ゲーム記録・速報
対戦内容
- サテライト
- 2008シーズン
- 第1節
- vs.ジュビロ磐田
日時:2008年04月06日(日)14:00キックオフ 会場:ヤマハスタジアム(磐田)
2008 サテライト 第1節 vs.ジュビロ磐田:開催データ | |||||
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入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
1,034人 | 晴、弱風 | 17.8℃ | 29% | 良芝、乾燥 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
勝又 光司 | 朝比奈 茂樹 | 勝又 弘樹 | 大塚 篤司 |
川崎フロンターレ[アウェイ] | チーム | [ホーム]ジュビロ磐田 |
1 |
0 前半 0 |
3 |
高畠 勉 | 監督 | 柳下 正明 |
0 > 0 | 勝点 | 0 > 3 |
原田 拓 88分 |
得点者 |
72分 押谷 祐樹 |
選手名 | 番 号 |
シュート数 | ポジ ション |
シュート数 | 番 号 |
選手名 | ||||
45 | 90 | 計 | 計 | 90 | 45 | |||||
吉原 慎也 | 21 | 0 | 0 | GK | 0 | 0 | 0 | 1 | 松井 謙弥 | |
鈴木 達矢 | 25 | 0 | 1 | 1 | DF | 0 | 0 | 0 | 2 | 鈴木 秀人 |
横山 知伸 | 18 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 森下 俊 | |
薗田 淳 | 33 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 岡田 隆 | |
田坂 祐介 | 6 | 0 | 1 | 1 | MF | 0 | 0 | 0 | 6 | 山本 康裕 |
原田 拓 | 15 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 10 | 船谷 圭祐 | |
菊地 光将 | 17 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 7 | 太田 吉彰 | |
木村 祐志 | 30 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 8 | 藤井 貴 | |
養父 雄仁 | 20 | 3 | 0 | 3 | 1 | 0 | 1 | 5 | 松浦 拓弥 | |
久木野 聡 | 23 | 0 | 0 | 0 | FW | 1 | 1 | 0 | 11 | 山崎 亮平 |
黒津 勝 | 7 | 2 | 0 | 2 | 1 | 1 | 9 | カレン ロバート | ||
GK/杉山 力裕 | 28 | 0 | 0 | SUB | 16 | GK/佐藤 洋平 | ||||
DF/上原 嘉仁(U-18) | 11 | 0 | 0 | 15 | DF/加藤 充 | |||||
DF/濱口 雄悟(U-18) | 32 | 1 | 1 | 12 | MF/中島 良輔 | |||||
MF/杉浦 恭平 | 31 | 1 | 1 | 14 | MF/杉本 直人 | |||||
FW/山﨑 翔輝(U-18) | 34 | 0 | 0 | 2 | 2 | 13 | FW/押谷 祐樹 |
経過 | 番 号 |
得点選手 | 分 | 得点経過 | 分 | 得点選手 | 番 号 |
経過 |
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右 34 ~ ↑ 中央 相手DF こぼれ球 15 右足S |
15 | 原田 拓 | 88 | 72 | 押谷 祐樹 | 13 | 右 スローイン 10 → 13 ~ 右足S |
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82 | オウンゴール | ─ | 左 11 → 8 ~ ↑ 中央 相手DF OWN GOAL |
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86 | 山崎 亮平 | 11 | 左 スローイン 13 → 11 右足S |
