ゲーム記録・速報
対戦内容
- ACL
- 2007シーズン
- 第1節
- vs.アレマ・マラン
日時:2007年03月07日(水)17:30キックオフ 会場:Gajayana Stadium(インドネシア)
2007 ACL 第1節 vs.アレマ・マラン:開催データ | |||||
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入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
28,000人 | 曇、強風 | 28.0℃ | 70% | 不良、乾燥 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
CHANG CHIN-PO | AL-GHAFARY NASER | SALEH MOHAMMED | HASSOUNEH AWNI | MUJGHEF SALEM | ※ |
─ | ─ | 2007シーズン対戦記録 | |||
─ | ─ | 第1節(アウェイ)/第5節(ホーム) |
川崎フロンターレ[アウェイ] | チーム | [ホーム]アレマ・マラン |
3 |
1 前半 1 |
1 |
関塚 隆 | 監督 | MIROSLAV JANU |
0 > 3 | 勝点 | 0 > 0 |
マギヌン 01分 |
得点者 |
12分 AIBOY ELIE(エリ・アリボイ) |
選手名 | 番 号 |
シュート数 | ポジ ション |
シュート数 | 番 号 |
選手名 | ||||
45 | 90 | 計 | 計 | 90 | 45 | |||||
川島 永嗣 | 1 | 0 | 0 | 0 | GK | 0 | 0 | 0 | 1 | KARITO HENDRO(ヘンドロ) |
箕輪 義信 | 5 | 0 | 0 | 0 | DF | 0 | 0 | 0 | 2 | PULALO ALEXANDER(アレックス) |
寺田 周平 | 13 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 4 | CASIMIR BRUNO KOUOTOU(ブルノ) | |
伊藤 宏樹 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | AIBOY ELIE(エリ・アリボイ) | |
0 | 0 | 0 | 29 | SULAIMAN SUNAR(スナル) | ||||||
森 勇介 | 19 | 0 | 0 | 0 | MF | 0 | 0 | 0 | 11 | ASTAMAN PONARYO(ポナリヨ) |
中村 憲剛 | 14 | 0 | 4 | 4 | 1 | 1 | 0 | 14 | SUYONO ARIF(アリフ) | |
谷口 博之 | 29 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 17 | RASYID AKBAR(アクバル) | |
村上 和弘 | 26 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 27 | SUTAJI(スタジ) | |
マギヌン | 11 | 1 | 1 | 2 | ||||||
我那覇 和樹 | 9 | 1 | 0 | 1 | FW | 1 | 0 | 1 | 19 | BASILE ESSA(エサ) |
ジュニーニョ | 10 | 2 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 21 | MORALES GAETE PATRICIO(モラレス) | |
GK/相澤 貴志 | 21 | SUB | 3 | GK/KURNIAWAN ACHMAD(クルニワン) | ||||||
DF/佐原 秀樹 | 3 | 0 | 0 | 16 | DF/RASMOYO(ラスモヨ) | |||||
MF/河村 崇大 | 6 | 24 | DF/HARI RICHIE(リチ) | |||||||
MF/原田 拓 | 15 | 0 | 0 | 28 | DF/KURNIAWAN AGUNG(アグン) | |||||
MF/落合 正幸 | 17 | 0 | 0 | 7 | FW/PRASTOWO SETYO(フラストウォ) | |||||
MF/大橋 正博 | 24 | 0 | 0 | 0 | 0 | 13 | FW/ICHWAN MUHAMMAD(イファン) | |||
FW/黒津 勝 | 7 | 2 | 2 | / | ||||||
