前節

最新

次節

7official

川崎フロンターレは、「Jクラブは、ホームタウンで大きな貢献をしている」4年連続で第1位

託児室

川崎フロンターレ「LINE@アカウント」運用開始

KAWASAKI FRONTALE Facebook 5ヶ国語対応

メルマガ

後援会員限定「Frontale×FMVコラボ企画」

公式Twitter

コーチのお仕事@ココログ 育成・普及編 チーム編

川崎フロンターレ公式オンラインショップ

KAWASAKI FRONTALE OFFICIAL BLOG

対戦内容

  • ヤマザキナビスコカップ
  • 2013シーズン
  • 準決勝 第2戦
  • vs.浦和レッズ

アウェイゲーム

日時:2013年10月12日(土)17:00キックオフ 会場:埼玉スタジアム2002

ゲームトップ画像

この試合の開催データ

2013 ヤマザキナビスコカップ 準決勝 第2戦 vs.浦和レッズ:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
27,197人 晴、弱風 25.3℃ 59% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
山田 等 西村 雄一 田尻 智計 手塚 洋 中村 太 大塚 重徳

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[アウェイ] チーム [ホーム]浦和レッズ
0

0 前半 0
0 後半 1

1
風間 八宏 監督 ペトロヴィッチ
─ > ─ 勝点 ─ > ─

得点
選手/時間

80分 興梠 慎三

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
杉山 力裕 1000 GK 000 1 山岸 範宏
田中 裕介 3000 DF 11046 森脇 良太
ジェシ 5000 1014 那須 大亮
伊藤 宏樹 2101 3125 槙野 智章
登里 享平 23101
稲本 潤一 20000 MF 11014 平川 忠亮
山本 真希 6000 21122 阿部 勇樹
中村 憲剛 141 1 00013 鈴木 啓太
4223 宇賀神 友弥
1018 柏木 陽介
20224 原口 元気
小林 悠 11011 FW 211 30 興梠 慎三
レナト 10011
大久保 嘉人 13011
 
GK/西部 洋平 21     0 SUB 0     18 GK/加藤 順大
GK/中澤 聡太 7     0 0     2 DF/坪井 慶介
GK/小宮山 尊信 8     0 0     17 DF/永田 充
GK/實藤 友紀 15     0 0     6 DF/山田 暢久
GK/森谷 賢太郎 19   0 0 1 1   7 MF/梅崎 司
GK/アラン ピニェイロ 18   0 0 0 0   11 MF/関口 訓充
GK/矢島 卓郎 9   0 0 0 0   10 MF/マルシオ リシャルデス
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

80 興梠 慎三 30

左 22 → 11 ~ ↑ 中央 30 右足S

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
14 中村 憲剛 19 森谷 賢太郎 46 67 7 梅崎 司 14 平川 忠亮
6 山本 真希 9 矢島 卓郎 83 69 10 マルシオ リシャルデス 24 原口 元気
20 稲本 潤一 18 アラン ピニェイロ 90+2 79 11 関口 訓充 3 宇賀神 友弥
警告・退場
選手名/理由
  
  
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
3 3 6 シュート 18 8 10
10 8 18 GK 7 4 3
2 0 2 CK 8 1 7
7 7 14 直接FK 11 6 5
2 1 3 間接FK 2 2 0
2 1 3 オフサイド 2 2 0
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
57 C1 4 那須 大亮
73 C2 46 森脇 良太
  
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

>ページのトップへ

ハイライト動画配信中!!

クリックで再生

スカパー!

試合後・水曜日配信開始!!

放送スケジュール一覧をチェック!!

スカパー!オンデマンド LIVE関連はこちら

JリーグのLIVEがスマホでも観られる!

スカパー!e2 16日間無料体験!!

アンケートに答えるだけで!強化支援金がフロンターレに!!

2013年10月12日(土)16:50〜

スカパー!:CS800/307

スカパー!プレミアムサービス:Ch.580/Ch.614

スカパー!(標準画質):Ch.739

サッカーマガジン プレビュー&レビュー

  • 川崎
  • 浦和

プレビュー

川崎 予想フォーメーション
痛っ!攻守にヒビ
底力が試される試合

暗雲が立ち込めている。CBでジェシとの連係を深めていた井川が、9日の練習で負傷。大久保も6日の柏戦で痛めた腕に違和感を抱いており、出場は微妙だ。夏場にケガ人が続出し、ジェシの帰国が遅れるなど、中心選手の離脱に「免疫」はあるが、このタイミングでの主軸の不在はかなり痛い。6日の柏戦後、稲本は今回の浦和戦に向け「いつもどおり、攻撃意識を貫いていきたい」と語っていた。しかし、大久保不在の場合は前線で時間をつくることが難しく、相手にボールを持たれる時間が長くなるのではないか。
そうなったときに、思い起こしたいのが27節の名古屋戦と、前節の柏戦だ。ともにシュート数で相手に劣ったが、我慢して守り、少ないチャンスをゴールにつなげた。「こういう試合運びもできるんだと、戦術の幅が広がりつつある」と稲本。大久保がいなくても、チームにはレナト、中村といった強烈な個がいる。苦戦は想定内。むしろ、それを楽しむくらいの気概で浦和戦に臨みたい。

