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対戦内容

  • Jリーグディビジョン 1
  • 2010シーズン
  • 第4節
  • vs.清水エスパルス

ホームゲーム

日時:2010年03月27日(土)13:04キックオフ 会場:等々力陸上競技場

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この試合の開催データ

2010 Jリーグディビジョン 1 第4節 vs.清水エスパルス:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
17,716人 曇のち晴、弱風 12.3℃ 35% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
福田 寛 吉田 寿光 村上 孝治 下村 昌昭 山内 宏志 大高 常勝
過去の対戦成績(J1) 過去の対戦成績(J2) 2010シーズン対戦記録
2勝7分3敗/15得点23失点 対戦無し 第4節(ホーム)/第21節(アウェイ)

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[ホーム] チーム [アウェイ]清水エスパルス
0

0 前半 0
0 後半 0

0
高畠 勉 監督 長谷川 健太
6 > 7 勝点 7 > 8

得点
選手/時間

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
川島 永嗣 1000 GK 000 1 西部 洋平
森 勇介 19011 DF 00015 辻尾 真二
井川 祐輔 4000 10126 平岡 康裕
寺田 周平 13000 00033 ボスナー
小宮山 尊信 8000 0002 児玉 新
稲本 潤一 20000 MF 21130 小野 伸二
谷口 博之 29000 00016 本田 拓也
田坂 祐介 6101 11017 山本 真希
黒津 勝 7134 FW 211 13 兵働 昭弘
レナチーニョ 34123 321 23 岡崎 慎司
鄭 大世 9101 101 10 藤本 淳吾
 
GK/杉山 力裕 28     0 SUB 0     31 GK/武田 洋平
DF/伊藤 宏樹 2     0 0     4 DF/太田 宏介
DF/吉田 勇樹 25     0 1 1   7 MF/伊東 輝悦
MF/横山 知伸 18     0 1 1   14 MF/高木 純平
MF/木村 祐志 22   0 0 0     22 FW/大前 元紀
MF/楠神 順平 16   0 0 0     9 FW/永井 雄一郎
FW/登里 享平 23   0 0 1 1   18 FW/ヨンセン
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

 

 

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
29 谷口 博之 22 木村 祐志 77 70 18 ヨンセン 17 山本 真希
9 鄭 大世 23 登里 享平 81 78 14 高木 純平 15 辻尾 真二
6 田坂 祐介 16 楠神 順平 85 84 7 伊東 輝悦 10 藤本 淳吾
警告・退場
選手名/理由
C1 20 稲本 潤一 67
  
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
4 6 10 シュート 13 8 5
3 10 13 GK 13 8 5
0 2 2 CK 3 1 2
11 7 18 直接FK 11 5 6
0 1 1 間接FK 1 0 1
0 1 1 オフサイド 1 0 1
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
11 C2 30 小野 伸二
24 C2 33 ボスナー
  
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

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他会場の開催結果

2010 Jリーグディビジョン 1 / 第4節 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 会 場 キックオフ 入場者数 結果
2010年
3月27日(土)
湘南 vs 新潟 平塚 13:00 10,220 2 - 0
鹿島 vs 山形 カシマ 14:00 22,089 3 - 1
神戸 vs 横浜FM ホームズ 14:00 15,442 1 - 1
磐田 vs 京都 ヤマハ 16:00 7,258 2 - 3
C大阪 vs 浦和 長居 16:00 16,261 2 - 3
2010年
3月28日(日)
大宮 vs F東京 NACK 14:00 13,060 0 - 2
G大阪 vs 仙台 万博 17:00 17,216 2 - 2
2010年
4月21日(水)
広島 vs 名古屋 広島ビ 19:00 -  - 

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ゲームレポート

週2日の5連戦の3戦目はJリーグ第4節、ホーム清水戦。2勝1分と好調なすべり出しを見せた清水に対し、ホームできっちり勝点を奪い取ることができるか。晴天の等々力陸上競技場。13:04キックオフ。

前半[0分>45分]