FW/西山 貴永 | 12 | / | ||||||||
FW/鄭 大世 | 16 | / |
経過 | 番 号 |
得点選手 | 分 | 得点経過 | 分 | 得点選手 | 番 号 |
経過 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中央 14 ↑ 相手DF |
11 | マギヌン | 1 | 12 | AIBOY ELIE(エリ・アリボイ) | 8 | 右 19 → 14 ↑ |
|
中央 29 S 相手GK |
11 | マギヌン | 73 | |||||
右 11 〜 → 中央 29 |
14 | 中村 憲剛 | 82 | |||||
[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート |
OUT | → | IN | 分 | 交代選手 | 分 | IN | ← | OUT |
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9 我那覇 和樹 | → | 7 黒津 勝 | 65 | 75 | 13 ICHWAN MUHAMMAD(イファン) | ← | 8 AIBOY ELIE(エリ・アリボイ) | |
11 マギヌン | → | 24 大橋 正博 | 85 | 76 | 28 KURNIAWAN AGUNG(アグン) | ← | 29 SULAIMAN SUNAR(スナル) | |
29 谷口 博之 | → | 17 落合 正幸 | 89 | 83 | 16 RASMOYO(ラスモヨ) | ← | 14 SUYONO ARIF(アリフ) |
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注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。 注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。 |
- 警告理由
- C1=反スポーツ的行為 C2=ラフプレイ C3=異議 C4=繰り返しの違反 C5=遅延行為 C6=距離不足 C7=無許可入 C8=無許可去
- 退場理由
- S1=著しく不正なプレイ S2=乱暴行為 S3=つば吐き S4=得点機会阻止(手) S5=得点機会阻止(他) S6=侮辱 CS=警告2回
日 程 | 対戦 | 会 場 | キックオフ | 入場者数 | 結果 |
2007年 3月7日(水) |
バンコク vs 全南 | バンコク | 20:00 | ※ | 0 - 0 |
リーグ開幕戦を終え、翌日朝から12時間近くかけてインドネシア・スラバヤへと移動。火曜日にはスラバヤからマランへ移動し、迎えたACL一次リーグ、アレマ・マランとの一戦。マランで行われる初の国際試合ということもあってか、試合前からスタジアム周辺は大混雑。開門と同時にバックスタンドはアレマ・マランのチームカラーの青に染まり、最終的には立ち見が出る混雑ぶり。また、両チームの選手バスが到着すると、周りからは拍手が沸き起こり、アレマ・マランだけではなくフロンターレに対してもエールを送る。独特の雰囲気が漂うガジャヤナ・スタジアム。日本から遠路はるばるやってきたフロンターレサポーターや、インドネシア在住の日本人もアウェイ席のブロックでチームを応援。15:30キックオフ。
開始早々、相手DFのクリアボールを中村が中盤でカットしたボールが前線へ。DF2人の対応のまずさをつき、走りこんだマギヌンがDFを振り切り、左足でシュート。貴重な先制点をあげる。(1-0) 4分、中盤前がかりの状況でボールを奪われマランにカウンターを狙われるがシュートには至らず。5分、ジュニーニョが、7分にはマギヌンが激しいプレーで倒される。事前のスカウティングで激しいプレーを見せるチームであることはわかっている。挑発に乗らないよう平常心でプレーしていきたい。6分、右からのFK、中村のボールはDFにクリアされるが、こぼれ球を村上が左足で距離のあるところからのシュート。12分、伊藤のクリアミスを拾われ、右サイドから低いクロス。マラン8番のダイビングヘッドが決まり失点。(1-1) スタジアムはこの日一番の盛り上がりを見せる。勢いづくマラン。13分右サイドからクロスが入るも川島が冷静にキャッチ。ピッチレベルは非常に風が強く風下のフロンターレは我慢の時間が続く。20分、エリア外中央でしっかりケアをしたと思われた寺田がファールを取られイエローカード。距離のあるところFK、4番が直接狙うがボールは左に。