浦和 予想フォーメーション
守備でリズムをつくり
「3度目の正直」狙う

リーグ戦16節では0-4で完敗し、ナビスコ杯準決勝第1戦では2点のリードを守れなかった。それだけに選手たちが「3度目の正直」にかける思いは強い。前々日の練習では、11対11でハーフコートの紅白戦を行ない、3バックと4バックの両方をテスト。川崎対策に精を出すと同時にペトロヴィッチ監督は攻守の切り替えを徹底、練習場に実戦のような張りつめた空気が流れていた。
ビハインドでこの一戦を迎えるが、第1戦では2得点を挙げた。アウェーゴールを踏まえると、立ち上がりは慎重に入り、最少得点で勝ちに行くのもひとつの手か。0-0の時間が長くなれば、相手にプレッシャーをかけることができる。いずれにせよ、カギは守備だろう。10月10日に32歳の誕生日を迎えたCB那須を中心に、相手の一発にだけは気を付けたい。大久保がケガで不在になることが濃厚だが、レナト、中村のラインにもケアが必要。守備で良いリズムをつくっていきたい。

レビュー

持ち味の攻撃力を出し切れず、消化不良に終わった。スコアレスでの決勝進出が現実のものになりつつあった80分、浦和の執ようなサイド攻撃の前に屈した。
それまでの試合運びも完ぺきだったわけではない。序盤、鋭い出足の相手に面食らい、川崎特有のパス回しが影を潜めた。苦し紛れの縦パスを拾われては守備に回り、なかなかリズムが生まれなかった。途中、11人全員が自陣に入る、「らしくない」時間帯もあり、まるで引き分けを狙っていたかのような試合運びをしていた。実際は、違った。
「いつもどおり攻撃意識を出して、1点奪えば楽になるとは思っていたけど……、実際は見てのとおりです。相手のサッカーを90分間受けてしまいました」(田中)
頭で攻めなくてはいけないと分かっても、相手の迫力に押され、体は守備に引っ張られていた。ただ、その中でピンチをしのいだ。特にGK杉山の好守が光る。前半から際どいシュートを防ぐと波に乗り、45分には興梠の決定的なヘッドを阻止、CBジェシときつく抱き合って喜ぶなど、ファイナル行きに向けて並々ならぬ意欲をむき出していた。
浦和の攻撃を1点に抑えた守備陣を責めることはできないだろう。かといって、攻撃陣が責任を負うべきかというと、それも違う。肝心な一戦でチーム全体が相手の後手に回り続けたことが一番の敗因だ。立ち上がりから何度もサイドを崩されかけたため、より早く相手と同じ3-4-3に変更してもよかったかもしれない。中村が腰痛で離脱した後半、もう少し効率的な戦い方はなかったか。いまとなっては後の祭りだが、悔いが残る。
「このチームは、突然こうなっちゃうんよ。この試合までうまくいっていたのに、突然、自信をなくしてしまう」(大久保)
選手たちは皆、「難しいけど、次に向けて切り替えないと」と語る。ただし、その前にこの一戦を各々で振り返り、同じ過ちを繰り返さないようにすることが先かもしれない。

マッチデープログラム

HUB川崎店は川崎フロンターレを応援しています。試合終了後はHUB川崎店へ

【今節の大賞選手】アウェイで大賞

今節のアウェイで大賞は、悔しい敗戦でしたが、ビッグセーブ連発でチームを最後まで鼓舞し続けた杉山力裕選手です!!

贈呈者
JAパールライン福島(株)様
賞品
ふくしまの米 10kg

photo

JTBアウェイツアー参加者募集中!!アウェイもブルーで埋めつくそう!

採点プリーズ

モバフロで、あなたのMOMを採点しよう!〜あなたのチェックしたポイントも、どんどん語って下さい!!〜

採点はモバフロから!QRコードから今すぐ!

この試合の採点結果

1 杉山力裕 選手 7,396P
2 ジェシ 選手 7,308P
3 伊藤宏樹 選手 7,256P

photo

「モバイルフロンターレ」への登録(ご利用料金:月額315円)が必要です

毎試合終了後、翌日12:00PMまで投票受付!

採点コメント(採点結果発表後に掲載)

杉山選手が頑張っていました。杉山選手のナイスセーブがなければ、もっと失点していた(蘭)/リッキーがビックセーブを連発していたのでオフェンス陣はリッキーの頑張りに応えたかった(タル)/ジェシの涙がすべて。選手もサポーターも出来る限りのことはやったと思う。まだACLへの望みはあるんだし、ここで引きずらず(蒼黒魂☆)/残念です…。今度こそは!と信じて疑わなかったのですがこれが(ギャバン)

他会場の開催結果

2013 ヤマザキナビスコカップ / 準決勝 第2戦 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 会 場 キックオフ 入場者数 結果
2013年
10月12日(土)
横浜FM vs 柏 ニッパ球 13:00 10,071 2 - 0

ゲームをとことん!