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[得点経過の記号の意味]~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート |
OUT | → | IN | 分 | 交代選手 | 分 | IN | ← | OUT |
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21 吉原 慎也 | → | 28 杉山 力裕 | 45 | 45 | 13 押谷 祐樹 | ← | 9 カレン ロバート | |
20 養父 雄仁 | → | 31 杉浦 恭平 | 66 | 68 | 12 中島 良輔 | ← | 5 松浦 拓弥 | |
33 薗田 淳 | → | 34 山﨑 翔輝(U-18) | 73 | 85 | 15 加藤 充 | ← | 2 鈴木 秀人 |
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注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。 |
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- 警告理由
- C1=反スポーツ的行為 C2=ラフプレイ C3=異議 C4=繰り返しの違反 C5=遅延行為 C6=距離不足 C7=無許可入 C8=無許可去
- 退場理由
- S1=著しく不正なプレイ S2=乱暴行為 S3=つば吐き S4=得点機会阻止(手) S5=得点機会阻止(他) S6=侮辱 CS=警告2回
サテライトリーグ初戦、アウェイ磐田戦。スターティングメンバーは黒津と久木野の2トップ。トップ下に養父。中盤は菊地と原田のダブルボランチ、右アウトサイドに田坂、左に木村、鈴木-横山-薗田の最終ライン、GK吉原。晴天のヤマハスタジアム、14:00キックオフ。
立ち上がり、スピードに乗った攻撃をかける磐田。サイドの裏のスペースを狙ってくるが、ゴール前で横山、薗田がはね返す。鈴木、菊地が激しいチェックをかけて磐田の攻撃を食い止める。3分、黒津がゴール前でルーズボールを拾って突破をかけるが、フィニッシュまで持ち込めず。6分、磐田の攻撃。右サイドを崩されクロスが上がるがクリア。こぼれ球も拾われシュートを打たれるが、ゴール上へ外れる。8分、フロンンターレの攻撃。中盤でルーズボールを拾った原田から久木野へと渡り、パスを受けた木村が左サイドから折り返し。ゴール前で黒津がダイレクトで合わせるが、シュートはゴール上に外れる。その後は中盤でボールの奪い合いが続く。17分、ルーズボールを拾われ、右サイドからクロスが入るが鈴木が戻りながら後ろ向きでクリア。
20分を過ぎたあたりから、磐田の攻撃をしのいだフロンターレが反撃。左サイドから原田、菊地を経由して右サイドへ展開。上がってきた薗田がドリブルからミドルシュートを放つがゴール上へ外れる。22分には菊地が前線からプレスをかけてボール奪取。そのまま左足で狙うがシュートは枠をとらえられず。25分、ショートコーナからボールを回して養父がミドルシュート。しかし、これはGK正面。27分にも細かくパスをつないで養父が左サイドを抜けるが、ラストパスは磐田DFに止められる。29分、原田が浮かし球を裏のスペースへ。黒津が走り込むが、このプレーはオフサイドの判定。33分、最終ラインからビルドアップ。鈴木、原田とつながり、養父がミドルシュートを狙うが枠をとらえきれず。球際の厳しいディフェンスからリズムを作るフロンターレ。34分、磐田に速攻を狙われるが、横山がスライディングでカット。早めに前へボールを出していく磐田、ボールをつないでしっかりと形を作ってからゴールを狙うフロンターレ。前半を0-0で折り返した。
川崎フロンターレ監督:高畠 勉
※公式発表なし
ジュビロ磐田監督:柳下 正明
※公式発表なし
