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対戦内容

  • ヤマザキナビスコカップ
  • 2007シーズン
  • 準決勝
  • vs.横浜 F・マリノス

ホームゲーム

日時:2007年10月13日(土)15:000キックオフ 会場:等々力陸上競技場

ゲームトップ画像

この試合の開催データ

2007 ヤマザキナビスコカップ 準決勝 vs.横浜 F・マリノス:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
15,948人 曇、弱風 20.8℃ 48% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
川上 信夫 岡田 正義 廣嶋 禎数 山崎 裕彦 穴沢 努 大高 常勝

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[ホーム] チーム [アウェイ]横浜 F・マリノス
4

3 前半 2
- 後半 -

2
関塚 隆 監督 早野 宏史
─ > ─ 勝点 ─ > ─

伊藤 宏樹 20+0分
鄭 大世 23+0分
ジュニーニョ 35+0分
黒津 勝 89+0分

得点
選手/時間

07+0分 大島 秀夫
37+0分 坂田 大輔

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
川島 永嗣 1011 GK 000 1 榎本 哲也
箕輪 義信 5000 DF 1014 那須 大亮
寺田 周平 13000 00022 中澤 佑二
伊藤 宏樹 2101 0003 松田 直樹
0 013 小宮山 尊信
森 勇介 19000 MF 11018 清水 範久
中村 憲剛 14011 10135 河合 竜二
谷口 博之 29011 11010 山瀬 功治
久木野 聡 23101 11032 山瀬 幸宏
マギヌン 11000
鄭 大世 16202 FW 101 15 大島 秀夫
ジュニーニョ 10224 303 11 坂田 大輔
 
GK/相澤 貴志 21       SUB       31 GK/飯倉 大樹
DF/佐原 秀樹 3             30 DF/栗原 勇蔵
DF/井川 祐輔 4   0 0 1 1   7 DF/田中 隼磨
MF/河村 崇大 6   0 0       14 MF/狩野 健太
MF/大橋 正博 24             19 MF/乾 貴士
FW/黒津 勝 7   1 1 1 1   20 FW/ハーフナー マイク
FW/都倉 賢 27       0 0   8 FW/マルケス
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

左 23 ~ シュート 相手DF こぼれ球 2 右足S

2 伊藤 宏樹 20+0 7+0 大島 秀夫 15

中央 35 ↑ 右 18 ~ ↑ 中央 15 左足S

左 23 ~ → 14 → 中央 16 ~ 左足S

16 鄭 大世 23+0 37+0 坂田 大輔 11

中央 15 → 左 4 ↑ 中央 11 ヘディングS

中央 14 → 左 16 ~ 中央 ↑ 10 右足S

10 ジュニーニョ 35+0

中央 6 カット ~ → 10 ~ → 7 右足S

7 黒津 勝 89+0

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
23 久木野 聡 4 井川 祐輔 56+0 45+0 7 田中 隼磨 13 小宮山 尊信
16 鄭 大世 6 河村 崇大 74+0 54+0 8 マルケス 32 山瀬 幸宏
11 マギヌン 7 黒津 勝 89+0 73+0 20 ハーフナー マイク 18 清水 範久
警告・退場
選手名/理由
C1 11 マギヌン 31+0
  
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
6 6 12 シュート 11 5 6
5 4 9 GK 16 8 8
2 0 2 CK 4 1 3
6 6 12 直接FK 14 8 6
2 2 4 間接FK 3 2 1
1 2 3 オフサイド 3 2 1
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
21+0 C3 15 大島 秀夫
80+0 S4 1 榎本 哲也
89+0 C3 10 山瀬 功治
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

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他会場の開催結果

2007 ヤマザキナビスコカップ / 準決勝 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 会 場 キックオフ 入場者数 結果
2007年
10月13日(土)
鹿島 vs G大阪 カシマ 15:00 16,279人 3 - 2

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ゲームレポート

ナビスコカップ準決勝第2戦、vs横浜FM戦。第1戦を2-1で勝利したことにより、今日の試合で引き分け以上、仮に0-1で敗れたとしても決勝進出が決まるフロンターレ。1-2で90分間を終了した場合は前後半15分ずつの延長戦。それでも決着がつかない場合は、PK戦での勝負となる。第1戦のアドバンテージを生かして、決勝の舞台へと進むことができるか。15:00キックオフ。

前半[0分>45分]