>ページのトップへ

KAWASAKI FRONTALE OFFICIAL SPONSORS 富士通株式会社 日興コーディアル証券株式会社 株式会社富士通マーケティング 株式会社PFU プーマ

モバフロだけ!試合前選手コメント

川崎フロンターレ:杉山 力裕

チーム全体の雰囲気はいいので、自信を持ってやるだけ。自分たちよりも相手の方がプレッシャーはかかっていると思っているので、メンタル面でも有利だと思っている。先に失点しないこと。慌てずに後ろがしっかり守れば、前は点を取ってくれ…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:伊藤 宏樹

すごく大事な試合になる。今年のナビスコは色々なメンバーが出ているので、チームとして勝ち残ってきた感じがある。決勝と行くのと行かないのでは全然違う。まずは決勝に進みたい。浦和は特殊なフォーメーションだし、難しい試合になる。ケン…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:山本 真希

条件的には引き分け以上でOKだが、勝って決勝進出を決めたい。相手を受けてしまうといつかやられてしまうので、相手を受けるのではなく自分たちらしいサッカーを出すことが大事だと思っている。相手の縦パスに対しては、僕とイナさん(稲…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:矢島 卓郎

出場はわからないが、浦和の最終ラインは広がってボールを回してくるし、GKを使って組み立てることにも抵抗なくやってくるチーム。あまりボールを追いかけるとサイドの深いところにボールをうまく通されてしまうので、守備のときは前線2人が…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:小林 悠

個人的には怪我から復帰してコンディションは上がってきているので、それを試合で出せるようしっかりと準備をしたい。今週はいくつかの組み合わせで実戦練習をやったが、おそらく右サイドでの出場になると思う。ただ、どこで出るとしても準備…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:大久保 嘉人

腕と肩が痛かっただけで、もともと足は大丈夫。練習もできているので出場は問題ない。埼玉スタジアムはお客さんが沢山入っているので、やっている選手も気持ちは高まる。フロンターレのサポーターもたくさん来るだろうから、雰囲気もいいと…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:中村 憲剛

勝ちにいく試合であることには変わりないし、その姿勢でいかないといけないと思っている。まずはアウェイゴールを狙っていくこと。相手も、あの手この手で策を練って攻めて来ると思うが、今年は浦和とは2試合対戦しているし、広島とも対戦…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:稲本 潤一

埼玉スタジアムはJの中でもすごい雰囲気のスタジアム。厳しい戦いになるかもしれないし、押し込まれることもあるかもしれない。ただ、Jリーグのここ2試合で相手の勢いをはね返すことができているので、自信をもって90分間プレーできれ…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:登里 享平

難しい試合になるのはわかっているし、相手は引き分けではダメなので前がかりになってくると思っている。そこで自分たちで主導権を握ること。絶対に点は取れるはずなので、どんな流れでも冷静に90分やることが大事。イガさん(井川祐輔)は…

>つづきはモバフロで!

ゲームをとことん、モバフロで!

ゲームレポート

ナビスコカップ準決勝第2戦、アウェイ浦和戦。フロンターレは第1戦で3-2というアドバンテージを取った。この試合で引き分け以上ならば、文句なく決勝進出が確定する。涼しくなってきた埼玉スタジアム2002。17:00キックオフ。

前半[0分>45分]

フロンターレのスターティングメンバーは、トップに大久保、その下に中村、左ワイドにレナト、右に小林、中盤センターは稲本と山本のコンビ、最終ラインは登里-伊藤-ジェシ-田中裕、GK杉山。立ち上がり2分、浦和の攻撃。右へのサイドチェンジを狙われるが登里が対応。3分、フロンターレの攻撃。中盤右サイドからのフリーキックの場面。レナトのボールを伊藤がヘッドで合わせるが、大きく外れる。5分、浦和の攻撃。左サイドへのロングボールから宇賀神にゴールに向かうボールを入れられるが、GK杉山がパンチングでしのぐ。6分、自陣からボールをつながれ最後は原口にシュートに持ち込まれるが、ここはジェシが対応。7分、フロンターレの攻撃。中盤でボールをつないで中村がスルーパスを狙うが、レナトには通らず。8分、パスをつないで田中裕が右サイドから折り返すがレナトには通らず。9分、浦和の攻撃。パスをつながれ柏木にラストパスを狙われるが、興梠には通らず。9分、フロンターレの攻撃。GKへのバックパスにレナトが詰めて体に当てるが、こぼれ球はGKにキャッチされる。10分、浦和の攻撃。中盤でボールを奪われカウンターを狙われるが、興梠にはジェシが対応。11分、フロンターレの攻撃。パスをつないで登里が左サイドから切れ込みゴール前にボールを入れるが、GKにキャッチされる。13分、浦和の攻撃。セカンドボールを拾われ押し込まれるが、ゴール前で守備陣が対応。14分、さらに押し込まれ左サイドの宇賀神に切り込まれシュートを打たれるが、ボールはゴール右に外れる。危ない場面だった。15分、フロンターレの攻撃。ボールをつないで左サイド登里がクロスを入れるがDFにクリアされる。16分、浦和の攻撃。柏木のミドルシュートは枠を外れる。16分、ロングボールのこぼれ球に興梠が走り込むがジェシが対応。危ない場面だった。17分、宇賀神に左サイドから速いボールを入れられるが、ジェシがゴール前でクリア。