フロンターレのスターティングメンバーは最前線にテセ、右に黒津、左にレナチーニョ。中盤2列目に谷口と田坂、底に稲本。小宮山-寺田-井川-森の最終ライン。GK川島。4分、清水の攻撃。ロングボールを奪われカウンターを浴び、裏のスペースに抜け出した岡崎に右サイドから折り返しを入れられるが、小宮山が戻ってカバー。5分、フロンターレの攻撃。テセのパスカットからカウンターへ。稲本からパスを受けたレナチーニョがドリブル突破を狙うがDFに止められる。7分、清水の攻撃。裏のスペースへのロングボールに岡崎が走り込むが、寺田と井川で挟みGK川島がキャッチ。さらに8分、裏のスペースをとられて辻尾が右サイドから折り返し。しかしゴール前で井川がカバーに入り、ことなきを得る。速い攻撃をしかけ合う展開が続く。10分、フロンターレの攻撃。右サイドの森がドリブル突破。折り返しを狙うがDFに止められる。さらに相手陣内でボールを奪い返し、テセからレナチーニョにボールが渡るがファールで止められる。13分、小野に裏のスペースへロングボールを入れられるが、山本のクロスはゴール前でクリア。14分、フロンターレの攻撃。カウンターから黒津がドリブル突破を狙うが、DFに止められる。16分、清水の攻撃。ペナルティーエリア右前からのフリーキック。ここで藤本に直接狙われるが、GK川島が横っ飛びでキャッチ。18分、フロンターレの攻撃。GK川島のロングキックをテセが競り合い、黒津からボールを受けたレナチーニョがシュートを狙うがうまくミートせず。20分、清水の攻撃。左サイドから崩しをかけられ兵働にクロスを入れられるが、ゴール前で井川がカバー。

22分、フロンターレの攻撃。清水の攻勢をしのいでカウンターへ。テセからパスを受けたレナチーニョがドリブルをしかけるが、DFにファールで止められる。25分、清水の攻撃。中央でパスをつながれ小野がスルーパス。岡崎に抜け出されるがディフェンス陣がブロック。危ない場面だった。27分、中盤でボールを奪われ清水にカウンターを浴びるが、稲本が戻りカバー。28分、フロンターレの攻撃。自陣からパスをつないで左サイドの小宮山がドリブル。クロスが入るがニアサイドの黒津は惜しくもシュートに持ち込めず。30分、清水の攻撃。自陣でのパスミスを拾われ小野にドリブル突破を許すが、ディフェンス陣が体を張ってディフェンス。さらに34分、右サイドから崩しをかけられ折り返しを入れられるが、ゴール前でディフェンス陣がはね返す。36分にはカウンターを浴びペナルティーエリア内で大混戦となるが、GK川島が果敢に飛び出しディフェンス陣がどうにかクリア。大ピンチをしのぐ。40分、フロンターレの攻撃。稲本のボールカットからカウンターへ。レナチーニョのスルーパスに抜け出した森が右サイドからクロスを入れるが、惜しくもテセには合わず。43分にも森からボールを受けた田坂が右サイドからクロスを入れるがクリアされる。シンプルな攻撃をかけつつ、パスワークも混ぜてくる清水。危ない場面もあったが、ディフェンス陣がゴール前でしのいだ。フロンターレにもチャンスがあったが、なかなかフィニッシュまで持ち込むことができない。0-0で前半を折り返した。

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ:高畠 勉 監督

ロングボールの対応、セカンドボールのケアをしっかりしていこう。奪ったボールをシンプルに、みんなでサポートを早く。立ち上がりからしっかり集中してゲームに入っていこう。


清水エスパルス:長谷川 健太 監督

前半45分、悪くないけどもっとやれるはずだ。もっと自信を持ってどんどんボールを動かして前を向いて仕掛けよう。

後半[45分>90分]

