ゲーム記録・速報
対戦内容
- ACL
- 2007シーズン
- 第5節
- vs.アレマ・マラン
日時:2007年05月09日(水)19:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場
2007 ACL 第5節 vs.アレマ・マラン:開催データ | |||||
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入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
9,453人 | 晴、弱風 | 23.7℃ | 49% | 全面良芝、乾燥 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
Lai Boon Teck (ライ ブーン テック) | Vo Minh Tri(ヴォー ミン チー) | Pham Manh Long(ファム マン ロン) | Nguyen Truong(グエン チュオン スアン) | Duong Van Hien(ドゥオン ヴァン ヒエン) | 大高 常勝 |
川崎フロンターレ[ホーム] | チーム | [アウェイ]アレマ・マラン |
3 |
1 前半 0 |
0 |
関塚 隆 | 監督 | Miroslav Janu |
10 > 13 | 勝点 | 4 > 4 |
中村 憲剛 04分 |
得点者 |
選手名 | 番 号 |
シュート数 | ポジ ション |
シュート数 | 番 号 |
選手名 | ||||
45 | 90 | 計 | 計 | 90 | 45 | |||||
川島 永嗣 | 1 | 0 | 0 | 0 | GK | 0 | 0 | 0 | 1 | Hendro Kartiko(ヘンドロ) |
箕輪 義信 | 5 | 2 | 0 | 2 | DF | 0 | 0 | 0 | 16 | Rasmoyo(ラスモヨ) |
寺田 周平 | 13 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 24 | Richie Hari Pravita(リチエ) | |
伊藤 宏樹 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 29 | Sunar Sulaiman(スナル) | |
森 勇介 | 19 | 0 | 0 | 0 | MF | 2 | 0 | 2 | 11 | Ponaryo Astaman(ポナリョ) |
中村 憲剛 | 14 | 2 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 14 | Arif Suyono(アリフ) | |
谷口 博之 | 29 | 3 | 1 | 4 | 1 | 1 | 0 | 17 | Akbar Rasyid(アクバル) | |
河村 崇大 | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 27 | Sutaji(スタジ) | |
マギヌン | 11 | 1 | 1 | 2 | ||||||
鄭 大世 | 16 | 1 | 1 | 2 | FW | 1 | 0 | 1 | 7 | Setyo Prastowo(プラストウォ) |
ジュニーニョ | 10 | 3 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 13 | Jaenal Ichwan(イチワン) | |
1 | 0 | 1 | 21 | Patricio Morales(モラレス) | ||||||
GK/相澤 貴志 | 21 | SUB | 20 | GK/Hengky Oba(オバ) | ||||||
DF/佐原 秀樹 | 3 | 0 | 0 | / | ||||||
DF/井川 祐輔 | 4 | / | ||||||||
MF/落合 正幸 | 17 | / | ||||||||
MF/原田 拓 | 15 | 2 | 2 | / | ||||||
MF/西山 貴永 | 12 | / | ||||||||
MF/大橋 正博 | 24 | / | ||||||||
FW/久木野 聡 | 23 | / | ||||||||
FW/黒津 勝 | 7 | 2 | 2 | / |
経過 | 番 号 |
得点選手 | 分 | 得点経過 | 分 | 得点選手 | 番 号 |
経過 |