シュートまでいかせないものの、サイドで数的有利な状況を作られる場面が目立つ。29分、DFの裏へ出されたボールを川島が前に出てキャッチ。すばやいスローインから川崎の速攻。ジュニーニョがドリブルで持ち込みシュートするも右に外れる。シュートまで行く場面が少ないだけに、積極的に打っていって欲しい。32分、中村が強引にボールを持ち込みエリア内に進入するもシュートを打てず。続いてCK。中村のボールを我那覇が頭であわせるが大きく外れる。35分、右サイドからのFK、マギヌンのボールにマークを外したジュニーニョがファーサイドでフリーであわせるがゴールわずかに外れる。38分、左村上→我那覇→ジュニーニョとつなぎ、右サイドの森へ。エリア内から狙い済ましたボールを出すも、最後ジュニーニョはわずかに届かず。決定的な場面を立て続けに作る。41分、マランの逆襲。中盤でパスカットし、そのまま前線へ。走りこんだ19番がエリア内でドリブルシュート。危険な場面もシュートミスに助けられる。43分、CKからのクリアボールをカウンター。ジュニーニョが左サイドを縦に突破するも、中であわせられず。いきなり先制点を奪ったフロンターレだが、ミスを拾っての電光石火の速攻で同点に追いついたアレマ・マラン。その後も風上の立場を有効的に使ったロングボールで、勢いのある攻撃を仕掛けてくる。決定的なチャンスはフロンターレの方が多いが、アレマ・マランのサイドを使ったシンプルな攻撃は油断できない。緊張感あふれる試合は1-1で前半を折り返した。
川崎フロンターレ監督:関塚 隆
相手のホームゲーム、ルーズなプレーは狙われる。パスかクリアかプレーの選択をはっきりするように。セカンドボールをしっかり競るように。球際を強く、厳しく。お互い各自がコーチングをして、しっかりリズムを作っていくように。
アレマ・マラン監督:MIROSLAV JANU
※公式発表なし
ハーフタイムのロッカールーム。「プレーの選択や判断によって流れが一気に相手に向いてしまうぞ。これが国際ゲームの難しさだ。きっちり勝って帰るぞ!」と関塚監督がゲキを飛ばす。「自分たちを信じてフロンターレのサッカーをやっていこう。絶対に勝つぞ!」とジュニーニョ。45分、川島のロングボールがワンバウンドで相手GKまで届く。後半は風上。ミドルシュートなども積極的に打っていきたい。46分、中盤からパスをつなぎ、右サイドの森へ。クロスが入り、中村が走りこみながら頭であわせるがボールは上へ。47分、30メートルほどのFK、村上が思い切りよく狙っていく。49分、クリアミスをつかれるが寺田が冷静な対応。51分、エリア外からのFK。中村のボールはクロスバーをかすめてラインを割る。風で延びた形となったが惜しいボールとなる。53分のCK、マギヌンのボールにニアで寺田があわせるが枠には飛ばず。63分、中央の中村から絶妙なスルーパス。森がフリーで飛び出すがトラップが大きく惜しくもフィニッシュまで至らず。66分、我那覇に代わり、黒津がピッチへ。72分、貴重な追加点を奪う。ミドルレンジから谷口の強烈なシュートをGKが弾く、黒津が飛び込むが再度GKがクリア。チャンスを逸したかと思われたが、マギヌンがしっかりとつめゴールに押し込む。(2-1) 75分、76分とマランが立て続けにメンバーチェンジ。78分、左からのFK、中村のボールを黒津が中央で競り勝つがボールは左へ。82分、右サイドでDFを振り切ったマギヌンが中央へ。谷口のシュートのこぼれ球に反応した黒津が絶妙なラストパス。左から走りこんだ中村が蹴りこみ勝利を決定付ける3点をあげる。(3-1) 85分には、マギヌンに代わり大橋。89分には谷口に代わり落合がピッチへ。時間は短いが、アウェイのこの地でピッチに立っておくことは今後の予選リーグへもつながっていくはず。2人にとっては、フロンターレでの公式戦初出場。ロスタイム3分もDF陣を中心にしっかりとした対応。後半はほとんどマランにチャンスを作らせず試合終了。
前半は緊迫した試合展開となったが、冷静さを失わず後半は風上に立ったフロンターレが優位に試合を進めて、終わってみれば3-1で勝利。クラブ初となる国際試合を白星で飾り、ACL一次予選突破に向けて大きな一歩を踏み出した。
※公式記録に記載されていない項目については、「※」印をつけています。(警告理由も不明)
アレマ・マラン監督:
MIROSLAV JANU
なし ── 試合を振り返ってみて 特に後半が問題があった。それは風の問題でロングボールを蹴ってもなかなか前に進めることが出来なかった。 ── 風の影響はそんなに大きかったのですか? 川崎が風を利用して遠くからシュートを打ってきたので、その対応をするのが結構大変だった。いま文句を言ってもしょうがないので負けは負けで認めます。 ── 風以外に何か要因はありますか? 確かに風以外の要因といえば、川崎がいいプレーをしていました。前半と後半に分ければ前半は引き分けだったと思います。後半に入って、風以外にチームの精神的な面が落ちてしまったことです。結果は3-1になってしまいました。[総評]