ハーフタイムのロッカールーム。「人任せにしないで、自分たちで責任をもってしっかりプレーしていこう」と川島が声をかける。46分、フロンターレの攻撃。中央のレナチーニョからパスを受けた小宮山が左サイドからドリブル突破を狙うが、DFに止められる。47分、稲本を起点に黒津からパスを受けた森が右サイドを抜けてクロスを入れるが、惜しくもDFに当たって外れる。48分、清水の攻撃。フロンターレのコーナーキックのクリアボールからカウンターを受け、バイタルエリアまで持ち込まれるが、最終ラインで遅らせ、こぼれ球に反応した小野のミドルシュートはゴール上に外れる。49分、フロンターレの攻撃。相手陣内で黒津がDFに詰めてボールを奪い、自分で持ち込みシュートを放つが、惜しくもGKにキャッチされる。50分、清水の攻撃。カウンターを受けるが寺田が落ち着いてカバーに入り、ことなきを得る。後半立ち上がりもスピーディーな展開が続く。55分、フロンターレの攻撃。稲本のロングフィードを右サイドの森が受け、中央に切れ込み左足でクロス。ファーサイドでレナチーニョがダイレクトボレーシュートを狙うが、惜しくもミートできず。57分、清水の攻勢をしのいでカウンターへ。バイタルエリアまで押し込むが、フィニッシュにはつなげられず。60分、清水の攻撃。カウンターから押し込まれるが、最終ラインで遅らせ小野のクロスは井川がクリア。61分にもセカンドボールを拾われ押し込まれるが、どうにかしのぐ。さらにボールをつながれ最後は岡崎にミドルシュートを打たれるが、ゴールに右に外れる。少しでも動きを止めると清水に押し込まれてしまう。62分、裏のスペースに抜け出した岡崎はディフェンス陣がカバー。さらにこぼれ球に反応した兵働にフリーでシュートを打たれるが、ゴール上に外れてことなきを得る。65分、フロンターレの攻撃。清水のカウンターをしのいで反撃。田坂からのボールをテセがトラップ。粘ってボールを出し、黒津がシュート。このボールがDFに当たってコースが変わるが、惜しくも枠を外れる。

さらに66分、田坂の左コーナーキックに谷口が飛び込み、こぼれ球を拾ってレナチーニョがシュートを狙うが、味方に当たってしまう。67分、清水の攻撃。裏のスペースに抜け出した藤本が右サイドからクロス。GK川島が飛び出しボールに触り、こぼれ球を拾った山本のシュートもGK川島が止める。69分、フロンターレの攻撃。森のインターセプトから反撃。スルーパスに黒津が走り込むが、ここはファールで止められる。71分、小宮山が粘ってクロスを入れるがDFにクリアされる。さらに稲本ロングボールにGKが飛び出しチャンスとなるが、惜しくもフィニッシュには持ち込めず。70分を過ぎたあたりからは中盤が空き、縦に速い攻撃の応酬になってくる。76分、谷口に代えて木村がピッチへ。77分、フロンターレの攻撃。クリアボールをつないで清水陣内へ。レナチーニョの右アーリークロスはゴール前の田坂にはタイミングが合わず。79分、清水の攻撃。パスをつながれ小野が右サイドに展開。クロスが入るが小宮山がクリア。80分、清水の左コーナーキックは寺田がついてカバー。ここでテセに代えて登里がピッチへ。黒津が中央へ。82分、清水の攻撃。カウンターからボールをつながれ、小野がスルーパス。右サイドの高木に抜け出されるがGK川島が果敢に飛び出し、体を張ってキャッチ。83分、フロンターレの攻撃。GK川島のロングキックをつなぎ、田坂からボールを受けた森が右サイドからシュート性のクロス。ゴール前でレナチーニョが触るが、惜しくも枠を外れる。84分、田坂に代えて楠神がピッチへ。清水に押し込まれる時間帯が続くが、GK川島を中心にしぶとく守る。88分、フロンターレの攻撃。右サイドでレナチーニョがボールキープ。さらに楠神が右サイドからドリブルをしかけるがDFに止められる。ロスタイム2分、清水の攻撃をしのいで反撃。カウンターから楠神がスルーパス。黒津が左サイドから左足を振り抜くが、惜しくもゴール左に外れる。直後に清水も反撃。小野からボールを受けた高木が右サイドからクロス。こぼれ球を拾った伊東にシュートを打たれるが、このボールはゴール左に外れる。試合は0-0でタイムアップ。

ハードスケジュールのなか好調清水に押し込まれる時間帯もあったが、ディフェンス陣が踏ん張りゴールを死守。フロンターレにもチャンスがあったが、決めきることができずスコアレスのドロー。次戦はACLグループステージ、アウェイでのメルボルン戦。必勝を期してチームは明日オーストラリアへ飛び立つ。

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試合終了後 監督コメント

hc

[総評]

ACLを含めて今日で中2日、中3日と3戦目ですね。選手たちの疲労も蓄積したかなという状況の中、5連戦の初戦であるマリノス戦が、0-4でスタートと。そこの反省を踏まえ、中2日でやったんですが、メルボルン戦であのような形で結果を出してくれて、今日はリーグ戦の首位のエスパルスさんと対戦ということで、ここは踏ん張りどころだよと、この試合選手たちを送り出しました。4-3-3同士の対決ということで、僕自身も楽しみにしていた対戦だったんですが、立ち上がりのところから選手たちは反省を生かして修正をかけたところをしっかりとピッチ上で表現してくれたかなという印象です。得点こそ取れませんでしたが、少ないチャンスですがありましたし、良く0で、最近の試合では失点が多かったので、よく0で防いでくれたなという印象です。最後まで勝ち点を狙いに行ってくれた選手たちと、いつも熱い声援で選手たちを後押ししてくれているサポーターにも感謝しています。以上です。