スターティングメンバーはジュニーニョとテセの2トップ、左サイド前目に張るのが久木野、トップ下にマギヌン、ダブルボランチには中村と谷口、伊藤-寺田-箕輪の最終ラインの横に森が入る、第1戦でも見せた変則的な4バック気味のフォーメーション。点を取りにいくしかない横浜FMは、立ち上がりから前に人数をかけてフロンターレ陣内へ攻め入る。3分、横浜FMがコーナーキックのクリアボールを拾って押し込み、坂田にミドルシュートを打たれるが、これはGK川島の正面。4分、ボールを奪って攻撃にかかるところを逆に奪い返され、那須のミドルシュートはゴール左へ外れる。フロンターレも反撃。6分、リスタートの流れからジュニーニョがスルーパス。ここにテセが走り込むが、相手GKが飛び出しキャッチ。するとその流れから、横浜FMにシンプルにパスをつながれ、一気にゴール前へと攻め込まれる。7分、右サイドを抜けた清水からゴール前にクロスが入り、タイミング良く詰めた大島に流し込まれ、横浜FMに先制点を奪われてしまう。(0-1) 横浜FMに先制されたことで、2戦合計のスコアはアウェイゴールでフロンターレが上回るものの、2-2のイーブンに。13分、フロンターレの攻撃。右サイドの森がドリブル突破。折り返しのボールを入れるが、ゴール前に飛び込んだ谷口にはわずかにタイミングが合わず。さらに18分、森が相手陣内でボールを奪い、そのまま右サイドからクロスを入れ、このボールにテセが飛び込むが、わずかに届かず相手GKがキャッチ。しかし迎えた20分、リスタートの流れからマギヌンから左サイドの久木野へとボールが渡り、久木野が切り返してシュート。これはDFにブロックされるものの、こぼれ球に走り込んだ伊藤が左サイド遠めから強烈なミドルシュートを放ち、ゴール右隅へと突き刺さる。(1-1) このゴールで試合の流れは一気にフロンターレへと傾く。さらに23分、左サイドへと展開し、久木野からパスを受けた中村がダイレクトでグラウンダーのパスをゴール前へ。この速いボールをテセが巧みにトラップし、左サイド角度のないところから左足でシュートを決めて、あっという間に逆転を果たす。(2-1) ここからしばらく中盤でのボールを奪い合いが続くが、34分、中村のボールキープから左サイドへと展開。マギヌンがドリブルをしかけてクロスボール。ゴール前のテセが頭で合わせるが。わずかにタイミングが合わずシュートはゴール右へ。さらに35分、フロンターレが決定機を迎える。中央の中村が高い位置をとる横浜FMの右サイドバックの裏を突いて、絶妙のスルーパス。ここに走り込んだテセが左サイド深い位置からゴール前へと突進。冷静に折り返しのボールを入れ、ここに走り込んだジュニーニョが落ち着いて決め、大きな3点目を決める。(3-1) しかし、横浜FMもすぐさま反撃。37分、リスタートのながれから那須のクロスを坂田に決められ、すぐさま1点差に追い上げられる。(3-2) 立ち上がりの時間帯に横浜FMに先制されるも、チームキャプテン伊藤のゴールで息を吹き返したフロンターレ。前半は派手な打ち合いとなり、フロンターレの1点リードで折り返した。

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ:関塚 隆 監督

サイドを起点にいい攻撃が出来ている。続けていこう。ワンプレー、ワンプレーに集中して。後半の立ち上がり、勝負だ。


横浜 F・マリノス:早野 宏史 監督

4-3で勝つだけ。慌てないでまず1点を取って、それからアタックしていこう。

後半[45分>90分]

