ゲーム記録・速報
対戦内容
- サテライト
- 2008シーズン
- 第5節
- vs.ヴァンフォーレ甲府
日時:2008年10月05日(日)14:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場
2008 サテライト 第5節 vs.ヴァンフォーレ甲府:開催データ | |||||
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入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
2,763人 | 曇、無風 | 24.6℃ | 50% | 全面良芝、乾燥 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
早川 一行 | 秋澤 昌治 | 松澤 慶和 | 佐藤 慎祐 | 大高 常勝 |
川崎フロンターレ[ホーム] | チーム | [アウェイ]ヴァンフォーレ甲府 |
3 |
2 前半 1 |
1 |
エジソン(コーチ) | 監督 | 米田 徹 |
3 > 6 | 勝点 | 1 > 1 |
木村 祐志 16分 |
得点者 |
31分 保坂 一成 |
選手名 | 番 号 |
シュート数 | ポジ ション |
シュート数 | 番 号 |
選手名 | ||||
45 | 90 | 計 | 計 | 90 | 45 | |||||
植草 裕樹 | 22 | 0 | 0 | 0 | GK | 0 | 0 | 0 | 21 | 鶴田 達也 |
森 勇介 | 19 | 0 | 0 | 0 | DF | 0 | 0 | 0 | 29 | 井澤 惇 |
薗田 淳 | 33 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 37 | 津田 琢磨 | |
横山 知伸 | 18 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 御厨 貴文 | |
0 | 0 | 0 | 5 | 井上 雄幾 | ||||||
原田 拓 | 15 | 0 | 0 | 0 | MF | 3 | 1 | 2 | 8 | 田森 大己 |
田坂 祐介 | 6 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 3 | 6 | 保坂 一成 | |
菊地 光将 | 17 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 24 | 國吉 貴博 | |
大橋 正博 | 24 | 0 | 0 | |||||||
木村 祐志 | 30 | 2 | 1 | 3 | FW | 1 | 0 | 1 | 16 | ブルーノ |
我那覇 和樹 | 9 | 2 | 2 | 1 | 0 | 1 | 13 | 前田 雅文 | ||
久木野 聡 | 23 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 11 | 宇留野 純 | |
GK/杉山 力裕 | 28 | SUB | 22 | GK/桜井 繁 | ||||||
DF/吉田 勇樹 | 32 | 0 | 0 | 0 | 0 | 23 | DF/鵜飼 建吾 | |||
MF/養父 雄仁 | 20 | 2 | 2 | 1 | 1 | 20 | MF/木村 勝太 | |||
MF/鈴木 達矢 | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 14 | FW/ジョジマール | |||
MF/杉浦 恭平 | 31 | 3 | 3 | 0 | 0 | 28 | FW/神崎 大輔 |
経過 | 番 号 |
得点選手 | 分 | 得点経過 | 分 | 得点選手 | 番 号 |
経過 |
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右 19 スローイン 30 ~ 中央 右足S |
30 | 木村 祐志 | 16 | 31 | 保坂 一成 | 6 | 右 13 → 11 → 3 → 中央 6 右足S |
|
左 23 → 24 ↑ 中央 9 ~ 右足S |
9 | 我那覇 和樹 | 26 | |||||
右 6 → 30 ~ 中央 → 20 右足S |
20 | 養父 雄仁 | 61 | |||||
[得点経過の記号の意味]~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート |