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左 2 スローイン 10 〜 → 中央 14 〜 左足S |
14 | 中村 憲剛 | 4 | |||||
右 19 〜 → 29 → 中央 14 〜 右足S |
14 | 中村 憲剛 | 70 | |||||
右 14 → 10 〜 ↑ 中央 15 左足S |
15 | 原田 拓 | 80 | |||||
[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート |
OUT | → | IN | 分 | 交代選手 | 分 | IN | ← | OUT |
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6 河村 崇大 | → | 15 原田 拓 | 58 | ← | ||||
16 鄭 大世 | → | 7 黒津 勝 | 70 | ← | ||||
13 寺田 周平 | → | 3 佐原 秀樹 | 74 | ← |
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注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。 |
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- 警告理由
- C1=反スポーツ的行為 C2=ラフプレイ C3=異議 C4=繰り返しの違反 C5=遅延行為 C6=距離不足 C7=無許可入 C8=無許可去
- 退場理由
- S1=著しく不正なプレイ S2=乱暴行為 S3=つば吐き S4=得点機会阻止(手) S5=得点機会阻止(他) S6=侮辱 CS=警告2回
日 程 | 対戦 | 会 場 | キックオフ | 入場者数 | 結果 |
2007年 5月9日(水) |
全南 vs バンコク | 光陽 | 19:00 | ※ | 3 - 2 |
ACLグループリーグの第5戦目、アレマ・マランとのホームゲーム。この試合に引き分け以上で首位通過が確定。仮に敗戦したとしても当該チームの対戦成績から、1点差以内であれば日本のクラブ初となるグループリーグ突破が決まる。翌週にバンコク遠征が控える強行日程を考えても、ここ等々力で決勝トーナメントのチケットを手に入れたいところ。19:00キックオフ。
この試合は当日に村上が怪我により欠場。急きょ河村がスタメンに入り、最終ラインを伊藤-寺田-箕輪-森の4枚に。中盤の底に河村が入り、右に中村、左に谷口、トップ下にマギヌン。そしてテセとジュニーニョの2トップでスタート。いつもとは違うフォーメーションのフロンターレだが、立ち上がりの時間帯にいきなりゴールネットを揺らす。3分、スローインを受けたジュニーニョがスピードに乗って左サイドをドリブル。深い位置からDFの股の間を抜く折り返しをゴール前へ。ボールを受けたのは中村。中央に切れ込みながら左足を振りぬいてグラウンダーのシュートを放ち、ゴール右隅へ先制ゴールを叩き込む。(1-0) このゴールでリズムに乗ったフロンターレが、前線から積極的にプレッシャーをかけて試合の主導権を握る。8分、中村のサイドチェンジをマギヌンが受けてドリブルを仕掛け、左サイド深い位置からクロスボール。ゴール前でテセがヘッドで叩きつけるが、GKの好守に阻まれ追加点ならず。10分、11分にも谷口がゴール前に入りこみ積極的にシュートを放つ。慣れないフォーメーションながら、前から連動したプレスでアレマに攻撃を許さないフロンターレ。13分にもセットプレーのルーズボールを拾ったジュニーニョが箕輪へ戻し、箕輪のアーリークロスに谷口がヘッドで合わせるが、惜しくも枠には飛ばず。自陣に引いて徹底的に守りを固めるアレマに対し、フロンターレが一方的に攻撃を仕掛ける展開が続く。しかし21分、ロングボールのこぼれ球を拾われアレマにファーストシュートを打たれるが、GK川島の好セーブでしのぐ。29分、中央からパスをつないで右サイドの森へ展開。森の直線的なクロスにファーサイドでジュニーニョが頭で合わせるが、シュートはわずかゴール左へ。惜しい決定機を逃す。34分、アレマの左コーナーキック。スタジのキックにアクバルが頭で合わせるが、ここもGK川島が好セーブでゴールを割らせない。35分にはフリーキックに、ポナリョがタイミングをずらして意表を突くループシュートを放つが、これはゴール上へと外れる。最終ラインで自由にボールを回せるフロンターレが一方的にボールを保持するも、なかなか追加点が奪えない焦れた試合展開。徹底して引いた布陣をとり、前に出てこないアレマにも得点の匂いはしない。引き分け以上でいいフロンターレとしては、手堅い試合運びをするのはやむを得ないところか。前半戦を1-0のまま折り返した。