ハーフタイムのロッカールーム。「ナイスゲームだぞ!相手に勝ちたい気持ちを見せることができている。後半も続けていこう!」と関塚監督が選手を鼓舞。「立ち上がりからプレーをはっきりと。前へ前へと意識していこう」と伊藤。「あと半分だ。最後まで走りぬいて戦おう!」と中村も声をかける。後半も後のない横浜FMが、立ち上がりから攻撃を仕掛ける。46分、山瀬を起点に速攻へ。しかし、ゴール前へのクロスは寺田がヘッドでクリア。セカンドボールも横浜FMに拾われ押し込まれるが、チームディフェンスでしのぐ。横浜FMがボールを保持しながら前に圧力をかけ、フロンターレが我慢のディフェンスで耐える時間帯が続く。53分、フロンターレもリスタートの流れから反撃。マギヌンの戻したボールに中村が走り込み、ダイレクトでミドルシュートを放つが、これはゴール上へと外れる。攻撃的な選手を入れてさらに押し込む横浜FM。関塚監督も56分、全力で走り切った久木野に代えて井川を投入。井川が右サイドバックに入り、森が中盤左サイドのポジションへ。57分、横浜FMがフロンターレ陣内でパスをつなぎ、清水がミドルシュートを放つが、ここはGK川島ががっちりとキャッチ。61分、横浜FMのセットプレーをしのいでカウンターへ。マギドンがドリブルで持ち上がり、スルーパス。このボールに追いついたジュニーニョが左サイド角度のないところから左足でシュートを放つが、惜しくもゴール右へと外れる。サイドバックが高い位置を取り、中央とサイドにボールを出し入れしながら攻撃をかける横浜FM。65分、横浜FMのカウンター。パスをつながれ、最後は山瀬功に決定的なミドルシュートを打たれるが、これはゴール左に外れてことなきを得る。ボールは持ち込めるもの、相手のバイタルエリアで奪われカウンターを浴びる場面が目立つフロンターレ。68分、田中にもミドルシュートを打たれるが、ここもGK川島ががっちりとキャッチ。70分を過ぎても運動量が落ちず、前に前に圧力をかける横浜FM。ゴール前でフロンターレディフェンスがはね返す展開が続く。73分にはハーフナーマイクを入れ、さらにパワープレーの色合いの濃い攻撃をかける横浜FM。同時に関塚監督も74分、テセを下げて河村をピッチへ。谷口と河村が中盤の中央を固め、中村がやや右寄りのポジションへ。一方的に攻める横浜FMだが、フロンターレもゴール前を固めてセカンドボールを拾いカウンターを狙う作戦を徹底。苦しい時間帯が続くが80分、この勝負の明暗を分けるプレーが起こる。横浜FMのパワープレーをしのいでカウンターをかけるフロンターレ。中村が中盤からロングパスを裏のスペースへ。ここでペナルティーエリア前に出ていたGK榎本が、はねたボールに思わず手を出しファール。このプレーでGK榎本がレッドカードを受け、退場場処分になる。横浜FMはすでに3人の交代枠を使い切っているためGKがいなくなり、急きょDFの松田がGKのユニフォームをつけてGKへ。この一連のプレーで長いインターバルを置き83分、フロンターレの中央からのフリーキックのチャンス。ここで中村がサインプレー。左に流してボールを受けた谷口が切り返して折り返し。しかし、ゴール前のジュニーニョにはわずかにタイミングが合わず。本職のGK不在という状況のなかでも、ひたすらロングボールを入れ続ける横浜FM。89分、マギヌンが黒津がピッチへ。するとロスタイム、横浜FMのパワープレーをしのぎ、中盤でボールをカットした河村が前線へスルーパス。広大なスペースに走り込んだジュニーニョが追いつき、GK松田の飛び出したところを折り返し。このボールを黒津が押し込み、横浜FMにとどめを刺す4点目を挙げてタイムアップ。(4-2)

この結果、ホーム&アウェイで2勝したフロンターレが決勝進出。苦しい2連戦だったが最後まで粘り強く戦い抜き、2000年以来のナビスコカップ・ファイナリストとなった。

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試合終了後 監督コメント

hc

[公式記者会見 総評]

りがとうございました。本当にホームで決勝進出をサポーターと共に決めることができて非常に満足しています。9月15日の大分戦から1ヶ月の間に8試合という中で、選手は本当によく一つになって戦ってくれたなと思いますし、これは本当、ナビスコの方は7月のところでは代表選手も不在のところを勝ち抜いてきて、この決勝まで来れたというのは、チームが一つになった戦いでここまで上り詰めたと思っています。あとは決勝に対してしっかりリーグ戦も続きますが、フロンターレらしいサッカーで決勝を戦いたいと思います。内容ですが、今日はやはり2対1のリードという事を忘れて、とにかく今日の前半が勝負だよということで立ち上がりにいったんですが、ロングパスとピンポイントで合わせられて1点先制されて、少し雰囲気が悪くなったんですが、伊藤宏樹がミドルシュートを決めてくれて、あのシュートがチーム全体にまた落ち着きをもたらしてくれたんじゃないかと思います。前半は点の取り合いになりましたが、後半は次の1点が勝負という事でお互いに拮抗した試合になったのかなと思います。最終的に今日も勝って、また我々らしいサッカーができたんじゃないかと思います。本当にサポーター、選手。そしてクラブを支えてくれたスポンサーの皆さんに感謝したいと思いますし、また昨年、ここを乗り越えられなかったところを乗り越えられたので、決勝ではしっかりと戦いたいと思います。