OUT | → | IN | 分 | 交代選手 | 分 | IN | ← | OUT |
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9 我那覇 和樹 | → | 31 杉浦 恭平 | 45 | 54 | 14 ジョジマール | ← | 16 ブルーノ | |
24 大橋 正博 | → | 20 養父 雄仁 | 45 | 67 | 28 神崎 大輔 | ← | 13 前田 雅文 | |
6 田坂 祐介 | → | 32 吉田 勇樹 | 70 | 70 | 29 井澤 惇 | ← | 29 井澤 惇 | |
33 薗田 淳 | → | 25 鈴木 達矢 | 81 | 75 | 23 鵜飼 建吾 | ← | 5 井上 雄幾 |
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注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。 |
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- 警告理由
- C1=反スポーツ的行為 C2=ラフプレイ C3=異議 C4=繰り返しの違反 C5=遅延行為 C6=距離不足 C7=無許可入 C8=無許可去
- 退場理由
- S1=著しく不正なプレイ S2=乱暴行為 S3=つば吐き S4=得点機会阻止(手) S5=得点機会阻止(他) S6=侮辱 CS=警告2回
JサテライトリーグDグループ第14日。14:00キックオフ。フロンターレのスターティングメンバーは最前線に我那覇、右に木村、左に久木野、トップ下に大橋。田坂、菊地のダブルボランチ、原田-横山-薗田-森の4バック、GK植草。
立ち上がり1分、フロンターレの中央からのフリーキック。大橋のボールにゴール前で横山がダイビングヘッド。しかし、惜しくもGKにセーブされる。その流れから甲府がカウンターへ。一気にゴール前にボールを運ばれるが、GK植草がシュートセーブ。その後は中盤でのボールの奪い合いが続く。前からプレッシャーをかけてくる甲府。ミスを誘いショートカウンターをしかけてくる。14分、原田が上がって左サイドで起点となり、我那覇のポストプレーから左に流れた大橋がクロス。ファーサイドで森が追いつくがフィニッシュには持ち込めず。15分、リスタートからボールをつないで木村がミドルシュートを放つが、これはブロックされる。迎えた16分、リスタートから木村がフェイクを入れて見事なミドルシュートをゴール左隅に決め、フロンターレが先制点を挙げる。(1-0) 22分、甲府の攻撃。右コーナーキックをヘディングで折り返されゴール前で混戦となるが、ボールはゴール左にそれてことなきを得る。
24分にも甲府がコーナーキックを得るが、ここは薗田が体を入れてカバー。すると26分、甲府のプレッシャーしのいでカウンターへ。大橋の自陣からのロングパスに我那覇が追いつき、右サイドからおもいきり右足を振り抜き、ミドルシュートをゴール左隅へ決める。(2-0) 29分、甲府のカウンター。中盤でボールを奪われボールをゴール前に運ばれるが、シュートはGK植草がキャッチ。しかし31分、甲府に流れるようなパスワークで右サイドを崩され、保坂にシュートを決められ1点差に迫られる。(2-1) 33分にも中盤でボールを奪われ押し込まれるが、ここは最終ラインとGK植草でしのぐ。34分にも押し込みながら逆にカウンターを受けるが、横山がFWについてカバー。運動量が落ちたところを甲府に狙われるが、落ち着いてしのぐディフェンス陣。ロスタイムには自陣での連携ミスを狙われるが、ショートカウンターからのシュートはGK植草がキャッチ。ピンチをしのいで2-1で前半を折り返した。
川崎フロンターレ監督:エジソン(コーチ)
※公式発表なし
ヴァンフォーレ甲府監督:米田 徹
※公式発表なし