[質疑応答]
── 修正をかけたところを教えていただきたいのと、点がここ2試合続けてリーグ戦では取れなかったというところで、その原因はどのあたりに見られていますか?
マリノス戦からの修正点としては、切り替えのところで、奪ったマイボールをしっかりとうちのストロングポイントである攻撃、3トップを生かした攻撃力ですね。そこのところを発揮していこうというのがひとつあげられます。得点がない点については、ACLのメルボルン戦では4点、きっちり中2日でしたが、うちらしい攻撃サッカーが展開できたかなと。今日のリーグ戦では、まだ1失点しかしていないエスパルスさんの堅守のところをなんとか得点したかったんですが、そこのところは、両ゴール前のところは非常にシビアなエリアなので、そこでもう少しスピード、パワー、タイミング、しっかりとそれを打ち破るパワーとスピードが必要なのかなと思います。
── 3トップを生かした攻め、という点についてジュニーニョとケンゴの穴が全く埋められていないなと。あの2人がいないなら全員でやるしかないと思いながら、3トップを生かす攻めというのは3トップの個人の才能を生かしている意味だと取ったんですが、もしそうならば方向性が違うのかなと思ったんですが、どうでしょうか。
3トップを生かした攻撃というのは、僕が考えているのは3トップのキープ力とかタメ、前線のタメです。ですから苦しい時間帯、マリノス戦などもそうなんですが、取ったボールをそこで奪われずに攻撃の起点になるということですね。で、そうすることで中盤がサポートする時間を作りたいと。で、中盤が前向きでプレーすることで両サイドバックの攻撃力も生かせるというところで、厚みと幅をもって攻撃出来るのかなと。もちろん、攻撃で3トップを生かすというのは、僕個人としてはカウンターの一本槍というイメージではないですね。
── それがうまくいかなかったというのは?
うまくいったとは言いませんが、そこのところで起点になれば攻撃は出来ているのかなと思います。マリノス戦では全くそれができなかったので。もちろん、切り替えの方もマリノスさんのほうが早かったんですが、そこのところで今日のエスパルスさんも前線、攻から守への切り替えが早いので、そこのところは意識してやっていこうと。そこの局面を打開できればスペースもできるし、前向きでプレーが出来るということで。メルボルン戦ほどではないですが、引き続いて攻撃のところではうちのやりたいサッカーは、数は少ないですが出せたかなという印象です。

清水エスパルス 監督
長谷川 健太

[総評]

まず、たくさんのサポーターに多大な声援をいただきまして感謝したいと思います。今日のゲームの内容からすれば勝点3を取らなければいけないゲームだったと思っています。フロンターレの方も非常に連戦で疲れが見える、いつもの運動量というのはなかなか出し切れないような状態でしたが、そういう中で最後のフィニッシュのところの精度で、とどめを指すことができなかったというのが、今日勝点1で終わってしまった原因ではないかと思っています。ただ、今日何人か新しい選手が入った中で、チームとしてきちっとプレーしてくれたと思いますし、このアウェイでの勝点1というところを次のゲームにつなげていきたいと思っています。最後になりますが、エスパルスを非常に愛してくれ、エスパルスのために執筆活動をした大場健司にですね、この場を借りて心からお悔やみを申し上げたいと思います。以上です。