18分、パスをつながれ連続してシュートを打たれるが守備陣がしのぐ。19分、右サイドに展開されアーリークロスを入れられるが、伊藤がぎりぎりのところで対応。20分、柏木の右コーナーキックを那須にヘッドで合わせられるがゴール上に外れる。危ない場面だった。24分、中盤左サイドからのフリーキックの場面。ここで中村が直接シュートを狙うが、ボールはゴール左に外れる。25分、浦和の攻撃。パスをつながれ左サイド宇賀神からクロスが入るが、GK杉山がキャッチ。26分にもパスをつながれ柏木にダイレクトでボールを出されるが、GK杉山が飛び出しキャッチ。29分、中央からのフリーキックの場面。ここで槙野にシュートを打たれるが、GK杉山の好セーブでしのぐ。31分、フロンターレの攻撃。右サイドでパスをつないで裏に抜け出した小林が折り返しを入れるが、DFにクリアされる。32分、フロンターレの攻撃。連続右コーナーキック。中村のボールはいずれもクリアされる。34分、浦和の攻撃。ロングボールを興梠に落とされ原口にシュートを打たれるが、GK杉山が触りしのぐ。38分、右サイドに展開され平川にボールを入れられるがGK杉山がキャッチ。43分、中盤でボールを奪われカウンターを受け、原口に左サイドから折り返されるがゴール前を通過。危ない場面だった。44分、ダイレクトで裏のスペースを狙われるが、GK杉山がキャッチ。45分、中盤でボールを奪われカウンターを受け、柏木のボールを興梠にヘッドで合わせられるがGK杉山がぎりぎりのところでかき出す。アディショナルタイム1分。45+1分、浦和の攻撃。柏木の左コーナーキックを槙野にヘッドで合わせられるが、これは枠を外れる。立ち上がりこそフロンターレがテンポよくボールをつないでいくものの、その後は浦和ペース。何回か危険な場面を作られるがGK杉山を中心に守備陣が粘り、0-0で前半を折り返した

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ:風間 八宏 監督

守備の時のボールへのアプローチを考えて。ボールを出して動くを繰り返して自信を持ってプレーするように。


浦和レッズ:ペトロヴィッチ 監督

私が浦和に来て、もっとも素晴らしいゲームをしている。後はゴールだけだ。後半も続けていこう。運動量を落とさずにアグレッシブにいこう。

後半[45分>90分]

後半スタートから中村に代えて森谷がピッチへ。47分、フロンターレの攻撃。スローインの流れから登里が左サイド深い位置を突破して折り返すが、GKにセーブされる。48分、浦和の攻撃。左サイド槙野の突破からゴール前に詰められるが、ジェシを中心に守備陣がしぶとく対応。50分、フロンターレの攻撃。自陣からボールをつなぎ最後は大久保がミドルシュートを放つが、これはゴール上に外れる。52分、浦和の攻撃。自陣からボールをつながれ、右サイド平川に切り返されシュートを打たれるがゴール左に外れる。53分、フロンターレの攻撃。小林が前線で粘り左サイドレナトの浮かし球をヘッドで流すが枠を外れる。54分、浦和の攻撃。サイドチェンジから折り返され、こぼれ球を拾われるが原口のミドルシュートは大きく外れる。56分、中盤センターからのフリーキックの場面。柏木のボールはジェシがクリア。57分、フロンターレの攻撃。相手陣内で大久保がボールを奪うが、ファールで停められる。58分、中盤センターからのフリーキックの場面。レナトのボールはDFにクリアされる。59分、浦和の攻撃。直後にカウンターを浴びて押し込まれるが、ゴール前ぎりぎりのところで守備陣がしのぐ。61分、フロンターレの攻撃。ボールをつないで山本がゴール前にボールを入れるが、GKにキャッチされる。62分、浦和の攻撃。セカンドボールを拾われ押し込まれる時間が続くが、守備陣が落ち着いてしのぐ。64分、ボールをつながれ最後は森脇にミドルシュートを打たれるが、GK杉山がセーブ。65分、スローインの流れから左サイド宇賀神にクロスを入れられるが、ボールはゴール前を通過。66分、フロンターレの攻撃。浦和の攻勢をしのいでレナトがドリブル突破。パスをつないで最後はレナトがミドルシュートを放つが、大きく外れる。