後半、我那覇に代えて杉浦、大橋に代えて養父がピッチへ。杉浦がトップ、養父が右サイド前目、木村がトップ下のポジションへ。後半立ち上がりの45分、甲府が攻勢をかける。ショートパスをつながれシュートを打たれるが、ここはGK植草がナイスセーブ。さらにカウンターから押し込まれるが、ここもGK植草のセーブで救われる。47分、フロンターレの攻撃。田坂の自陣からのロングパスから、前線4人のコンビネーションから杉浦が反転シュート。しかし、これは惜しくもGKにセーブされる。49分には、養父のスルーパスに森が抜け出し、右サイドからクロス。養父が飛び込むが、うまくタイミングが合わず。50分にも甲府の攻撃をしのいでカウンターへ。森が右サイド突破からクロス。ファーサイドの杉浦がシュートを狙うが、うまくタイミングが合わず。52分、フロンターレの決定機。中盤でボールをつなぎ、養父のスルーパスに抜けた森が右サイドからクロス。ゴール前で杉浦が頭で合わせるが、このシュートは惜しくもGK正面。55分、田坂のスルーパスを受けた養父がシュート。GKの左を抜くが、惜しくもゴール左に外れる。56分には、甲府の攻撃をしのいでカウンターへ。木村がドリブルでマーカーをかわして左足を振り抜くが、このシュートは惜しくもGKにセーブされる。
その後はカウンターの打ち合いの展開になるが、やや落ち着いたなかで迎えた61分、フロンターレが攻撃。パスをつないで木村のスルーにパス抜けた養父が、右サイドからシュートを決めて3点目を挙げる。(3-1) その後はお互いにチャンスが少なく、中盤の攻防が続く。70分、田坂に代えて吉田がピッチへ。原田がボランチに上がり、吉田が左サイドバックへ。75分、甲府の攻撃。キックミスを拾われフリーでシュートを打たれるが、これはゴール上に外れてことなきを得る。76分にも裏のスペースを狙われ、右サイドのクロスからに連続シュート打たれるが、DFがコースに体を入れてブロック。ピンチをしのぐ。77分にも裏のスペースを狙われるが、クロスには菊地が戻ってクリア。80分、薗田に代えて鈴木がピッチへ。鈴木がボランチに入り、菊地がストッパーへ。83分、フロンターレの攻撃。森のスルーパスに抜けた原田が右サイドから折り返しを入れるが、これは惜しくもゴール前に合わず。84分、甲府が連続してコーナーキックのチャンスを得るが、ディフェンス陣が粘りゴール前ではね返していく。終盤猛攻をかける甲府に対して粘り強く守り抜き、3-1のままタイムアップ。
序盤甲府のハイプレッシャーに苦しみながらも、決定機をしっかりと決めて試合の主導権を握り、3-1で甲府を下した。
ヴァンフォーレ甲府監督:
米田 徹
※公式発表なし
── 試合を振り返って
甲府が前からプレッシャーをかけてきたのでリズムが作りにくかった。ミスが多かったので、もっと落ち着いてプレーできるようにならないと。ただ、最初から相手がきたので、だんだん運動量が落ちてスペースができた。チーム全体としても、相手が前からプレスをかけてきたときにどうするかというのは課題。そこが改善できれば、もっと楽に試合を運べたと思う。早い時間帯に祐志が決めてくれたので良かった。トップチームもいい戦いができているので、試合に絡んでチームに貢献しつつ、自分の特徴も出していきたい。
── 試合を振り返って
これだけ大勢の皆さんが来てくれたので、結果を残したかったし、チームの力にもなったと思う。この1点は自分でも大きいと思う。今後、トップのほうが厳しい試合が続くので、少しでもチームに貢献していきたい。
── 試合を振り返って
前半は周りとバランスよく出来た部分があったが、後半は攻められる場面も多く後手後手になった部分もあった。ただ、要所でしっかりボールにいけていたし、守れていた。その中でカウンターを狙っていこうというところ。そこで1点も取れている。もう少しポゼッションできたらよかったというのはある。サテライトは、トップに早く行けるようにするという場だと思っている。個人的には、そういう面ではここでやらなくてはいけないと思っているので、やるべき仕事はできたと思っている。
── 試合を振り返って
まずは試合に勝ててよかった。トップチームが優勝争いに絡んでいる大事な時期なので、これから勝点3が重要になってくると思う。自分もしっかりとアピールして試合に出れればと思う。サテライトにも関わらずこれだけ多くのサポーターに来てもらって、本当に頼もしいし、力にもなった。これからも応援して欲しい。
── 試合を振り返って
勝てて良かったが、最後足をつってしまったので、90分戦える体力をつけていきたい。これからレギュラー争いが激しくなるし、レベルの高い競争だと思う。まずは自分がそのレベルまで持っていかないとと思うし、練習からガンガンやっていきたいと思う。昨日、今日とこれだけ多くのサポーターの皆さんが観戦に来てくれたから勝てていると思うし、もっと良い結果をサポーターの皆さんにプレゼントしていけたらと思う。
── 試合を振り返って
疲れた。とにかく今日は90分やろうと試合に入った。膝に痛みが出なければ普通にやれる。守備は1対1で負けなければいいかなと。サイドバックだったし、後半は上がれなかった。コンディションがうまく調整できれば、もっとできると思う。じっくりと焦らず、徐々に実戦に慣れていけばいい。