川崎フロンターレ監督:関塚 隆
落ち着いてサッカーをやっていこう。各自のポジションを考え、コンビネーションを大事にしていこう。立ち上がりの15分、もう一度いこう。次の1点が勝負だ。
アレマ・マラン監督:Miroslav Janu
※公式発表なし
ハーフタイムのロッカールーム。「もっと落ち着いてサッカーをやろう。相手は引いているから、サイドからクロスを入れているだけではダメだ。センターとサイドでしっかり関係を作ってから崩していくように」と関塚監督が指示。「うまくいかない展開でも自分たちから崩れないように、みんなで声をかけ合って戦っていこう!」と伊藤が選手たちに声をかける。後半も立ち上がりからフロンターレが攻勢をかける。しかしフィニッシュで終われず、逆に52分、カウンターから右サイドに展開されてアーリークロスが入るが、箕輪が戻ってヘディングでクリア。56分にもアレマにカウンターを浴びるが、ここは伊藤が1対1を制してカバーリング。58分、河村に代えて原田がピッチへ。中村を最終ラインの前に置いた3ボランチへとチェンジ。中村が後ろからボールをさばき、谷口と原田が交互に飛び出していく。59分、谷口のロングパスから左サイドへと展開。原田のクロスにテセが飛び込むが、わずかにタイミングが合わず。61分には中央からのフリーキックに原田が直接狙うが、GKに触られゴールならず。63分にも前3人のコンビネーションから、テセが強引にシュートに持っていくが、GKにキャッチされる。66分にもパスを回してスペースを作り、原田のアーリークロスに谷口がヘディングでゴールに叩きつけるがゴールならず。あと一歩というところで追加点を奪えず嫌な空気が流れるが、70分に中村が再びゴールを挙げる。右サイドで森がドリブルを仕掛けて後ろからフォローしてきた谷口へ。折り返しを受けた中村がパスを出すと見せかけ、スルスルとペナルティエリアへ侵入。DFに挟まれながらもつま先でボールを押し込み、試合を決定づける貴重な2点目を決める。(2-0) 70分、テセに代えて黒津を投入。72分、中央でパスつないでその黒津がミドルシュートを放つが、これはGK正面。73分には、ジュニーニョが左サイドでDFを抜き去り折り返し。このボールを黒津がダイレクトで合わせるが、シュートは惜しくもゴール上へと外れる。74分、寺田に代わって佐原がピッチへ。75分、パスをつないで原田が左サイドからクロスを入れてファーサイドで谷口が頭で折り返し。ゴール前のボールを黒津がヘッドで合わせるが、これは惜しくもオフサイド。迎えた80分、森が右サイドからドリブルを仕掛けて中村→ジュニーニョとつなぎ、ジュニーニョのクロスをファーサイドで受けた原田が落ち着いて左足を振り抜き、ダメ押しとなる3点目を挙げる。(3-0) その後は意気消沈したアレマに対して余裕の試合運び。ボールを動かしながらノーリスクで試合を進めて3-0のままタイムアップ。
これでフロンターレの勝点は13となり、グループリーグ突破が確定。日本のクラブサッカー史に新たな名を刻んだ。だが目の前にはリーグ戦が控え、秋にはナビスコカップ、そしてACL決勝ラウンドが待っている。川崎フロンターレの歴史はまだはじまったばかりだ。
アレマ・マラン監督:
Miroslav Janu
昨日の前日会見で言った通り、我々の選手は11名しかいなかった。ディフェンスをしっかりやるというフロンターレに対する対策は取っていたのですが。前半、3分以内に中村さんに得点されてしまった。我々も2回チャンスがあったが残念ながら得点できなかった。やはり1点を取られて精神的なダメージがあった。フロンターレも選手が何人か代わっていたが、我々も7人選手が代わっていたが、試合は本当にみんなよく頑張ってくれた。負けたことは仕方がない。フロンターレには「コングラッチュレーション、おめでとう」と言いたい。
── 試合を振り返って
試合を支配していたが、カウンターを受けるところがあった。後半はボールを触ることなくやれた。日本のチームで予選を突破したのは初めて。ただ、みんなここから一丸となった戦いになる。アレマは前回ほどではなかった。セットプレーとカウンターで気を遣わなければならない場面があった。周りはどう見るのかわからないが、予選突破して何かが残るわけではない。トーナメントで勝ち残って結果を出してこそだと思う。今年の目標はタイトルを取ること。そういう意味で決勝トーナメント進出は一つのステップだと思う。ACLはチャレンジだと思うし、1つ1つステップアップしていきたいと思う。
