたします。クラブとしては27年目のシーズン、私としては2年目のシーズンとなります。こうして皆様の前でお話しすることができ、また改めて身が引き締まる思いです。今日は、しっかりと皆さんに今年の抱負についてお話しできればと思っております。
昨年は私、こんなこと(ファン感でのステージパフォーマンス)もさせていただきました。最初、「本当にやるの?」と正直思いましたが、結構楽しんでいた自分もいました。今年はやるかどうかは、まだスタッフに聞かされていませんが、ファンの皆さんとのこういった楽しい時間を、これからも大切にしていきたいと思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします。
まずは改めて昨シーズンを振り返ってみると、やはり『悔しい』の一言に尽きます。皆さんも同じではないでしょうか。この写真、昨年の最終戦となったFC東京戦のものです。この写真を見ると、今でもあの時の想いが蘇ってきます。ただ、それでも、逆転優勝のかかった大一番、一人少なくなる条件の中で最後まであきらめずに果敢に攻め続け、そして勝利を手にした選手たち、そしてアウェイにもかかわらず、最高のスタジアムのこの雰囲気で選手たちを後押ししてくださったファン・サポーターの皆様。あの試合、あの戦い、あの雰囲気、あの一体感こそが川崎フロンターレだと改めて再認識いたしました。
長いシーズンいろんなことがありました。アドレナリンが大量に出て、思わず飛び上がってガッツポーズをしていた自分もいましたし、負けて悔しくて眠れない夜もありました。私もこれまで長らくアメリカンフットボールの世界に携わっていました。喜びと悔しさの、そういった感情が行き来するような勝負の世界に、また再び身を置くことになったんだなとしみじみ思いました。それと同時に、この与えられた運命を自分なりに精一杯楽しんでいこうと、今では思っています。今シーズンもサポーターの皆様と共に、あの時の『悔しさ』を胸に秘め、チャレンジしていきたいと思っています。
さて、トップ(チーム)の方針につきましては、このあと、竹内強化本部長、鬼木監督からお話があると思います。私から申し上げるのは、ただ一つです。それは、『最強のチャレンジャー』としてタイトルを奪還するということです。ここ数年、優勝を積み重ねてきたメンバーが世界へと羽ばたいています。昨年開催されたワールドカップでも、川崎フロンターレのサッカーは、日本の代表であり、世界レベルのサッカーであることを証明してくれました。彼らが世界の舞台で戦うということは、この川崎フロンターレにとって非常にうれしく、誇りであり、そして勇気をもらっています。選手の入れ替わりがある中、今このステージの上にいる、新しいメンバー、選手たちにこれから大活躍してくれることを期待しています。
2023年は、川崎フロンターレの新たな歴史を刻む大事なシーズンです。それがゆえに厳しい試練の年になると覚悟しています。もう一度、川崎フロンターレのサッカーを見つめ直し、本来のフロンターレらしい攻撃的なサッカー、そして質の高いサッカーを取り戻し、頂点を奪還してまいります。
その選手育成の拠点となるフロンタウン生田が、いよいよ4月1日にグランドオープンいたします。これまで点在していたアカデミーの拠点を統合し、専用の施設を設けることによって、選手たちがサッカーに集中できる環境を準備します。また、スタッフのサポートによって量・質、共に充実したものを提供していける体制となります。近年、評価いただいている『育成の川崎フロンターレ』、これを内外に発信してまいります。より多くの将来性豊かな子どもたちに挑戦してもらい、その成長を皆様に温かく見守っていただける、そんな環境を作り上げていきます。
生田に関しては、このあとサプライズな発表がありますので、楽しみにしていてください。
川崎フロンターレでは、このフロンタウン生田とあわせて、フロンタウンさぎぬま、富士通スタジアム川崎、FRO CAFE、アズーロ・ネロ、そして先ほど市長からもお話がございましたように再編整備が進んでいる等々力と、川崎市内に市民の皆様と触れ合う環境を、拠点を整備してきました。
サッカースクールに通う小中学生の子どもたちの後に、アカデミーのお兄ちゃんたちがサッカーの練習をする。そのすぐ横では年配の方々がウォーキング、そういった健康教室に取り組む。川崎市民の皆さんがフロンタウンの施設の中で家族のようにコミュニケ―ションをとる。そしてスポーツを通じてみんなが笑顔になる。そんな環境を作り上げていきたいと考えています。