── 試合を振り返って
今日はいつもと違って前目のポジションだったが、とくに違和感はなかった。違うのはよりゴールに絡もうということぐらい。タイミングよく飛び出してオフサイドではないという確信があったので、GKのポジションを見ながらおもいきりシュートを打った。とにかく今日のようなプレーを続けてアピールしていくだけ。
── 試合を振り返って
今日は試合に勝てたことが良かったと思う。お客さんもたくさん来てくれたので。ただ自分の中では攻撃に全然絡めてないし、シュートも1本も打ててないという状況だった。満足できたのは、試合に勝てたことだけ。これからサテライトなどアピールできる機会が毎週あるので、ここで結果を出してトップチームに上手く絡めていけたらと思う。
── 試合を振り返って
今日は前半45分。紅白戦でよく一緒にやっているメンバーなので、コンビネーションは問題なかった。前に3人いて後ろもしっかりしているので、攻撃に専念できた。自分を含めて今日出たメンバーは、トップチームのいいバックアップをするために必死でやっている。誰が出てもフロンターレのサッカーができる状態になってきていると思う。
── 試合を振り返って
シュートはイメージ通り。一度、中にいってキックフェイントで相手が食いついてきてくれたので、前が空いて楽にシュートを打てた。良いリズムで試合に入ったが、途中から攻撃を組み立てられなかった。点が入ってリードしていたので良かったが。疲れた時間帯にミスが出てしまう。しっかりパスを回して決めるところを決めて、相手を圧倒できるようなゲームをしたい。足下だけじゃなくてスペースに出ることも大事。周りを使うだけじゃなくて、使われてゴール前で力を出すプレーもやっていきたい。
── 試合を振り返って
森さんからいいボールがきたときに決めたかった。ヘディングが正面にいってしまった。決定的なチャンスはそう巡ってこないので、悔いが残る。自分はトップに張るタイプではないが、そこで使ってもらっている以上は役割をこなさないといけない。まだまだです。
── 試合を振り返って
全然ダメだった。欲を言えば、もっと頭から試合に出てリズムにのっていきたいが、今は限られた時間なので、その時間で自分の良さを磨いていけたらと思う。これからU-20の代表候補合宿があるが、ガツガツ行ってアピールしていきたい。候補だけでは行っても意味が無いと思うので、ぜひ選ばれてサウジで代表のために戦いたいと思う。これからも応援よろしくお願いします。
対戦内容
- サテライト
- 2008シーズン
- 第6節
- vs.名古屋グランパス
日時:2008年10月12日(日)13:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場
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現在の試合状況:
試合終了
更新:08/10/06 17:06
前節終了時の累積警告
1枚 6/田坂 祐介
1枚 17/菊地 光将
1枚 34/レナチーニョ
今節の出場停止
なし
[総評]
毎試合毎試合、自分たちの戦い方をすることが必要ですが、やはり相手のサッカーに対してしっかり対応をしなくてはいけない部分があります。今日の甲府は細かくつないでくるチーム。その相手に対して、今日はみんながディフェンス面でしっかり対応できたと思います。サッカーはどっちが先にリズムをとるか。今日は最初リズムが悪い時に2点取れたことで結果的にバランスが良くなったと思います。もちろん、90分間リズムをつかんでいることが理想で、それはみんながわかっていることですが、そうはいかない時もサッカーではよくあることです。自分たちのリズム・バランスが悪い時にどう対応するのか、その辺の対応が今日についてはよく出来ていたと思いますので、課題もありますが、選手たちに素直に今日の勝利をおめでとうと言いたいと思います。また、一生懸命トライしてくれたことも評価できると思います。
[質疑応答]
── ゴールを決めた我那覇選手について
彼の特徴はゴール前の仕事です。試合前に彼と話をして、ゴールから離れると怖くない。あなたはゴール前から離れるなと言いました。彼の良い部分も出ていましたし、ゴールを決めたのは素晴らしいことです。私も彼のゴールはすごく嬉しかったです。
── サポーターへ
サポーターのみんなが競技場にいてくれることは素晴らしいことです。いなかったからチームは成り立ちません。2日連続で大勢の方が来てくれたことにすごく感謝しています。本当にありがとうございます。またこれからも応援をよろしくお願いします。