── 試合を振り返って
まだ予選突破の実感はないですね。今日は先制したし向こうがくるのを待っていられた。ただ、攻め急いでミスが出てしまうところもありましたね。前線のスペースがなかったのを後半に修正した。モラレスはトップに入った方が恐かった。
── 試合を振り返って
練習では4バックはやっていたが、実戦でもうまくできたので良かった。村上が怪我で出場できなくて急きょ4バックになったが、これもいい経験になると思って試合に入った。すんなりやれたと思う。相手も前から来なかったし、前回の対戦のような迫力がなく、コンディションも悪そうだった。試合後にロッカールームでみんなと話したが、グループリーグ突破の実感はまだない。監督もサポーターからコールをされていたが「浮かれることなく次だ」と言っていたし、国内でもしっかりと結果を出して、ACL決勝トーナメントに向かう形にしたい。グループリーグはアウェイで勝てたことが自分たちの経験になった。スタッフのサポートや協会のバックアップがあったので、リーグ戦と変わらず同じサッカーをやれたのが大きかった。
── 試合を振り返って
本当に難しい試合だった。ただ、試合の最初から集中していたからこそ、先制点につながったし、苦しみながらも勝利につながったと思う。個人的にはあまり満足いくプレーはできなかった。相手のマークが厳しかったということもあるし、チーム全体として、パス回しが悪かったという反省点もある。この反省点を次の試合にいかしていきたい。浦和の結果を聞いたが、浦和も日本の代表として一緒に突破に向けて頑張っているチーム。すぐ次の試合で結果を出してくれることを願っている。川崎と浦和で日本のJリーグを代表して1つ1つ戦っていきたい。
── サポーターへ
予選を突破したことを誇りに思うが、明日になったら今日の試合は忘れようと思う。明日になれば、もう過去の試合。すぐに新しい戦いが始まる。次のリーグ戦は大事な試合。集中して、いい準備をして勝利にこだわっていきたい。今日も多くのサポーターが来てくれた。サポーターがチームと一緒に同じ気持ちで戦ってくれていることが嬉しい。サポーター以外にも、早い時間から夜遅くまで、競技場で試合の運営をしてくれている多くのスタッフがいる。この予選突破という結果を作ったのは、選手だけではなく、そういう皆さんの力があったからこそ。すべての一緒に戦ってくれた皆さんに、我々からおめでとうございますと伝えたい。
── 試合を振り返って
相手はまだ進出のチャンスがあったし、難しい試合になることは予想していた。ただ、ホームゲームだし、相手のリズムにしないよう、常に自分たちのリズムになるよう考えていた。早い時間に先制できたし、アレマのベンチにサブのメンバーがいなかったこともあって、時間をうまく使っていた。攻撃が真ん中に集中していたが、サイドに展開して良くなったと思う。フォーメーションについては前の選手には影響はありませんでしたが、あのフォーメーションで練習をしていなかったので慣れるまでに時間がかかったと思う。予選突破は素直に嬉しい。これからはどういうチームがやってくるかしっかり分析することが大切になると思う。Jリーグと違う戦い方をしなくてはいけない面もあるので、これからしっかりトレーニングして調整していきたい。
── サポーターへ
今日は平日。仕事や学校があるにも関わらず、皆さんが来てくれたことに本当に感謝したい。その皆さんの応援に応えるために、もっともっと努力をすることが私たち選手のできること。いつもどんな時も温かい声をかけてくれるフロンターレのサポーターの皆さんのために、これからも勝利をプレゼントしたい。等々力もアウェイゲームもサポーターが増えていると感じている。これからもその熱い応援を続けて欲しい。
── 試合を振り返って
立ち上がりにうまく点を取ることができたが、前半は攻め急いでしまった感がある。後半は落ち着いてボールを回しながら、自分たちのサッカーができた。今日は後ろが4枚で自分は前目のポジションだったので、チャンスがあれば積極的に出て行こうと思っていた。決勝ラウンド進出の実感はまだ湧いていないが、ホームでサポーターの前で決められて良かった。アウェイゲームで勝って帰ってこられたのが大きかった。目標として一次予選の突破はあった。ACLは特徴がある。Jとは違う難しさがあった。決勝トーナメントではサウジとやりたい。東アジアのチームとはやったので、中東のチームとやってみたい。去年代表でサウジとやった時におもしろかったというのもある。
── 試合を振り返って