後半はGKが吉原から杉山へチェンジ。菊地が一列下がって最終ラインの中央に入り、横山-菊地-薗田の最終ラインとなり、鈴木が原田とダブルボランチを組む布陣へ。46分、GK杉山のロングキックに黒津が競り合い、こぼれ球を拾った久木野から右サイドへ展開。養父がクロスを入れるが、惜しくもゴール前には合わず。47分にもパスをつないで原田が浮かし球を裏のスペースへ。ここに養父が走り込むが、GKに飛び出されてシュートを打てず。51分には田坂が右サイドから中央へ切れ込み、久木野とのワンツーから左足でミドルシュート。しかし、これは惜しくもポストに当たり外れる。53分、原田のサイドチェンジから田坂が右サイドを突破。クロスのこぼれ球に久木野が合わせるが、このシュートもゴール上に外れてしまう。タテに速い試合展開になってくる。60分、リスタートの一瞬のスキを突いて原田が正面から左足を振り抜くが、このミドルシュートはGKに止められる。その後もフロンターレが押してはいるものの、フィニッシュまで持ち込めない展開が続く。67分、養父に代えて杉浦が入り、そのままトップ下のポジションへ。69分、その杉浦がパス交換から左足で狙うが、ミドルシュートは惜しくもゴール右へ外れる。
71分、磐田が攻撃をかけたルーズボールがゴール前にこぼれるが、ここはGK杉山がキャッチ。73分、薗田に代えて山崎が入りFWへ。FWの久木野が左サイドに入り、木村がボランチ、鈴木が右ストッパーのポジションへ。75分、ロングボールを使った速攻から途中出場のFW押谷にシュートを打たれるが、これはゴール上に外れてことなきを得る。しかし77分、一瞬マークを外されたところでFW押谷にミドルシュートを決められ先制点を奪われる。(0-1) フロンターレもすぐさま反撃。78分、杉裏のスルーパスを受けた久木野が左サイドからクロス。ゴール前の混戦から木村がシュートを打つが、惜しくもDFにブロックされる。80分、磐田にセットプレーからボールをつながれシュートを打たれるが、ここはGK杉山がキャッチ。磐田の攻撃をしのぎながら反撃をかけるフロンターレだったが83分、MF藤井のアーリークロスを横山が後ろ向きでクリアに入るが、目測を誤りオウンゴールとなってしまう。(0-2) さらに87分、リスタートの一瞬のスキを突かれてFW山崎にフリーでミドルシュートを打たれて3失点目。(0-3) 直後の88分に、田坂のスルーパスにU-18山崎が抜けて右サイドからクロス。久木野がゴール前に飛び込み、こぼれ球を原田が右足で蹴り込み1点を返すが、反撃はここまで。(1-3)
ボールをつないで相手陣内へと攻め込み試合を優勢に進めるも、ゴールを奪えずに焦れたところで逆にカウンターから失点。サテライトリーグでもチームの目指すスタイルが浸透しているのは強みだが、フィニッシュの形という課題はトップチームが置かれている状況とまったく同じ。リーグ戦と重なる試合展開となった。
ジュビロ磐田監督:
柳下 正明
※公式発表なし
── 試合を振り返って
前半はすごくよかった。主導権を握っていた。向こうにチャンスらしいチャンスも作らせなかった。後半少し落ちてしまった。後半は中途半端にボールを取られ、マークがずれたままで守備をする機会が多くなり、疲れも出て少し落ちてしまった。得点はこぼれ球、たまたま。今日のサテライトでは年齢的に上の方。声を出して引っ張るというイメージ。そういうところはしっかりやっていこうと思っていたし、これからもトップでも練習でも意識していきたい。
── 試合を振り返って
自分は守備の選手なので、守備の場面でミスをしないようにしっかりやることを心がけていた。前半はボランチで相手の起点になる選手をある程度は潰せていたが、もっと早くプレーの予測をして準備することができると思う。判断力の部分をもっと早くしていきたい。後半は3バックのセンターであまりやったことのないポジションなので不安はあったが、そこで使われる以上100%の力で一生懸命プレーしなければいけない。トップのメンバーにも入っているが、疲れているなどとは言ってられない。良い経験を積ませてもらっている。
── 試合を振り返って
最初はよかった。最後は自分のミスからの失点とオウンゴールをしてしまった。そこでもう一歩足が動いていたらという課題も見えてきた。ただ、逆に課題が見えてよかったと前向きに考えたい。ゲームは支配していたのはどちらかというとうちだったはず。決めるだけだった。勝ち試合だったと思うので残念。
── サポーターへ
遠いところに来てくれたことで応援してくれた人のためにという気持ちが強くなった。嬉しかった。これからもよろしくお願いします。
── 試合を振り返って
今日は個人的には動けていたので、もっとやりたかった。うまくパスが回っていたし、良い形で相手陣内まで持って行くことはできていた。でも最後のところ、詰めの部分が甘かったと思う。トップチームの展開と同じような結果になってしまった。今日は年下の選手が多かったので、みんなを引っ張っていこうという意識が強かった。トップチームの試合に出てすぐサテライトという日程だったが、試合に出られれば出られただけ充実している。もっと経験を積みたい。
