ゲーム記録・速報
対戦内容
- ACL
- 2009シーズン
- 第1節
- vs.天津泰達
日時:2009年03月11日(水)19:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場
2009 ACL 第1節 vs.天津泰達:開催データ | |||||
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入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
12,125人 | 曇一時雨 | 8.1℃ | 25% | 良芝、乾燥 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
Kate Louise Bidwell(ケイト ルイーズ ビッドウェル) | Torky Mohsen(トーキー モーセン) | Sokhandan Raza(レザ ソハンダン) | Shakour Heydar(ヘイダル シャクール) | Phung Dinh Dung(フン ディンドゥン) | 大高 常勝 |
川崎フロンターレ[ホーム] | チーム | [アウェイ]天津泰達 |
1 |
1 前半 0 |
0 |
関塚 隆 | 監督 | Zuo Shusheng(ズオ シュシェン) |
0 > 3 | 勝点 | 0 > 0 |
レナチーニョ 16分 |
得点者 |
選手名 | 番 号 |
シュート数 | ポジ ション |
シュート数 | 番 号 |
選手名 | ||||
45 | 90 | 計 | 計 | 90 | 45 | |||||
川島 永嗣 | 1 | 0 | 0 | 0 | GK | 0 | 0 | 0 | 1 | Yang Jun(ヤン ジュン) |
伊藤 宏樹 | 2 | 0 | 0 | 0 | DF | 0 | 0 | 0 | 5 | Wang Xiao(ワン シャオ) |
井川 祐輔 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 6 | Tan Wangsong(タン ワンソン) | |
寺田 周平 | 13 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 23 | Jean Philippe Caillet(ジャンフィリップ キャレ) | |
0 | 0 | 0 | 26 | Cao Yang(ツァオ ヤン) | ||||||
山岸 智 | 8 | 1 | 0 | 1 | MF | 2 | 2 | 0 | 8 | Hao Junmin(ハオ ジュンミン) |
ヴィトール ジュニオール | 11 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 9 | Wu Weian(ウ ウェイアン) | |
中村 憲剛 | 14 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 13 | Wang Xinxin(ワン シンシン) | |
谷口 博之 | 29 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | Tommasi Damiano(ダミアーノ トンマージ) | |
鄭 大世 | 9 | 0 | 2 | 2 | FW | 0 | 0 | 0 | 24 | Mark Robert Bridge(マーク ブリッジ) |
ジュニーニョ | 10 | 0 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 28 | Eber Luis Cucchi(エベル ルイス クッチ) | |
レナチーニョ | 34 | 1 | 1 | 2 | ||||||
GK/相澤 貴志 | 21 | SUB | 22 | GK/Zhao Yanming(チャオ ヤンミン) | ||||||
DF/横山 知伸 | 18 | 0 | 0 | 2 | DF/He Yang(ヘ ヤン) | |||||
MF/田坂 祐介 | 6 | 1 | 1 | 3 | DF/Bai Yi(バイ イ) | |||||
MF/菊地 光将 | 17 | 7 | MF/Chi Rongliang(チ ロンリャン) | |||||||
MF/森 勇介 | 19 | 0 | 0 | 21 | MF/Han Yanming(ハン ヤンミン) | |||||