[質疑応答]
── 試合を振り返って
ACL初戦、アウェイという厳しい条件のなかで、結果を出すことができた。前半に一発を決められてしまったが、あそこで守っていればそのまま押し切れたかもしれない。こういうアウェイゲームでは、一瞬で流れが変わってピンチになることもある。この経験をしっかりと頭に入れて、次の試合につなげたいです。
── 試合を振り返って
自分のひとつのミスでゲームの流れが変わってしまい、相手を勢いづかせてしまった。こういったアウェイのゲームの中では相手に流れが行ってしまうと、なかなか流れを引き戻すのが難しい。リスクを犯さずにサッカーをすることが大事であることを改めて学びました。ゲームでは日本では経験できないいろいろな事ができました。遠征を通してスタッフの綿密な事前準備のおかげで、思った以上にいい条件で遠征から試合まで入ることができた。非常に感謝しています。完全アウェイという状況の中で、たくさんサポーターが応援に来てくれた。ほんとに感謝しているし、力になりました。ありがとうごかいます。フロンターレとしての初の海外試合を勝利で飾ることができて満足しています。しかし日本に戻ればすぐにJリーグも始まります。気持ちを切り替えて次の準備をしていきたいです。
── 試合を振り返って
前半は厳しい試合展開になったが、後半は監督の指示通りノーリスクで戦うことをみんなで実行できた。判定については、激しいプレーもあったがお互い様だし、相手に簡単に倒れられるのは事前に分かっていたこと。受け入れるしかない。細かなミスや試合の入りづらさという部分はあったが、初ものづくしのなかで良い結果につなげることができた。
── 試合を振り返って
外から見ていて、アウェイの雰囲気、ファールの判定基準にやや戸惑いを感じました。でも実際にピッチに入ったら、こっちも厳しくチェックにいけるので、プレーしていて楽しかったです。相手は前半は勢いがありましたが、後半は足が止まってきていたので裏に抜けることを意識していました。少しはゲームの流れを変えることができかなと。まずは前線でボールをおさめること。そしておさめた後に裏に抜けていくことを意識してプレーしました。点数をつけれるほどのプレーはできませんでした。まだまだです。今回はチームの内容よりも結果が出たということが収穫です。フロンターレとしての初めての海外ゲームでした。貴重な経験をすることが出来ました。この経験を次のタイと韓国とのゲームにも活かしていけたらいいですね。まずは内容よりも結果を出せたことにホットとしています。完全にアウェイという状況の中で、たくさんのサポーターがかけつけてくれました。あのサポーターの中で応援するのは心細かったと思います。ありがとうございました。僕らも常に背中を押してもらい心強かったです。ありがとうございました。
── 試合を振り返って
たくさんのアウェイサポーターのなか、バウンドするピッチで思うようにボール回しができない難しい試合になった。こんな試合は技術よりもハートやパワーで相手を上回らなければならない。チーム全体で方向性を統一することで、勝利を得ることができた。インドネシアに来たのは初めての経験。ブラジル、日本とはまた違った雰囲気がある国。みんな親切で人間的にもすごくやさしい人たちばかりだった。
── 試合を振り返って
試合開始早々、いきなりゴールを決めることができた。ケンゴからのボールが来たとき、DFが2秒考えた。判断が遅かったということ。うまくボールを取ってゴールを決めることができた。前半は相手のプレッシャーが厳しくてなかなか思うようなプレーができなかったが、少しずつチームでリズムを作っていけた。2点目は相手のミスをうまく拾って、シュートのこぼれ球に自分が詰めることができた。とにかく勝てて良かった。
── 試合を振り返って
独特の雰囲気のなか、前半は風上に立った相手の勢いを感じた。どんどん蹴ってくるので厳しかったです。でも、後半は逆の立場になって味方が点を取ってくれた。何よりも結果を出すことができたので良かったです。もう少し落ち着いてやれればもっと良かったんですが。インドネシアは遠征中の環境がすごく良かった。移動中にいろんなものを見ましたし、貴重な経験をさせてもらいました。
── 試合を振り返って