── 試合を振り返って
今日は怪我から復帰して初戦だったが、アップの段階からの気持ちのコントロールなど、感覚的な部分をテーマにしていた。前半はとくに危ない場面もなかったが、シュートを打たせないこと、周りを使って危ない状況を作らせないことができた。若い選手が多かったし、コミュニケーションをとりながら練習の段階からやってきた。自分の立場を考えながら、チームのために何ができるかということと、個人のプレーのバランスをとりながら、存在感を出していきたい。
── 試合を振り返って
前半、ディフェンスをやっていてヨコさんとかとディフェンスラインを意識しながらやっていたので、やられる場面は少なかった。もう少しビルドアップで前との連携が出来たらよかった。FWとの距離が遠すぎたところがあった。後半はボランチに入って、自分がやりたいポジションでもあるので、自分のいいところをアピールしようと。ディフェンス面はよくできたと思っている。セカンドボールも拾えた。ボールもミス無く前に運べた。ただ、2回ビルドアップのところでミスをしている。そこをミスしないでやれればもっとよくなると思う。自分としては今日は結構体が動いていた。チームのためにもっと走って、勝利に貢献できるように頑張りたい。
── 試合を振り返って
試合が膠着状態だったので、得点を取ろうと積極的に狙っていた。あのシュートを決めたかった。あれを決めていれば流れが変わっていたはず。途中から出て、流れを変えることが出来なかったのが残念。今日は地元の友人たちが来てくれていた。自分を知っていてくれる人が来てくれて励みになった。また次に向けてサテライトでもトップでも頑張っていきたいと思う。
── 試合を振り返って
得点の場面は自分で勝負しようと思っていた。結果的に得点に絡めたことはよかったが、もっと自分からシュートを打って、自分で点を取りたかった。少し収穫もあったが、もっと周りを見て判断を早くすることが一番の課題。
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現在の試合状況:
試合終了
更新:08/09/11 00:04
前節終了時の累積警告
なし
今節の出場停止
なし
[総評]
怪我人の関係で練習試合もなかなか組めなかったので、今日は久しぶりの試合でした。90分、しっかりとフロンターレらしいサッカーをして、トップにつなげていこうということで試合に入りました。3-5-2同士ということで、まず1対1で負けない、マッチアップしている相手に対してイニシアティブを取れるようにと話をしました。前半は、イメージ通り攻撃も守備も出来たかなと思っています。ただ、最後に、やっぱりトップと一緒でフィニッシュのところ。ゴールを入れないと勝てない。そこを強い気持ちをもって後半に入っていこうということでしたが、後半の立ち上がり、決定的なチャンスが何度かある中で決めきれなかった。70分くらいまでは攻撃と守備が一体になり、3バックがラインをコンパクトに保ちながら前半同様のサッカーが出来たと思いますが、70分以降、取られ方が悪くてカウンターを受けるような形、また、薗田がアクシデントで交代というところでミスがらみで3失点。サッカーは90分。体力的にはもちろん、メンタル的なスタミナという部分。90分通して練習試合もこなしていなかったが、こういう機会、しっかりとペース配分を考えて、今後勝負ところでいいパフォーマンスができるようにと選手たちには話をしました。失点はちょっとしたミス。ミスから負けてしまうのは次につなげて修正していけばいいと思うが。決定的なチャンスを決めるというのはトップ同様しっかりと形を作っていきたいなと思っています。
[質疑応答]
── 大卒ルーキーたちの活躍が目立ちましたが
練習試合は組めていないが、紅白戦や日頃のトレーニングからしっかりとアピールしてくれていて、全体的には満足いくパフォーマンスをしてくれてはいたのですが、やはり結果を出さないといけない。残り20分の戦い方ですね。
── サポーターへ
遠くまで来て頂きながらの敗戦は申し訳ない気持ちです。ただ、今いい形で若手が伸びている。ここでしっかりと結果を残し、トップへとつながる戦いをできるようしっかりと頑張っていきます。