ジュニーニョからいいボールがきたので決めるだけだった。完全にラッキーゴール。狙ったところにはいってないけど、入ってよかった。フリーキックもああいうところでしっかり決められるようにしなくては。まずは蹴らしてもらえるようにアピールしていき、結果を出さなければもう蹴らせてもらえない。せっかくのチャンス、次こそいかしたい。監督からは、サイドに開いている時間が長いので、もう少し中央でさばいてサイドにスペースを空けるように指示を受けた。個人的にはまだまだ。時間も多くないし、フレッシュである分、ずっと出ている選手たちのカバーが出来ればと思う。どんどんアピールしなくてはいけない立場。まだアピールできていない部分があるので、もっと積極的にプレーし、チームのために結果を出したい。これから決勝トーナメントがある。1つでも上に行って、いろんな経験を積んでフロンターレが強くなるように頑張りたい。
── 試合を振り返って
歴史的快挙を達成できましたし、一歩を踏み出せたのはよかった。フロンターレの統率力が出たと思う。
── 試合を振り返って
いつもとフォーメーションが変わっていたが、負けなければ良かったので自分はそれほど出て行かなくてもよかった。チーム全体でうまく試合を運べたと思う。試合中はディフェンスのポジションの修正だけで、あとはとくに問題なかった。これでしばらくJリーグに専念すればいいので、1つ1つ頑張りたい。
── 試合を振り返って
タクさんが入ってから変わった。左利きなので左サイドで起点ができはじめたと思う。最初僕が左をやっていたが、攻撃力のなさというか、バランスが良くなかった。追加点が入らなかった事については焦りはなかった。1つ1つこれからも大事に戦っていきたい。今日の試合は楽しかった。いろいろなシステムができた方がいいし、バリエーションを増やせたのは良かった。
対戦内容
- J1リーグ
- 2007シーズン
- 第11節
- vs.ヴァンフォーレ甲府
日時:2007年05月13日(日)14:04キックオフ 会場:山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場
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現在の試合状況:
試合終了
更新:08/06/03 15:20
前節終了時の累積警告
1枚 5/箕輪 義信
1枚 11/マギヌン
1枚 13/寺田 周平
1枚 14/中村 憲剛
1枚 17/落合 正幸
1枚 19/森 勇介
1枚 29/谷口 博之
今節の出場停止
なし
[総評]
Jリーグの代表として、予選第一ラウンドを、今日このホームで突破することができたことについて、関係者の皆さんに感謝したいと思います。長年、Jリーグのチームが超えられなかったところを超える事ができ、次につながることができて本当によかったと思います。我々としても、ホームでサポーターの前で決めることができて嬉しく思います。試合内容の方ですが、今日の朝に突然村上が足の痛みを訴えて、急遽出場できないということで。相手のシステム等を考えて、河村を起用し、いつもと違う形で入りました。立ち上がりに先制点が取れて、そのあともサイドから数多く決定的なチャンスを作れたのですが、追加点が取れずバタバタしたところがありました。しかし時間が経つにつれて、チームも落ち着いてきました。引いてカウンターを狙ってくる相手に対して、しっかりと我々のサッカーができたのではないかなと思います。いろいろと課題はありますけど、苦しい7連戦、今日で6連戦になりますけど、勝ちにこだわってやってくれた選手に感謝と「おめでとう」という言葉を伝えたいと思います。ACLの方はこれで1つの結果を残せたので、また次のラウンドでしっかりと戦っていきたいと思います。またすぐにJリーグの試合がありますので、気持ちを切り替えて次節のリーグ戦でも我々らしいサッカーができるように準備していきたいなと思います。
[質疑応答]
── ACLを通じて、チームが成長したと感じられる部分は?
やはり、海外遠征ということで、そういう国際ゲームをやることによって、チームが1つになるというか、本当に勝つ為に1つになって戦うというところが、一戦一戦出てきたんじゃないかと思います。
── 原田選手をはじめ、登場してくる選手が活躍している印象があります。そのあたりについてどうお考えでしょうか?
やはり、個人の特徴が出るところを気にしてやっています。今日も3ボランチでやるのであれば、タクでいきますし、そういう中では、本当に期待に応えて選手達がやってくれているなと思います。