これが、我々川崎フロンターレが目指す『かわさき“フロンタウン”構想』です。川崎フロンターレは、市民の皆様の生活にとって、なくてはならない存在になることを目指しております。
今シーズンの活動は既にスタートしています。先日、チームは川崎大師での必勝祈願の後に、何と3年ぶりに商店街の皆様へのご挨拶回りを再開することができました。私も鬼木監督、山根選手と一緒にご挨拶にうかがいました。多くの方から、「今年も応援しているよ」「優勝目指して頑張ってね」という温かいお言葉をいただきました。本当に市民の皆様に支えられているチームだなと感じることができました。
一方、「あの選手、だれ?」と声が聞こえてきたときは、ハッとさせられました。まだまだ川崎の隅々まで選手一人ひとりが知られているわけではないということです。残念ながらここ数年、新型コロナの影響で、なかなか市民の皆様と触れ合う機会を持つことができませんでした。先日、サポーターの皆さんと直接お話をする機会がありました。その際、「フロンターレは地域密着活動を本気でやっているのか? もっともっとサポーターと連携していくべきではないのか?」という問いかけをいただきました。
今年はこれまで積み重ねてきた活動を再開し、改めて選手共々、市民の皆様と交流をさらに深めていきたいと思っております。スタジアムでの活動だけではなく、市内で展開しているサッカースクール、学校への巡回サッカー教室、多摩川の清掃活動、フロンタウンでの健康事業など、これまでやってきたこと以上に、我々がやれることはまだまだたくさんあると思っています。
現在、後援会には48,000人の方に加入していただいています。この数字はJリーグクラブの中ではナンバーワンの数字です。とはいえ、川崎市の人口は約154万人。(川崎市内の入会者の)割合としては2%に満たない数字です。2030年に竣工される等々力の球技専用スタジアムは35,000人収容です。完成時にこの新スタジアムを満員にするためには、これまで以上に地域の皆様に知っていただき、応援いただける関係を作っていかなければいけません。
社長である私が率先して街に顔を出し、選手、クラブスタッフ全員で、地域の皆様とのコミュニケーションをとって、ファン・サポーターの皆様と一緒に、この街を、この川崎をフロンターレブルーに染めていきましょう。ぜひ、一緒にお願いいたします。
昨年、私が就任し、3つの施策を実施していくと話をさせていただきました。「SDGs」「デジタル化の促進」「アジアでのグローバル活動」。これらの施策は継続して進めてまいりますが、新たに今季取り組むものをご紹介いたします。
1つは、スタジアムで販売する食べ物の容器を変えることです。環境負荷を低減できる素材を活用していきます。売店の皆様にもご協力いただき、推進していくことで、環境への配慮を実行してまいります。ファン・サポーターの皆様には多少のご負担をお願いすることになるかもしれませんが、ご協力をお願いします。
2つ目は、ESG経営として、サッカーで得られた収益の一部を地域に還元していく投資です。第1弾として、先日、川崎区にある川崎小学校の遊具設置活動に対して寄付をさせていただきました。これらは一例となりますが、事業を進めていく上で、できることからどんどん進めていきたいと思っています。
最後に2023キャッチフレーズを発表いたします。キャッチフレーズを検討するにあたって、これまでの川崎フロンターレの歴史を振り返り、我々にとって絶対に忘れてはならないもの。それは『立ち止まることはない』、『挑み続ける』、そして『戦い続ける』ということを再確認しました。
冒頭に述べた、川崎フロンターレは常にチャレンジャーであり続けるために。その思いを込めて、『超えろ!』を英語で表現した『Exceed_』を今年のキャッチフレーズといたします。
Exceed_自分
Exceed_常識
Exceed_過去
Exceed_アジア
そして、Exceed _Frontale。超えろ! これまでのフロンターレ。
この、Exceed_のキャッチフレーズのもと、今年は『最強のチャレンジャー』として、フロンターレファミリー 一丸となって戦っていきましょう。ファン・サポーター、パートナー様、そして川崎の地域の皆様、今シーズンもどうぞよろしくお願いいたします。
TAKEUCHI!