MF/村上 和弘 | 26 | 1 | 1 | 10 | FW/Zhang Shuo(チャン シュオ) | |||||
FW/黒津 勝 | 7 | 0 | 0 | 20 | FW/Mao Biao(マオ ピョウ) |
経過 | 番 号 |
得点選手 | 分 | 得点経過 | 分 | 得点選手 | 番 号 |
経過 |
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中央 14 → 左 11 ~ ↑ 中央 34 ヘディングS |
34 | レナチーニョ | 16 | |||||
[得点経過の記号の意味]~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート |
OUT | → | IN | 分 | 交代選手 | 分 | IN | ← | OUT |
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8 山岸 智 | → | 26 村上 和弘 | 80 | 66 | 21 Han Yanming(ハン ヤンミン) | ← | 24 Mark Robert Bridge(マーク ブリッジ) | |
11 ヴィトール ジュニオール | → | 18 横山 知伸 | 80 | 89 | 20 Mao Biao(マオ ピョウ) | ← | 28 Eber Luis Cucchi(エベル ルイス クッチ) | |
34 レナチーニョ | → | 6 田坂 祐介 | 86 | ← |
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注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。 |
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- 警告理由
- C1=反スポーツ的行為 C2=ラフプレイ C3=異議 C4=繰り返しの違反 C5=遅延行為 C6=距離不足 C7=無許可入 C8=無許可去
- 退場理由
- S1=著しく不正なプレイ S2=乱暴行為 S3=つば吐き S4=得点機会阻止(手) S5=得点機会阻止(他) S6=侮辱 CS=警告2回
日 程 | 対戦 | 会 場 | キックオフ | 入場者数 | 結果 |
2009年 3月11日(水) |
セントラルコースト vs 浦項 | Central Coast Mariners Stadium | 20:00 | ──人 | 0 - 0 |
リーグ戦から中3日。ACLグループリーグもスタート。初戦の相手は中国・天津泰達。初戦ということで対戦相手の情報が少なく、どのような戦い方をしかけてくるかは予想がつかない。ホームで勝点3を取っていくためには、試合のなかで柔軟に対応していく力が求められる。風が強く、試合開始直前にはみぞれが降るほど冷え込んだ等々力陸上競技場。19:00キックオフ。
スタテーティングメンバーはリーグ開幕戦と同じ。最前線にテセ、右にレナチーニョ、左にジュニーニョ、1.5列目にヴィトール。中村と谷口のダブルボランチ。2分フロンターレの攻撃。中盤でレナチーニョがボールを奪い返し、パスを受けたジュニーニョが右サイドへと展開。走り込んできた山岸がミドルシュートを放つが、ゴール上に外れる。さらに3分、今度はレナチーニョが左サイドから右サイドへと展開。山岸のクロスをテセがゴール前でトラップ。反転してシュートを放つが、これは惜しくもDFにブロックされる。その後はお互いに様子見のゆったりとした展開が続く。8分、天津の攻撃。一瞬のスキを突いて中盤から長いスルーパスを入れられるが、ここは寺田が相手FWについてGK川島がキャッチ。9分、フロンターレの攻撃。パスをつないで中央のヴィトールからジュニーニョを経由して左サイドの伊藤へ。伊藤がクロスを入れるが、惜しくもブロックされる。10分には、右サイドからヴィトールがクロスを入れ、ゴール前でテセが体に当てたこぼれ球にジュニーニョが反応するがシュートは打てず。押し込んではいるものの、フィニッシュまでつなげることができないフロンターレ。12分からの連続コーナーキックのチャンスもものにできず。しかし迎えた15分、中村のボールキープからパスを受けたヴィトールが、左サイド深い位置からドリブルをしかけてクロスをゴール前へ。このボールをレナチーニョが難しい体勢からヘッドで流し込み、貴重な先制点を挙げる。(1-0)