[質疑応答]
── 小野伸二に関して、彼の周りにいる選手が走り回り彼にボールを集めている構図なのかなと思っていますが、長谷川監督としては小野伸二について一言いただけますか。
非常にポテンシャルの高い選手なので彼をどうやってチームに生かしていくのかは、当然考えなければならないテーマであると思っています。伸二自身も色んな意味でヨーロッパで悩んで、経験して、日本に帰ってきたわけですから、これからさらにパフォーマンスを上げて行ってもらいたいなと思っています。私もそういうプレーヤーだと思っていましたが、非常に吸収力のある選手で、こちらの要求したところの飲み込みが早いので、今までたぶん、いろんなことを伸二に言わなかったんじゃないかなと。ですから伸二の好きなように、今もエスパルスではある程度自由を与えているつもりなんですが、そういう伸二には特別に言ってこなかったので、彼も彼なりのスタイルでやってきたんじゃないかなと。それが非常にこちらが要求すると、それに応えようとしてくれて、非常にいま、チームの中でどうやって自分を生かしていくのかというところは彼も感じ、考えてプレーしてくれている途中だと思っています。僕なんかに言わせるとそんなに気をこっちに使わずもっと大胆にやってくれてもいいのになと感じているときもあるんですが、いい意味で静岡っ子ですね、こちらに気を使ってくれて自分が自分がという感じでもなく、なんとか自分が溶け込んでチームのためにプレーしたいという気持ちで今プレーしてくれていると思っていますので。もちろん彼がラストパスとか、フィニッシュの仕事とかが湯浅さんの言うように1.5倍くらい出てくればさらに攻撃のパフォーマンスというか、クオリティが上がってくると思っていますが、それは今後彼にも期待していきたいと。要求しなければ、必ずそういう形になっていかないと思っていますので、今のままで満足するのではなく、さらに上を目指して伸二にはいろいろな要求をしていきたいと思っています。

試合終了後 川崎選手コメント

川崎フロンターレ:川島 永嗣

── 試合を振り返って
難しいというか、いろんな面で難しかった。どっちに転んでもおかしくなかった。向こうのプレッシャーがかかっている中でボールは動かせたので、それは良かったと思う。今日は日程的に考えてもフィールドのコンディションは難しいと考えていた。その中でフィールドの選手たちは最後までマークを外さずにやれていた。2試合無失点でやれたのはチームとしてはプラスに考えていいと思う。ただ、ミスが多かった。そういう部分のイージーなミスはなくしていかないとダメだと思う。

川崎フロンターレ:井川 祐輔

── 試合を振り返って
失点ゼロで終われたことは良かった。欲をいえば勝ちたかったが。2試合連続で失点ゼロだったのは、チームとして収穫だと思う。個人的には周平さんとのコンビだったが、最後のところで身体を張って相手の攻撃を食い止めることができていた。清水はJリーグでも上位にくるチームだと思うし、そういう相手をゼロに抑えたことは次につながる。このままチームとしても自分としても良い方向に改善しながら続けていきたい。次はACL。アウェイだが勝たなければグループリーグ突破が厳しくなる。勝点を取って日本に帰ってこられるように頑張りたい。

川崎フロンターレ:田坂 祐介

── 試合を振り返って
前半は特に良くなかった。相手のボールになったときにラインが低く、距離があった。そこで攻撃をスローダウンさせて押し上げる時間を作りたかったが、それが出来なかった。ただ、後半はいい形でボールが回り始めたと思う。ある程度主導権は、前半に比べると握れるようになったのかなと。相手のウィングというか、兵働さんと、藤本さんが守備でも落ちてきてスペースを消してきていた。そこで厳しいところを通さないと崩せなかった。個人で打開するのには限界があった。前半は守備でブロックを作っていてある程度持たせてもと思っていた。身体も重たそうだった。日程の厳しさはありますが0-0はらしくなかった。

川崎フロンターレ:黒津 勝

── 試合を振り返って
お互いの良さを消し合うような感じの試合だった。どちらも先に失点したくないという気持ちが出たんだと思う。ただ、守備から入ろうというわけではなかった。意識しすぎるとずるずるラインが下がってバランスが悪くなってしまう感じがあったので。前からボールを追いかけて、それがハマればチャンスになった。ポジションを固定せずレナやテセと流れのなかでチェンジしながら、型にはまらない攻撃を意識していた。攻撃に関しては後半の方がリズムを作れたと思う。ここからさらにチャンスを増やしてゴールにつなげることが大事。最後にシュートチャンスがあったが、腰が回りきらなかった。あそこで決められるようにならないと上にはいけない。連戦で次はACLアウェイ。ホームでは4-0で勝ったが、相手も戦い方を変えてくると思う。相手が対策を練ってくることを想定して、そこを打ち破れるようにこちらも準備したい。