[公式記者会見 質疑応答]
── 1戦目を終わった時にお話い頂けなかったシステムなんですが、4バックに近い形を取ったのと、右サイドにスペースが空いていたと思うんですが、そうした理由を教えて頂けますか。
どうしても3バックの形だとマリノスさんがクサビからボールを落とした時に一気に中盤の2列目の選手が前線に飛び出してくるので、7枚ないし、8枚が後ろへの動きといいますか、背後への動きになって、せっかくボールを奪ったところでも前につけられるところが限られてしまうので、その辺のところを1枚増やす。どちらかを増やしたいなという事で、変則ですがそういう形で戦いに入りました。
── 右サイドが空いていたことについて森選手が行くのか、中村選手が行くのか、確認をしていたように思いますが、またはテセ選手が下がるのか。その辺はどういう注意をされていたんでしょうか?
体勢のいいプレーヤーが出て行けと。サポートに1枚行けという形では話はしていましたが、誰がプライオリティとして行けと言うことではなかったです。マリノスさんの出方も、1戦目の30分過ぎから、32番の山瀬選手が左に張ってきて、ああなると森はすぐには上がりづらくなってきますので、そうするとケンゴになりますし、そこら辺を相手との兼ね合いでどっちが出て行くのかという事です。
── 左サイドの久木野選手なんですが、3トップに近い形で前で起点になっていましたが、彼にはどんな指示を?
甲府戦でもやっていたので、彼は非常にいいポジショニングと守備のところでもいい貢献をしていました。両サイドできるプレーヤーなので、右サイドでも左サイドでも彼はOKだと。非常にサイドアタッカーとしてはミスも少ないですし、いい形でチームに貢献してくれているので、そういう意味で彼のサイドというのは攻守に渡って非常にポイントになったのではないかと思っています。
── 前半の立ち上がりなんですが、マリノスが攻めてフロンターレが受ける形に見えたんですが、あの辺は1点をリードしているということの精神的な影響なのか、相手が攻めてきていて仕方ないとお考えなのか、どうでしょうか?
1戦目と違い、那須選手が右サイドに入って、左サイドに小宮山選手でスタートしてきたというところと、それから11番の坂田選手が2トップで組んできた。もう一つは右サイドの17番の吉田選手じゃなくて清水選手で入ってきた。そこの出方はありましたし、またマリノスさんの流動的なところがもう一つ我々のマークのところでつかみ切れていなかった。その2点じゃないかと思います。
── 中村憲剛選手について、彼は色々な意味で非常に伸びていると思いますが、それについて監督はどう思われているんでしょうか?あとどんなポイントが関塚さんにとって伸びているのか、教えて頂ければ
れはちょっと非常にシーズンの途中なので難しいコメントになってしまいますね。やっぱりコンディショニング的には100%ではないと思います。ただ、ここにきてチームで一緒にトレーニングや試合をやりながら彼の役割というか、それを少し変えてもチームの中でフィットしてきたかなと。やはりその辺のところがあるので、今日なんかは彼の存在感が攻守に渡って目立っていたんじゃないかと思います。僕としては得点ですよね。今季の不満なところですが、彼はたくさんの試合数を戦ってきているので、そこはやはり大目に見なければと思っています。ただ、戦術的な理解というのはピッチの外から話をすると、パッとそれに対して反応してくれるというのは、彼の描ける部分というのは素晴らしいと思います。

横浜 F・マリノス 監督
早野 宏史

[公式記者会見 総評]

[公式記者会見 質疑応答]

試合終了後 川崎選手コメント

川崎フロンターレ:川島 永嗣

── 試合を振り返って
今日はやり方と言うよりは、意識の統一ができていた。やるべき事を集中してやれたと思う。相手は相手スペースに入ってくる事が多かった。一つ前のところでは、マークをぼかしていてもOKだと思っていた。決勝に行ったが、ここで勝っても決勝で負けたら積み重ねてきたことに意味がなくなる。優勝してこそ意味がある。今年に入ってタイトルに向けてやってきた。気持ちもコンディションも整えてやりたいと思う。