株式会社川崎フロンターレ
強化本部長
竹内弘明Takeuchi Hiroaki
皆さん、こんにちは。強化本部長の竹内です。
まずは、いつも川崎フロンターレに力強いサポートを頂き、本当にありがとうございます。今シーズンはすでに1月9日から活動はスタートしています。昨日まで1次キャンプを行っておりました。そして間髪入れず、またあさってから、2次キャンプが始まります。開幕に向けて、いよいよ練習試合形式の実戦に移行してまいります。ぜひ「皆さん、沖縄へ!」と言いたいのですが、なかなか距離も遠いと思います。SNS等を通じてチームの状況をチェックしていただければと思います。
昨シーズンはJリーグの3連覇、そしてACL(優勝)ということを目標に戦いました。最大の目標であったJリーグ3連覇は、横浜F・マリノスに勝点差2及ばず、とても悔しい結果になりました。そして、そのほかのタイトルも獲得できず、本当に本当に悔しいシーズンでした。昨シーズンもいろいろなことが起き、難しいときもありましたが、監督と選手は最後の最後まで、諦めず3連覇を目指し戦ってくれました。この力の源泉こそがサポーターの皆様の力強い声援であり、我々に勇気と力を与えてくれました。本当にありがとうございました。
まず今シーズンですが、第一にJリーグの奪還を目指します。横浜F・マリノスに渡ったシャーレをチーム一丸となって全力で奪いにいきます。当然、その他のタイトルも全力で戦います。今シーズンの戦い方ですが、我々は連覇を逃したからと言って、自信をなくして戦い方を大きく変える、何かを変えるということは考えていません。フロンターレのサッカーは、常に攻撃的に先制点を奪い、2点目、3点目を奪いに行くスタイルです。選手間の距離を常にコンパクトに保ち、積極的な守備からテンポある質の高い攻撃。そして、相手に隙を与えず、90分間を通して圧倒して勝つということを常に目指しております。
我々ができることは常に全力で戦うことだと思っています。そして、鬼木監督のもとで、勝つための要素、質の部分、球際・切り替えのところ、そしてハードワーク。選手一人ひとりが日々のトレーニングから全力で1年間戦うことができれば、自ずと結果はついてくると確信しています。
Jリーグ開幕と同時に、ルヴァンカップのグループステージがスタートします。今年のルヴァンカップはACLの出場を問わず、全チーム、ホーム&アウェイで戦います。数多くの選手にチャンスが巡ってくると思いますし、そのチャンスを誰が奪うのか、それを考えると楽しみで仕方ありません。そして、新しい競争がチームに生まれ、その成長のもとJリーグをしっかり戦い、夏以降はACLのグループステージもスタートします。そこにもしっかりフォーカスして戦いたいと思います。
今年のチーム編成ですが、監督とも話し、いろいろ考えながら進めました。まずはチームに勝つための要素を高め、そして攻守にわたりギアを一段、二段上げてくる選手を獲得しています。クラブの育成力、スカウティング力を駆使し、今年も有能な新加入(選手)が加わってくれました。
まず、移籍による選手、4名です。
まずはGKの上福元。皆さんJリーグでの活躍はご承知の通りだと思います。鋭い反応とスピードでおそらく“神”セーブを連発してくれると思います。チームに後ろからの攻撃力とスピード力を与えてくれる選手です。
そして、MFの瀬川。彼はFWでもMFでも質の高いプレーができます。そしてチームにハードワークという部分を与えてくれると思います。サッカーIQも高く、労を惜しまず戦い続けられる選手です。
そして、DFの大南。スピーディーなサッカーをする上で必要不可欠な速さを兼ね備えた選手です。対人にも強いです。彼は川崎フロンターレで成長し日本代表へという強い覚悟を持って、熾烈な獲得争いの中でフロンターレを選んでくれました。
そして、ここ(ステージ上)にはいませんが、宮代大聖。レンタル先で大きく成長し、帰ってきてます。攻撃センス抜群で、今季の爆発力に期待しています。
そして、新人選手は5名です。
まずは、DFの松長根。彼はアカデミーではセンターバックを中心に大活躍しました。サイドバックもできて、とても万能で有能な新人です。
そして同じく、DFの高井。すでにトップ(チーム)昇格を果たしていますが、アンダー世代の日本代表でももう中心のセンターバックに成長してくれています。トップの質とスピードに順応できれば、チャンスをつかんでくれると思います。