独特の雰囲気の試合会場でした。観客のリアクションやタイミングが日本とはまったく違いました。前半は立ち上がりすぐに点が取れたので、少し引いてしまったのかなと。でも前半を耐えれば後半は風上なので、それほど心配はしていませんでした。クラブとして初の国際試合で勝点3を取ったことが何より大きい。チームとしていい経験になりました。フロンターレのサポーターもはるばる来てくれたし、インドネシアの人たちも歓迎してくれた。感謝です。
── 試合を振り返って
もっとアウェイ感があるのかなと思っていましたが、サポーター、ピッチ、気候、すべてが自分たちに良い方向へ向いていた試合だったのかなと。自分が出たときは残り時間が少なかったので、シンプルにプレーすることと、中盤でスペースを埋めることを意識していました。リーグ開幕戦もいいスタートを切れましたし、ACLも結果が出せた。関塚監督の言う「一戦必勝」を大事にしていきたいです。
── 試合を振り返って
正直、きつかった。前半はチャンスを作り出すことができなかった。自分の技術の無さというか力不足を感じました。Jリーグでも海外のゲームでもサイドの攻撃が活きてくればチャンスが広がる。特にうちは自分がサイドで頑張ることによって、強力な中央がさらに活きて来る。もっともっと努力していきたいです。遠征はこれで終わり。今回の経験が残りの1次トーナメントに活きて来ると思う。頑張っていきたい。サポーターの皆にはホントに遠くまで応援に来てくれて感謝しています。また応援をよろしく。
── 試合を振り返って
個人的にACLは経験をしているので、街やスタンドの雰囲気はイメージ通り。ただ、今回はホテルや食事といった環境面がすごく良かった。前半途中で追いつかれたが、みんな集中力を保てていたので心配していなかった。こういう試合でもしっかり勝ちに持っていけるフロンターレの勢いに自分も乗って行きたい。得点には絡めなかったが、フロンターレの一員としてデビューできたし、4年連続でACLに出ることができた。まず一歩踏み出すことができたので、次はJリーグ、できれば等々力でデビューしたいです。
── 試合を振り返って
海外での真剣勝負は、Jリーグでの試合とは感覚が少し違う。いろいろと勉強になった。失点は等々力だったら取られなかったかなと。相手を警戒しすぎた部分もあったと思う。最初からガッとこちらから仕掛けていけば、相手も縮こまったかもしれない。でも、手探り状態のなかで勝てたのは大きい。この経験を次の試合に生かしていきたい。
── 試合を振り返って
アウェイでしっかり勝てたのは良かった。Jリーグが開幕して公式戦としては2戦目なので結果を残せたことは良かったけど、内容的にはもう少し落ち着いてサッカーが出来たはず。その辺が課題です。でもチームとして初めての海外のゲームだったので今日はしょうがないかな。次は今回の経験をしっかり活かしていきたいです。サポーターの皆さんには感謝しています。でもどういう人達が来てくれたのか不思議。皆さん仕事だったり、学校があったりするわけですよね。ホントにありがたいです。スタジアムは完全にアウェイの状態だったのですが、来てくれたサポーターの皆さんの声が常に耳に届いていたし、頑張れました。ありがとうございました。次はすぐに神戸があります。頑張ります。
対戦内容
- J1リーグ
- 2007シーズン
- 第2節
- vs.ヴィッセル神戸
日時:2007年03月11日(日)16:03キックオフ 会場:ホームズスタジアム神戸
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現在の試合状況:
試合終了
更新:07/06/12 19:10
前節終了時の累積警告
なし
今節の出場停止
なし
[総評]
勝点3を獲れたのはスタートとしていいスタートがきれたなと思います。国際ゲームが初めてだったので、少しリズムをつかむまで時間がかかりました。まずは、リーグ戦をしっかりと戦って、次のACLはホームなので、また勝点3を獲りたいと思います。
[質疑応答]
── 今日のゲームで勝利しましたが、この結果をどのように評価していますか?
われわれのクラブが国際ゲームに参加(出場)するのは初めてのゲームでした。海外に遠征して戦う。初戦を勝てたという事はチームにとって大きな自信になりましたし、非常に満足しています。
── 川崎は前半の最初に、てこずっているように見えました。それはアレマ側の戦術にてこずっていたのか?それとも様子を見ていたのか?そのあたりを説明してください。
ひとつは早い時間帯に先取点を奪えたということで、少し守備から入っていきました。もうひとつはこれだけの熱いサポーター、そしてスタジアムの雰囲気、アレマのホームで勝とうとする運動量と前への力、これに多少てこずっていた部分があったと思っています。