17分、天津の攻撃。ペナルティエリア右前からフリーキック。ウ・ウェイアンに直接狙われるが、このシュートはゴール右に外れてことなきを得る。先制点を取られても自陣のゾーンをしっかりと消し、ワンチャンスを狙ってくる天津。22分、中盤でボールを奪われ、天津のカウンターを浴びる。スルーパスに反応したエベル・ルイス・グッチが走り込むが、GK川島が飛び出しボールに触り伊藤がクリア。危ないシーンだった。23分にもウ・ウェイアンのロングスローからゴール前で混戦となるが、ここは谷口がクリア。ボールを支配しているものの、奪われどころが悪いと天津のカウンターを浴びる。30分、天津の攻撃。ロングボールをエベル・ルイス・クッチが競り合い、こぼれ球の拾ったマーク・ブリッジがスルーパス。しかし、これはGK川島が飛び出しキャッチ。32分にもフロンターレのセットプレーをしのがれカウンターを受けるが、寺田がFWのマークにつきボールカット。33分、フロンターレの攻撃。中村からボールを受けたテセが粘り、折り返しを受けたヴィトールがミドルシュートを狙うがゴール上に外れる。その後は引いて守る天津に対して、フロンターレは落ち着いてボールを回しながら試合を進める。40分、天津の攻撃。ロングボールからセカンドボールを拾われ押し込まれるが、天津の拙攻に助けられる。ボールポゼッション率は圧倒的にフロンターレが高いが、天津は前半リードされても自陣を固めてカウンターとロングボールの一発勝負に徹している。お互いの思惑が絡み合い、こう着状態が続く。1-0とフロンターレのリードで前半を折り返した。
川崎フロンターレ監督:関塚 隆
※公式発表なし
天津泰達監督:Zuo Shusheng(ズオ シュシェン)
※公式発表なし
ハーフタイムのロッカールーム。「ホームゲームだぞ!やることは同じだ。しっかり続けていこう!」と関塚監督。「もう1回、立ち上がりからしっかりゲームを作っていこう!」と川島も声をかける。後半立ち上がりのセットプレーをしのいだ天津が反撃。47分、カウンターから左サイドに展開され、中央でボールを待ち受けていたハオ・ジュンミンにミドルシュートを打たれるが、このシュートは威力なくGK川島がキャッチ。49分、今度は逆にフロンターレがカウンターをしかける。自陣からブラジル人3人のコンビネーションであっという間にゴール前に迫るが、惜しくもフィニッシュまでつなられず。54分にもボールをつなぎ、最後はジュニーニョが左足でミドルシュートを狙うが、惜しくもゴール上に外れる。天津も徐々にゾーンを上げ、反撃の機をうかがう。57分、左タッチラインからロングスローを入れられるが、ゴール前の混戦のなか寺田がクリア。さらに天津の4連続コーナーキックもゴール前ではね返す。61分、フロンターレの攻撃。ヴィトールが中盤でボールカット。そこからボールをつないで押し込み、左サイドの中村のクロスを拾ったヴィトールが右サイドから再びクロス。こぼれ球をレナチーニョが狙うがシュートブロックされる。64分には中盤でルーズボールを拾ったテセがロングシュートを放つが、これはゴール右に外れる。68分、天津の攻撃。パスをつながれ左サイドからクロスを入れられるが、ワン・シンシンのシュートはミートせずGK川島がキャッチ。69分、フロンターレの攻撃。ジュニーニョからボールを受けたヴィトールが左サイドで粘って折り返し。谷口がダイレクトでペナルティエリアに流し、反応したジュニーニョがシュートを放つが、惜しくもゴール左に外れる。
攻撃でのあと一歩が出ずに追加点を奪えないフロンターレ。天津もロングボールから反撃を狙うが、フィニッシュまでは持ち込めない。焦れた展開が続く。76分、フロンターレの攻撃。テセのサイドチェンジからボールを受けた伊藤が左サイドから折り返し。ジュニーニョが左足でシュートを放つが、ここは味方に当たって枠には飛ばず。77分にも天津の攻撃をしのぎ、谷口のクリアからカウンターへ。ジュニーニョからテセにボールが渡るが、最後のところで惜しくも止められる。79分、天津の攻撃。シンプルなタテへのつなぎからエベル・ルイス・クッチが左サイドからドリブルをしかけてクロス。ファーサイドでハン・ヤンミンが折り返しハオ・ジュンミンにシュートを打たれるが、これはゴール左に外れてことなきを得る。ここで山岸に代えて村上が入り右サイドバックへ、ヴィトールに代えて横山が入り最終ラインの前のポジションへ。リーグ開幕戦と同じく中村と谷口が1列上がった布陣へとシフト。82分、天津の圧力をしのいだフロンターレが攻撃。右サイドをジュニーニョがロングドリブルからクロス。左サイドでボールを受けたレナチーニョが巧みなフェイントから折り返し。中村のワンタッチパスにテセが足を出すがわずかに合わず。83分にも天津陣内へと押し込み、右サイドから村上が左足でミドルシュートを狙うが、枠をとらえきれず。85分、レナチーニョに代えて田坂がピッチへ。試合終了間際、猛攻をかけて押し込むフロンターレだが、どうしても追加点を奪うことができない。結局、試合は1-0のままタイムアップ。