68分、浦和の攻撃。右サイドの梅崎にゴール前にボールを入れられるが、GK杉山がはじいてしのぐ。69分、背後のスペースを狙われるが、走り込んだ興梠にはジェシが対応。72分、左サイドからのフリーキックの場面。マルシオのボールはGK杉山が体を張ってしのぐ。74分、フロンターレの攻撃。一瞬のスキを突いて左サイド裏に山本が抜け出すが、折り返しは惜しくもクリアされる。74分、さらに登里が粘って左サイドから速いボールを入れるが、ボールはゴール前を通過。75分、浦和の攻撃。右サイドから切れ込んだ梅崎のミドルシュートは大きく外れる。76分、ボールを拾われ左サイドから切れ込んだ宇賀神にシュートを打たれるが、GK杉山の攻守でピンチをしのぐ。77分、さらにサイドチェンジのボールを宇賀神に合わせられるが、ボールは大きく外れる。危ない場面だった。78分、パスをつながれ中央突破を狙われるが、登里が絞って対応。迎えた80分、浦和の攻撃。スローインの流れから途中出場の関口に左サイドから突破を許し、折り返しをニアの興梠に合わせられ先制点を奪われる。(0-1) 83分、フロンターレの攻撃。浦和の攻勢をしのいでカウンターを狙うが、ファールで止められる。83分、山本に代えて矢島がピッチへ。85分、浦和の攻撃。右サイドから崩しをかけられクロスが入るが、ここは伊藤が対応。87分、フロンターレの攻撃。浦和の攻勢をしのいで矢島のドリブルからカウンターへ。ボールをつないで最後は小林が右サイドからシュートを放つが、惜しくもゴール左に外れる。アディショナルタイム4分。90+2分、稲本に代えてアランがピッチへ。90+3分、浦和の攻撃。左サイド関口の突破からゴール前でピンチを招くが、守備陣がぎりぎりのところで対応。90+4分、アランが左サイドからドリブルでしかけるがDFに止められる。試合は0-1でタイムアップ。

後半立ち上がりも浦和のペースに引きこまれ、なかなか勝機を見い出せない苦しい展開。守備陣が粘り強くしのいでいたものの、終盤に痛恨の失点を喫し0-1で黒星。この結果、2戦合計スコアで3-3となり、アウェイゴール数の差でフロンターレのナビスコカップ準決勝敗退が決まった。

>ページのトップへ

試合終了後 監督コメント

hc

[公式記者会見 総評]

一番の感想ですが、自分達がこれだけボールをロストしてしまうと。自信を持ってもっともっと自陣でボールが持てれば良かったと思うのですが、今日はそこのところでかなり消極的になってしまった。どうしても守備一辺倒になってしまった。非常に残念でした。以上です。

[公式記者会見 質疑応答]
── かなり一方的な展開になってしまったと思いますが、守備から入ろうという話をしたわけではなくて、選手が受け身になってしまったのでしょうか?
それもあると思いますが、ここのところ何試合かあるのですが、相手が前から来るのは分かっていますし、そういう相手を上手くかわすためのトレーニングをしていますけど、このサッカーで一番大事な自信ですね、ボールをもっともっとみんなが持って、余裕を持たなければいけない。そういうところが出来ると思うのですが、今日は足回りが非常に良くなかったということが一番だと思います。そこがもう少し上手くいっていれば、あんなに消極的にならずにもっともっと前に出て行けるはずなんですが、そこでミスをしてしまうと、また守備の時間になってしまうということだと思います。
── 中村憲剛選手から森谷賢太郎選手への交代のところの意図は?
憲剛(中村憲剛)の腰ですね。
── 前半からサイドをやられていたと思ったのですが、そこの対応については風間さんはどのように考えていたのでしょうか?
今言った通り、一つはラインを上げられない。それは何かと言うと取ったボールが相手に渡ってしまったということが一つ。それからサイドのところが一つ余っても、中をしっかりしていれば問題ないんですが、サイドのところで起点を作られてしまうとどうしても前に出られないので、多少やり方を変えようというところで失点をしてしまったというところだったと思いますけど、自分達でボールを保持して意図的にサッカーが出来なければああいうような展開になりますよね。そう意味では逆に言えば守備の部分はかなり頑張ったと思います。そこのところは改善していかなければいけないというよりも、もう一回、技術を上げなければいけないというふうに考えています。

浦和レッズ 監督
ペトロヴィッチ

[公式記者会見 総評]

非常に嬉しい勝利でした、我々、この勝利をファイナルに進むことが出来たと思います。1-0というスコアだけを見れば、きわどいゲームですけども、試合の内容を見れば、90分を通して浦和は非常に素晴らしいゲームを見せてくれた試合だったと思います。立ち上がりから非常に選手達は強い気持ちを前面に出して、戦ってくえました。もちろん試合の中で、多くのチャンスを作ったのですが、今に始まったことじゃないですが、チャンスに対するゴールの割合が足りなかったところがありますけど、我々浦和としては今に始まったことではないです。ただ私自身は非常に今日、選手達が見せてくれたプレーに関して幸せに思っています。我々、選手達が見せてくれたサッカーというのはほんとに素晴らしい、美しいサッカーであったと思いますし、それをやってくれた選手達に、そして後押してくれたサポーターに本当に感謝したいと思っています。ファーストレグ、セカンドレグを通して我々浦和が決勝にコマを進めるだけのゲームをしたという風に私自身は思っていますし、今日の試合、本当にいい戦いができてファイナルにコマを進められたことを、幸せに思っています。また来週からは水曜日に天皇杯。土曜日にリーグ戦と、重要なゲームが続きますが、とりあえず今日、決勝にコマを進められたことを喜びたいと思います。今日のゲーム、我々のチームにとっては、あるいはサポーターにとっては、今日の週末のゲームというのはひとつのお祭り事だと思っていますし、それをみんなで楽しむ雰囲気が浦和のスタジアムにはあると思います。今後我々が続けてそういう内容、結果を出していけるのかはわかりませんが、ただ、今日に関してはそういった、試合を楽しむということのサッカーの文化がここにあったんじゃないかと思います。楽しんで頂けたと思いますが、内容は非常に複雑なものが絡みあったサッカーなんですが、はっきりとすべて見ていてわからないというところもあると思いますが、非常にレベルの高いサッカーができたんじゃないかと思います。後半、川崎に際どいシーンを作られて、もしかしたら同点に追いつかれて、我々が準決勝で敗退していたかもしれない。ただ、私はそうであってもここで同じことを話していたであろうと。我々チームとしては、この自分たちのやるべきサッカー、目指す方向性は曲げずにやっていきたいですし、やはりその方向性のサッカーのレベルをより上げていきたいと思います。勝利というのはもちろん嬉しいですが、その結果だけを見て判断するのではなく、内容というものを私は常に見て判断しなければならないと思っています。今日の勝利という結果は嬉しいですが、ただ、内容は今日は本当に素晴らしい。その内容の部分で私は非常に今日は幸せでした。