そして、MFの大関。彼はボールを持った時の抜群のセンスとアイデア、世代のトップクラスで戦っています。攻守で存在感をチームで発揮できてくればチャンスも近いと思います。
そして、MFの名願。彼のドリブルは、相手を数枚はがすことができるプレーヤーです。スケールアップを図り、等々力を沸かせてくれると思います。
そして、FWの山田。アカデミー出身で、大学経由で帰ってきてくれました。抜群のスピードとハードワーク。即戦力として期待しています。
今シーズンは、既存の23名と9名の新加入選手、総勢32名で戦います。先ほど吉田からもあった通り、我々は最強のチャレンジャーとして、すべてにおいて全力で戦います。
最後に少しアカデミーにも触れたいと思います。U-18は昨シーズン、プレミア(リーグ)に昇格、初年度でEASTのチャンピオンになる快挙を達成してくれました。アカデミー出身の選手は、トップでも安藤や脇坂、宮代ら数多く在籍しています。日本代表でも田中や三笘、板倉のように、さまざまなところで活躍をしてくれています。アカデミーは新しい育成の地・生田で、これからも優秀な人材を一人でも多く出せるようにスタッフ全員、全力で活動していきますので、トップ同様、応援をよろしくお願いします。
最後に、我々はファン・サポーターの皆様に強く、楽しく、ワクワクするようなサッカーを、これからも続けたい、見せたい、やりたい、勝ちたい、そういう気持ちで全力をもって戦っていきますので、熱い【青援】をよろしくお願いいたします。
私の報告は、以上になります。
ONI-SAN!
川崎フロンターレ 監督
鬼木 達Oniki Toru
皆さん、こんにちは。2023年の川崎フロンターレをよろしくお願いします。
昨年は3連覇を目指した年でしたが、先ほど社長からも竹内さんからもありましたが、残念ながら結果として残すことができませんでした。ですので、今シーズンはまたゼロから、謙虚に、もう一度、チームを作り直したいと思います。何度も言葉に出ていますが、「最強のチャレンジャー」として、とにかく自分たちの目標であるJリーグ奪還、ここを最大の目標にやっていきたいと思います。
そして、何が何でももう一度優勝する。そういう気持ちにさせてもらえたのは、選手とここにいるサポーターの皆さんです。今シーズン僕が、強く本当にもう一度感動したいなと思わせてくれたのは、昨年のラスト5試合からです。札幌に負けて、優勝への道がかなり厳しくなりました。数字的には本当に厳しかったと思います。そういった中でも最後のホーム3連戦、本当に勇気づけられる大きな声援でした。そして、それに選手たちが必死で応えようとする、その姿。そして先ほど社長からもありましたが、アウェイでありながら最終戦、多くのサポーターの方たちが集まってくださって、大きな声援をいただきました。
結果的に優勝はできず2位でした。僕自身は結果が出なかった瞬間に、選手には「2位では意味がない」、そういう言葉をかけようと思っていました。ただ、終わったあとの選手の姿や、サポーターの皆さんの熱い声援。あれがやっぱり忘れられない。あの感動をもう一度見たいと思いました。そして今シーズンそれを見せたいと、そういう思いで今年に入っています。
現場の人間として、とにかくやれることは多くはないと思っています。ただ、やっぱりフロンターレにしかできないサッカー、エキサイティングなサッカー。この選手たちにしかできないサッカー。皆さんが、この選手たちに価値があると思ってもらえるようなサッカー。そして感動を与えられるようなサッカーをしたいと思います。ですので、今シーズンもぜひ熱い応援をよろしくお願いします。
最後になりますが、とにかくクラブが大事だと思っています。このクラブをみんなで、皆さんの力と私たちの力で、唯一無二のクラブにしましょう。今シーズンも本当によろしくお願いします。
Back Stage
New Powers!
こんにちは。履正社高校から来ました名願斗哉です。
小さい頃から憧れてきた、この川崎フロンターレという素晴らしいクラブでプレーできることをとてもうれしく思います。自分はドリブルが得意なので、ドリブルからのゴールやチャンスメイクを見てほしいです。少しでも早く試合に出て、チームの力になれるように頑張ります。応援よろしくお願いします。