ACL初戦を白星で飾ったフロンターレ。リーグ戦と同じく堅く守ってくる相手に手こずったが、チームディフェンスで未知の相手に対して無失点で試合を終えたことは好材料だ。あとは攻撃陣の爆発に期待したい。週末にアウェイ神戸戦、翌週水曜日にはアウェイ韓国での浦項戦と、連戦は続く。
天津泰達監督:
Zuo Shusheng(ズオ シュシェン)
まず川崎の皆さんにおめでとうを申し上げたいと思います。しかしながら我々も今日の試合は良くできたと思います。攻撃から守備に至るまで、我々のチームは良く戦ったと思います。問題はあまりに早く失点してしまったこと。これは我々にとってACLが初参加ということで、経験不足のところがあったと思います。ですので、経験を出来たということで、攻撃面、守備面で収穫があったと思います。我々は前半、後半とチャンスがありました。ただ、そのチャンスを生かしきれなかったということだと思います。今後この試合を振り返って力にしたいと思います。ありがとうございました。
── 試合を振り返って
相手もアウェイということで引いてゾーンを消してきた。サイドを使えれば良かったが、どうしても中、中となってカウンターを受けていた。こっちもうまく散らせてやれたらというのはあった。ただ、今日の試合でどうすればいいのかイメージを持てたと思う。次につなげていくことが大事。天津はもっとつないでくると思ったが、ロングボールが多かった。相手のホームになったときには戦い方が変わるかもしれない。ACL初戦ということで勝点3を狙いにいって、守備的な相手からしっかりと勝利を挙げることができた。これからもこういった難しい試合が続くと思うので、勝ったという意味は大きい。
── 試合を振り返って
ACL初戦に勝ったという結果がすべてだったと思う。相手がもっと激しくくるかと思ったが、そうでもなかった。内容的には満足いかないが、1点を守りきって勝てたのは大きい。たが、チームとしてはミスが多い。まだまだこれから。次は週末で去年負けた神戸のアウェイゲームだし、しっかり結果を出して来週の浦項戦に乗り込みたい。
── 試合を振り返って
失点を減らしたいのでACL初戦を0で押さえられてよかった。今年は去年できてなかったことや課題を自分たちで話ながら改善できるようになった部分もある。強い相手にもできるかが課題。次も0で押さえたい。
── 試合を振り返って
天津はイメージよりも強くはなかったが、その相手になにもできなかったことが悔しい。ポストプレーが収まらなかった。良いときと悪いときの差がはっきりしていた。自分が起点になってボールを引き出し散らしをやっていかないとボールが回らない。たまにしかキープできてなかったので、ブラジル人もうまく動けなかった。悪かったのは、個人的な問題。コミュニケーションの問題は無い。個人的にはイージーミスを繰り返して簡単なプレーを当たり前にできていない。もっと自信をもってやっていきたい。勢いで積極的にやれば、いいプレーが出来ると思う。自分がもっとボールをさばけていればチームも乗っただろうし、点も取れた。それだけ自分に与えられた役割は大きいと思う。もっと安定したプレーをしていかないと。
── 試合を振り返って
レイソル戦は初戦だったし、すこしコンビネーションがかみ合わないところがあった。それ以外にパスミスも多かった。あまりコンビがうまくいかないように見えたかもかもしれないが、今日の試合は良くなっていた部分もあると思う。基本的には去年と同じ。すこしシステムの違いはあるがそこは慣れるだけ。多少の時間があればいいと思う。アシストに関しては、基本的にはエリアを見るようにしている。レナトが見えたので、練習の中でああいう動きはやってきた。天津はビデオを見し、あとはFWにブラジル人選手がいて、8番の選手もキープレーヤーだった。実際のプレーとは多少の違いはあったが、ビデオとグラウンドの違いはあるものなので問題は無かった。年末のCWCに繋がる大会なので、多少のプレッシャーはあった。中の4人とのコンビネーションはリズムがあえば問題ないと思う。
── 試合を振り返って
体も強い選手だったのでもう少しあそこにボールが入ってくると思ったけど、起点にそこまでなってなかった。一発がこわかったので集中を切らさないように嫌な展開になったときもその分、後ろは耐えようと集中が増した。勝点3がとれたのと結果的に0で押さえられたことはよかった。
── 試合を振り返って