[公式記者会見 質疑応答]
── 選手交代が当たっていたように思いますが、3人の投入の狙いを教えてください。
もちろん、交代で入れられるのであれば、大亮(那須太亮)も交代で入れたいくらいですが、彼も良いプレーをしますから。これは冗談ですよ。今日は交代選手が入って良いプレーをしたということよりも、やはり私が褒めたいのはチーム全体が、とにかく交代選手を含めて素晴らしいプレーをしたということ です。意図としては、より攻撃的にいきたかったと。交代選手を入れて、マルシオ、関口、梅崎と、三人とも攻撃的な 選手ですが、攻撃的な選手を三人入れてより相手にプレッシャーをかけていきたかった。それが交代の狙いです。
── 興梠選手が決勝ゴールを決めましたけど、ナビスコカップで非常に決定力を発揮していますがそこの要因は?
では、リーグ戦では慎三はベンチにおいて、ナビスコカップだけスタートで使いましょうかね。そういうことですかね。慎三は常に良いプレーをしてくれていると思います。今日はチームの誰かがゴールを決めて、勝利しなければならないゲームでした。慎三以外にもチャンスで顔を出していた選手はいましたが、彼がそのチャンスのうちの一つを決めてくれたのは良かったと思います。メディアの方は誰がゴールを決めたのかに注目されると思いますが、私は監督としては、チームがどういうプレーをしたのか。チャンスまでどういうプロセスを踏んでチャンスを作っているのか。そういったところは私自身大事に見ています。誰がゴールを決めるのかは、それほど私自身重要ではないです。
── 相性の悪かった川崎に勝てたのはチームに勢いがつきますか?
リーグ戦、我々4-0で大敗した。この前のナビスコカップも2-3で我々逆転負けをした。ただ、それぞれの試合、結果だけを見ると我々、相手に多く得点を取られて失点をして負けていると見えますが、ただ、その1試合1試合の内容を見れば、例えばリーグ戦であれば、前半の30分に我々がミスをして相手に得点を決められるまでは、明らかに相手を上回っていたゲームでしたし、ナビスコカップであれば60分過ぎまでは、明らかに相手を上回っていた。ただ、我々のチームは自分たちから仕掛けていく攻撃的なサッカーをやる上で、時としてミスが出て、そのミスで相手に得点されてしまう。もちろんそうでないこともありますが、ただ、我々はどのチームと対戦するに当たっても、自分たちのサッカーというのは相手がどうこうではなく、自分たちのサッカーを常にやる。それが我々のサッカーであると。そういった戦いの中で我々は失点をして負けてしまう試合もあると思いますが、ただ、1試合1試合を見れば自分たちが自分たちのサッカーを相手を上回れている部分は時間帯として見せられていた。それが今日は90分を通してできたということだと思います。思い出してもらえればわかりますが、例えばこの前のナビスコカップのファーストレグでは、大久保選手の素晴らしいミドルが入りましたが、今日も彼はミドルで打ったシュートがありましたが、それが入っていれば今日も分からなかった。サッカーというのは非常にそのシュートが入るかはいらないか。際どいところで試合は決まっていくものだと思います。今日、みなさんご覧になったと思いましたが、20mくらいのところから打ったミドルのシュート。この前はそれが入り、今日は入らなかった。サッカーというのはものすごく際どいところで試合の結果が決まってくると思います。我々はとにかく今日のようなサッカーを続けてやっていきたいですし、まだまだ改善できる点はあると思いますけど、コンスタントに今日のようなゲームを続けていくことを目指していきますが、もちろん、そういうサッカーで負けることもあるだろうと。ただ、やはりこうしたゲームを続けることが自分達がコンスタントに結果を残していくことにつながっていくと思います。