川崎フロンターレ:伊藤 宏樹

── 試合を振り返って
ACLで敗退してしまったし、このナビスコカップに賭ける思いがある。先制されてしまったのは自分のところ。あれで目が覚めて何とかしてやろうと思っていた。自分たちが有利という立場を生かして守備を整理してやった。みんながディフェンスの意識を持ってやってくれたので助かった。テセや久木野らも前半でかなり疲れていたと思う。フォーメーション的にたまたま上がり目のポジションだったし、浮いたボールだったので抑えて打とうとはしたが、シュートはまぐれみたいなもの。理想的なシュートだったが、もう一度やれと言われてもできない。相手は点を取りにくるので、ハーフタイムで守備をしっかりと整理していたし、パワープレーにこられてもセカンドボールを拾えばカウンターのチャンスがあると思っていた。ヘディングはうちにも強い選手が多いので負けられない。チームの原点に帰ってみんながひとつになって戦えた2試合だった。1戦目は相手の特徴を消せていたと思う。今日の失点はもったいなかったが、リーグ戦では2回やられていたところに勝てたのはうれしい。まだリーグ戦もある。ナビスコの決勝戦も含めてしっかりと準備をしておきたい。

川崎フロンターレ:井川 祐輔

── 試合を振り返って
マルケス選手が入ってきたので、そこを見て、行けるところで行くように言われた。まだ決勝に行っただけ。優勝してない。優勝して、勝利の喜びを分かち合いたいと思う。決勝はガンバを倒して勝てたら喜びもまた違うと思う。勝ちたいですね。

川崎フロンターレ:箕輪 義信

── 試合を振り返って
先に失点してしまうと、リーグ戦ならば相手に引かれてカウンターを狙われる展開になる。でも、今回は第1戦で勝っているので、相手はさらに勢いに乗って前がかりになってきた。そこで自分たちの武器であるカウンターが生きたんだと思う。そう考えると、初戦で2点を取って勝てたことが大きかった。ACLでのホーム&アウェイの経験があったし、みんな落ち着いてプレーできた。いろんな人たちのサポートがあったからこその結果。時間帯や点差を考え、ピッチレベルで話し合いながら状況に応じたサッカーができたと思う。リーグ戦、カップ戦、これからすべて勝つつもりでやりたい。宏樹とは長い付き合いだが、あんなシュートを打ったのは初めて見た。

川崎フロンターレ:河村 崇大

── 試合終了後に掲載
今日は何もしてない。監督からは真ん中にいて、こぼれたところを取りに行けと。セカンドボールをひろうイメージだった。今日は勝ったことが一番。決勝に行けるのが一番。チームのみんなが頑張った。気持ちが出ていたと思う。

川崎フロンターレ:ジュニーニョ

── 試合を振り返って
優勝したい気持ちが強く、ACLから気持ちがたまっていて、みんなのその優勝したいという気持ちが勢いになった。 この試合はテセと自分がボールを受ける状況があった。逆サイドに展開したが、テセがボールを受けたのを見て、斜めに入って行って、ゴールを決めることができた。マリノスは勝つ必要があった。2-1になった時に前に出てくる事はわかっていた。うちの特徴はカウンター。それをうまく出せた。4点目のところは、前回の試合も黒津からいいパスが出てきて決められた。黒津のポジションが自分よりもよかったので。