大学時代に韓国のチームとはやったことがあるので、イメージはあった。攻めあがった場面は、自分としてはああいうところには行かない方がいいと思う。でもああいうところでプレーできないと。状況を考えてやりたい。ヘディングシュートはひどかった。反省している。
── 試合を振り返って
あれだけ引かれると、どうしても噛み合ない試合になってしまう。内容はアレだったが勝ったので良しという試合。個人的にはもう少し攻撃的にきてくれた方が面白かった。全然出てこないので逆に不気味だった。1人1人はいい選手が多いし、マッチアップしていて楽しい。来週の浦項もどんなチームかわからないが、アウェイでも自分たちのサッカーをやって勝ちたい。
── 試合を振り返って
勝利という一番大事なものを手に入れた。リーグ開幕戦よりも今日の方がチームとしての出来が良かったし、次はもっと良くなると思う。頭でゴールを決めたが、ヘディングは嫌い。いままでのサッカー人生で、ヘディングシュートでゴールを決めた記憶がない。もしかしたら初めてかもしれない。ヴィトからのボールが速かったのでオーバーヘッドではなく頭でいったけど、ちょっと痛かった。入った瞬間、嘘だろ、本当にゴールになるなんてとびっくりした。何とかしようと努力した結果。監督やコーチからヘディングが課題と言われていたので、練習を重ねていた。サイド攻撃からゴールを奪えたのは収穫。監督からは辛抱強く攻撃していこうと言われていた。これからも大会にかかわらずすべての試合で自分の最大限の力を出したい。
対戦内容
- J1リーグ
- 2009シーズン
- 第2節
- vs.ヴィッセル神戸
日時:2009年03月14日(土)14:00キックオフ 会場:ホームズスタジアム神戸
現在の試合状況:
試合終了
更新:09/03/12 17:24
前節終了時の累積警告
なし
今節の出場停止
なし
[総評]
ACLの初戦ということでしたが、我々としては公式戦は今シーズン2試合目となります。リーグ戦のほうがもう一つ出だしが悪かったんですが、今日はなんとしても白星で終わろうということでゲームに入りました。修正した部分も選手がよく頭に入れて戦ってくれたと思います。そういう意味で選手に感謝したいと思います。天津なんですが、情報を集めた中で非常に中に選手が入っている。そこをしっかりケアしながら自分たちの形にまず持って行くことがまず今日の試合を勝ちきるためには大事なテーマだという事でゲームに入りました。選手の特徴、ゲームの入り方は情報通りだったので、それは選手にもその辺はしっかりアナウンスできたと思います。ACLはこれから予選が続きますが、しっかりと自分たちの形を高めて戦っていきたいと思います。最後に寒い中、多くのサポーターに集まっていただいて、今シーズン白星をはじめてプレゼントできて、選手ともども満足しています。以上です。
[質疑応答]
── 第一戦と比べての修正ポイントは?また今日の試合で足が止まった原因は?
一つは攻撃がどうしても中々に入るところがあって、そこで引っ掛けられてという形が多かったので、しっかり幅を持った攻撃をしようと。そこが修正です。あとは足元のパスが多かったですが、相手をある程度引き出してスペースを作りながら攻撃というところでしたが、なかなか相手が出て来てくれなかったあたりかなと。後半に何度かチャンスになりましたが、そういう勝負どころでのコンビネーションはもっと高めていかないといけないと思います。攻撃的にといわれますが、昨年まではタレントでいっていたところを今年はチームで動かしてということをやっています。まだこれから作り上げていかなければならないと思います。そういう面で攻撃守備において、全員での全員攻撃全員守備というところの精度をもっと上げていくために、誰かが上がったら、誰かがカバーする。そういうところをこれからも作り上げて行きたいと思っています。
── 後半に3選手を代えたその意図は?
山岸の右サイドは少しパスがバックパスが多くて、大事にするところはいいんですが風下だったので、その辺でしっかり村上にはボールを前に出すようにと指示を出しながらの交代です。横山に関してはヴィトールの高さ、リスタートのところで。ヴィトールは今日は出来は良かったんですが、リスタートのコーナーが4回5回と続いたところもありましたので、そういうところでの修正ですね。レナチーニョは足を後ろから打撲ということがありましたので、その辺で疲れ、負傷というところで交代です。
── 山岸選手を右サイドで使っていますが、個人というよりもチームとしてその狙いのプレーは出せているんでしょうか。
これからですが、そこのところ。右サイドに持っていった狙いは段々とチームには浸透して来ていると思います。