川崎フロンターレ:寺田 周平

── 試合を振り返って
前節のビデオを見てDF陣でミーティングをもった。ひさびさに90分間プレーしたので疲れた。個人的なパフォーマンスはまだ満足いくものではないのでコンディションをあげていきたい。失点ゼロに抑えることができたのは良かったが、危ないシーンが何度かあった。反省する部分はしっかり反省して、次につなげていきたい。最終ラインが下がって少し間延びした時間帯があった。ただ疲れがあってプレスがかからないときは、こういうやり方もありなのかなと。そこはまた話し合いながら改善していけたらいい。90分間でバランスをとりながら戦うことが重要になってくると思う。まだ先があるのでしっかり反省して次につなげていきたい。怪我人が多いので僕も復帰してまた戻らないようにしっかりやっていきたい。目の前の試合で勝点3を積み上げていくことが大事。試合後サポーターに喜んでもらえるよう頑張りたい。

川崎フロンターレ:楠神 順平

── 試合を振り返って
入るときはいつもどおり。おもいっきりやってこいと言われた。出場時間は短いが、少しずつ感覚はつかんできている。相手に押されているときは流れを変えるようなプレーをしたい。スルーパスはクロさんの動きは見えていたので狙った。守備もしなければならなかったが、どうにかホームだったので良いプレーをしたかった。連戦で出番が増えてくるかもしれないので、もらったチャンスを生かせるように頑張っていきたい。

川崎フロンターレ:稲本 潤一

── 試合を振り返って
全員のコンディションが揃わないなか相手にボールを持たせる時間帯があったが、最後のところで踏ん張って食い止めることはできていたと思う。個人的には試合を重ねていくごとにチームやJリーグのリズムに馴染んできている感触はある。ただ逆に疲れが出てきている時期でもあるので、ここでもうひと踏ん張りしていきたい。ディフェンスラインのコミュニケーションはとれてきているので、さらに攻撃に絡むプレーも増やしていきたい。怪我人がいるなかでのハードスケジュールだが、いる選手で頑張っていくしかない。

川崎フロンターレ:登里 享平

── 試合を振り返って
10分弱の時間だったが、自分としては1点欲しかった。どうにかしたかった。入る前は相手の右サイドの14番の選手がよく上がっていたのでそれについていくようにということと、1点取ってこいと言われた。自分でやるべきことを整理して入った。僕は途中から入るのでフレッシュだししっかりどういうプレーをするのかを出していかないと。自分の形にもっていければ得点につながるしアシストでもいいからチームの勝利に貢献していきたい。

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ゲームフォト・ギャラリー

  • 試合前の集合写真 塚本泰史選手の段幕と。
  • MF20/稲本潤一選手
  • DF4/井川祐輔選手
  • MF19/森 勇介選手
  • FW9/鄭 大世選手
  • FW7/黒津 勝選手
  • DF4/井川祐輔選手
  • GK1/川島永嗣選手
  • MF29/谷口博之選手
  • MF6/田坂祐介選手
  • MF20/稲本潤一選手
  • DF13/寺田周平選手
  • DF8/小宮山 尊信選手
  • FW34/レナチーニョ選手
  • MF22/木村祐志選手
  • MF20/稲本潤一選手
  • MF19/森 勇介選手
  • MF16/楠神順平選手
  • 結果はスコアレスドロー
  • 選手は走り続ける。次は水曜日のACL!

試合前の集合写真 塚本泰史選手の段幕と。

frontales

対戦内容

  • ACL
  • 2010シーズン
  • 第4節
  • vs.メルボルン・ビクトリー

アウェイゲーム

日時:2010年03月31日(水)19:30キックオフ 会場:ドックランズスタジアム(メルボルン)

現在の試合状況

試合終了

更新:12/03/09 15:07

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この試合の開催情報

この試合のTVオンエア情報

前節終了時の累積警告

  • 1枚 6/河村 崇大
  • 1枚 8/フランシスマール
  • 1枚 9/我那覇 和樹
  • 1枚 13/寺田 周平
  • 1枚 17/落合 正幸
  • 1枚 20/養父 雄仁
  • 1枚 34/杉浦恭平

今節の出場停止

  • なし

2010 J1リーグ順位表
(本節終了時)

順位 チーム 勝点 得失数
1 浦和 70 +28
2 鹿島 69 +21
3 G大阪 66 +34
4 清水 61 +20
5 川崎 53 +18
6 新潟 51 +3
7 50 +11
8 横浜FM 49 +19
9 神戸 46 +10
10 磐田 46 -5
11 千葉 42 -3
12 名古屋 42 -4
13 F東京 42 -10
14 大分 38 -20
15 大宮 34 -16
16 広島 31 -27
17 甲府 27 -31
18 横浜FC 13 -48

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