川崎フロンターレ:マギヌン

── 試合を振り返って
ジュニーニョとテセが真ん中に集中していたので、真ん中からサイドに流れることを意識していた。サイドに流れることが自分の役割だった。

川崎フロンターレ:寺田 周平

── 試合を振り返って
終盤はパワープレーで押し込まれたが、蹴ってきたのを跳ね返してセカンドボールを拾うだけだった。

川崎フロンターレ:中村 憲剛

── 試合を振り返って
うれしいの一言。先制されたくなかったが、マリノスは2点取らなければいけなかった。失点してからも落ち着いてプレーできていたと思う。何より宏樹さんが点を取ったことで、チームに勢いが出た。3点目を取るまでの時間帯は良かったと思う。空いたところに入ってつなげて、行けた。後半は相手が攻勢をかけてきた。マリノスはうまいし、ここは辛抱だなと。パワープレーに対しては、こぼれ球を拾う意識を高めてタニと話し合っていた。途中からカワムさんが入って中盤が3人になったので、さらにセカンドボールを拾えるようになった。その後に4点目が入った。状況を考えながら試合を進めることができたと思う。4点目が入ってもまだまだとは思っていましたが、3-2でもリズムは守れていた。カウンターのチャンスはあったのでみんなが辛抱した結果だったと思う。ACLの敗戦は正直、ショックだったが、すぐにナビスコカップがあった。この2試合を勝ち抜けたのは大きかった。みんなこの大会に賭けている。内容だけじゃなくて、結果という形に残さなければならない。いつも以上に一人一人が走ったし、いつも以上に気持ちがこもっていた。

川崎フロンターレ:鄭 大世

── 試合を振り返って
得点は8試合ぶり。どうなるのかなと思っていたが、それでも使ってくれて監督には感謝しています。先制されてしまったが、第1戦で自分たちが2点取っている。さらに相手が前に来ることでカウンターのチャンスがあるし、そういう展開になればジュニーニョが生きる。自分もフリーになる場面が多かった。1点目を決めたのが宏樹さんだったのも大きかった。あのゴールでチームがリラックスしてプレーできるようになったと思う。それにしても今日はしんどかった。まずは守備という意識から出て行ったが、守備のあとの攻撃がきつかった。後半に落ち着くのかなと思ったが、後半の方がきつかった。1点で終わると思っていなかったので、0-0の気持ちで臨んだ。僕の1点よりもジュニーニョに出した1点の方がよかった。スペースに出せばジュニーニョがやってくれると思いました。決勝に行けるのはうれしいが、その余韻にひたってもいられない。決勝で勝たなければ意味がない。横浜FMとの2戦は、チームが上昇気流に乗るきっかけになる内容と結果だった。リーグ戦も勝ち続けて、いい形で決勝に臨めるように、切り替えてやっていきたい。

川崎フロンターレ:森 勇介

── 試合を振り返って
抑え気味に、イエローをもらわないようにした。ミーティングでは同じ事を言われた。マリノスのメンバーに関しては小宮山選手が出てくることは予想していた。ただ、思ったよりも上がってこなかったので。1発でサイドチェンジをされても1対1になるだけで恐くはなかった。宏樹さんのゴールでものすごく喜びました。宏樹さんのゴールだったから喜べたところがあった。あんなに喜んだのは久しぶりだった。いろんな人が入れた方が士気も上がる。ガンバはつよいと思う。監督も分析すると思うし、対応したいと思う。後半の立ち上がりの苦しい時間帯をしのげた後は、蹴ってくるだけだったので、楽だった。イランのセパハンとの戦いで勉強になった。点を取らないと勝てない。当然だが、PK戦は運の部分がある。どっちに転ぶのかわからないので。ナビスコは決勝に行ったが、まだリーグ戦がある。もっといい結果を出せるようにしたい。

川崎フロンターレ:谷口 博之

── 試合を振り返って
一番最後はイエローに気をつけて当りも弱くしていた。宏樹さんのゴールはすごい。あれで決まった。すごかった。自分のゴールよりもうれしかった。ここで出るというのも持ってますね。まだまだ次もあるし頑張ります。

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ゲームフォト・ギャラリー

  • 集合写真
  • FW16/鄭 大世選手
  • FW23/久木野 聡選手
  • MF19/森 勇介選手
  • MF14/中村憲剛選手
  • GK1/川島永嗣選手
  • MF29/谷口博之選手
  • FW10/ジュニーニョ選手
  • DF4/井川祐輔選手
  • MF6/河村崇大選手
  • ゲーム終了直前の黒津勝選手の得点に喜ぶ選手達
  • 国立へ──

集合写真

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対戦内容

  • J1リーグ
  • 2007シーズン
  • 第29節
  • vs.アルビレックス新潟

ホームゲーム

日時:2007年10月20日(土)16:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場

現在の試合状況:

試合終了

更新:07/10/26 20:31

この試合の開催情報

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この試合のTVオンエア情報

前節終了時の累積警告

1枚 5/箕輪 義信

1枚 7/黒津 勝

1枚 10/ジュニーニョ

1枚 11/マギヌン

1枚 15/原田 拓

1枚 16/鄭 大世

1枚 19/森 勇介

1枚 29/谷口 博之

今節の出場停止

なし

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