試合終了後 川崎選手コメント

川崎フロンターレ:杉山 力裕

── 試合を振り返って
チームが苦しいときに相手のシュートを止めて、いい方向に持って行きたかった。自分としては失点ゼロに抑えたかった。90分ずっと集中していないといけない試合だと感じていたが、80分で決められてしまった。相手がプレスをかけてくることはわかっていて、落ち着いていこうと話していたが、それでもうまくいなすことができなかった。チーム全体で勝ちに徹していこうとも話していたが、今日はそういうサッカーができなかった。相手が徹底的にサイドからしかけてきていて、後半フレッシュな選手が入ってきて、それを受けてしまった。チームとしてもチャンスは少なかった。今日は負けるべくして負けたのかもしれない。アウェイまでかけつけてくれたサポーターにいいサッカーを見せることができず申し訳ない。ただ下を向いていても仕方が無いし、また来年チャレンジして、タイトルを取りたいと思っている。気持ちを切り替えるのは大変だが、すぐに天皇杯もあるし、リーグもある。もう一回、気持ちを切り替えていきたい。

川崎フロンターレ:伊藤 宏樹

── 試合を振り返って
展開的に難しくはなった。できればつなげて行きたかったが、後ろで我慢しようという形だった。ボールが取れなかった。サイドを起点にしていて、サイドについては中で修正しようとしていたが、サイド、ボランチと。話し合いながらやっていたが、センタリング上げられてフィニッシュまで持って行かれていた。なかなか難しかった。3バックはそれまでにもサイドをやられていたので、サイドに蓋をする意味で、そうやった。逆に守りやすくなるのかなと思ったが。安心したわけではないが、ああいうマッチアップになると一枚剥がされるとピンチになるので。相手の早いセンタリングもニアにピンポイントだったし、難しかった。中の選手は悪いポジショニングじゃなかったので。精神的にはこっちがリードしていて、守りながらも余裕はあったが、でもどうしても攻める人数を掛けられていなかった。自分たちのサッカーが全然できなかった。

川崎フロンターレ:田中 裕介

── 試合を振り返って
相手のサッカーを90分間受けてしまった。点を取れば自分たちが有利になるので、いつもの試合のようにやろうという意識で臨んだが、相手にボールを握られてしまった。失点はしなかったが、ボールを取ってからパスをつなげることができなかった。フォーメーションのハマりがうまくいかず、なかなかボールに行けず、サイドも使われてしまい、レッズがいいときのサッカーをさせてしまったと思っている。ハーフタイムでそこは締め直したのだが、最後は力負けしてしまった。失点の場面については、サイドハーフもずっと引いていた状況だったし、マークのズレも多少はあったかもしれない。相手のクロスも上手かった。

川崎フロンターレ:ジェシ

── 試合を振り返って
みんなすごく残念に思っていると思う。終了間際まで行ったが、残り数分でやられてしまった。負けてしまって残念。前からプレスに来るのはわかっていたし、浦和さんのホームゲームだし、何か一つかみ合っていないところがあったと思う。チャンスを作っていたし、それを活かせなかったのも要因。彼らはチャンスを作り、それをものにしたということだと思う。それで勝利を収めたと思う。失点する前にシステムを変更した。賢太郎(森谷賢太郎)をサイドに出して、変えた瞬間に結果的に失点してしまった。あれはアクシデントだったと思う。あのシーンで失点してなければ、決勝に行けたと思う。

川崎フロンターレ:山本 真希

── 試合を振り返って
守備で後手後手になってしまったし、相手をうまく掴み切れなかった。クサビに入るボールをうまく消せず、サイドに展開されてしまっていた。それで自分たちも横に広げられてしまっていた。浦和の時間帯が長くなってしまい、最後は失点につながってしまった。耐え切ることができなくて残念。落ち着いてつなげている時間もあったし、相手に押されているときこそ、それをもっと増やしていかないといけない。最近は、フロンターレのサッカーをできない試合が増えてきていた。そのことを受け止めてやっていかないといけない。そこは意識で変えることができるので、練習からやっていきたい。

川崎フロンターレ:矢島 卓郎

── 試合を振り返って
最初ベンチから見ていて、ほとんど相手ボールでいつ点を取られてもおかしくない状況でピンチもあった。そういうなかでも失点ゼロで抑えられていた部分と、このままじゃ危ないという気持ちだった。個人的には点を取られたら出ることになると思っていたので、準備はしていた。全体的にまず相手ボールを取れなかったこと、そしてボールを取っても相手の方が囲い込みが早く、後ろからなかなかボールを入れられない状況だった。相手は広がってボールを回していたので、そこで引っかけてカウンターを狙っていたが、守備ではめることができず、自分たちでボールを運ぶことができなかった。

川崎フロンターレ:レナト

── 試合を振り返って
残念。最後、なんとか耐えていた中、最後に失点してしまった。残念な結果。ただ、サッカーはそういうことが起こりうるので、勝てる、やれると思っても結果につながらないこともある。守備的に行こうということは一切考えていなかった。浦和さんが前から来ることはわかっていたし、ただ、少しポジションが後ろに引いてしまっていたことは感じた。できれば先にチャンスを作って先制できていれば、もう少しゲーム展開は楽になったと思う。ただ、少なからずチャンスがある中で ゴールができなかったし、逆にチャンスを生かされてしまった。チームとして選手がやろうとすることをやっていたし、監督も策を練りながら同点から逆転を目指していたが、それが上手く結果につながらなかった。これからまだ先に試合はあるので次に向けてやっていきたいと思う。

川崎フロンターレ:小林 悠

── 試合を振り返って
前半から相手の思うようにボールを回されてしまった。ボールを取ったときも、勢いを出すことができない90分だった。自分としてもサイドでの数的不利を作られてしまい、前を向いてもなかなかボールを出すことができなかった。ハーフタイムにボールを取りにいこうという話を監督がしていて、憲剛さん(中村憲剛)が腰を痛めたので、自分が前線に入った。そこで奪いにいきたかったが、なかなかうまくいかなかった。今日は選手間の距離が遠く感じた。いつもならば、パスをもらっても、ダイレクトではたいて運べているが、距離が長くなってしまっていた。ボールを出して、動いてという動きも少なかったし、出した後に孤立してしまった。終盤のチャンスを決め切れないのが自分の弱さ。シュートの感触はよかったが外れてしまった。決めていれば同点で勝ち上がることができたので、責任を感じている。

川崎フロンターレ:大久保 嘉人

── 試合を振り返って
相手の守備にハメられてしまった。逆サイドにフリーな選手がいても、それを見ることができていない。いいときは、そこで逆サイドに展開ができる。自分にボールを出して欲しかったが、見えていないから、全部後ろに下げてしまっていた。いいときは、トラップであっても、全部相手の逆を取ってやれている。それが今日はひとつもできなかった。前半に攻められていたが、後半は自分たちのペースが来るかなと思っていた。相手が自分たちの足元を狙ってくるのはわかっていて、そこをどうはがすか。視野をどう確保するか。そのときの調子もあるが、それをやり続けないといけない。負ける試合はいつも同じパターンになっている。ナビスコはもうこれで終わりだけど、下を向いていても仕方がない。
── サポーターへ
今日は埼玉までたくさんのサポーターが来てくれたのに申し訳ない。タイトルに届かず、一歩前で負けてしまう。これがフロンターレなのかなと思った。ただ、これを改善しないとタイトルには届かないと思うので、それを目指してJリーグも天皇杯もあるので切り替えて頑張りたい。

川崎フロンターレ:森谷 賢太郎

── 試合を振り返って
前半からうまくボールを握れていない印象があった。ハーフタイムに上がってきたとき、憲剛さんが「腰が痛い」というのを言っていて自分が準備した。自分が入ることで流れを変えようと思っていたし、最初は良くなったと思ったが、また相手の勢いを受けてしまった。相手がプレッシャーにきていても、ボールを出して、動いてを繰り返せば相手のマークをはがすことができたはず。それは一人一人が自信を持ってやり続ければよかった。試合に負けたのは、自分たちが弱かったから。失点の前に5バックにして、相手の形にはめるようなやり方にした。そこはフォーメーションうんぬんもあるが、最後のところをしっかり守れれば問題はなかった。最後の最後のところで決められてしまった。最後のクロスの場面も、自分の足に当てることができなかった。そこは自分の甘さだと思っている。練習からもっと激しくやっていかないといけない。気持ちを切り替えなくてはいけないが、簡単には切り替えられない。それぐらいこの試合にかけていた。フロンターレは優勝したことなかったし、自分はまだ一年目だが、それだけ優勝したいと思わせてくれるクラブだと感じている。ここまでみんなで頑張ってきて勝ち残ってきた結果だから、ここで負けてしまったのは本当に悔しい。

川崎フロンターレ:登里 享平

── 試合を振り返って
サイドは使われていて、ラインを引いたところにシャドーが出て来ていてそれは研究されていた。向こうのやり方だが、そこら辺で対応出来なかったところはあった。全体的に立ち上がりから、入りがあまり良くないところはあった。受けて立ってしまっていた。相手がボールを保持していたのも事実だし、そこで前半ああやって我慢することしかできなくて、ボールを僕達が保持して守り疲れしているし、それで攻撃にも行きにくかった。

KAWASAKI FRONTALE OFFICIAL SPONSORS 富士通株式会社 日興コーディアル証券株式会社 株式会社富士通マーケティング 株式会社PFU プーマ

ゲームフォト・ギャラリー

  • ナビスコカップ準決勝第2戦、アウェイ浦和戦

    ナビスコカップ準決勝第2戦、アウェイ浦和戦

  • GK1/杉山力裕選手

    GK1/杉山力裕選手

  • DF7/中澤聡太選手

    DF7/中澤聡太選手

  • Paint it Blue!

    Paint it Blue!

  • FW13/大久保 嘉人選手

    FW13/大久保 嘉人選手

  • 引き分け以上で決勝進出が決まる

    引き分け以上で決勝進出が決まる

  • FW10/レナト選手

    FW10/レナト選手

  • 試合前の集合写真

    試合前の集合写真

  • MF20/稲本潤一選手

    MF20/稲本潤一選手

  • DF2/伊藤宏樹選手

    DF2/伊藤宏樹選手

  • MF23/登里享平選手

    MF23/登里享平選手

  • MF20/稲本潤一選手

    MF20/稲本潤一選手

  • FW10/レナト選手

    FW10/レナト選手

  • MF14/中村憲剛選手

    MF14/中村憲剛選手

  • DF3/田中裕介選手

    DF3/田中裕介選手

  • MF20/稲本潤一選手

    MF20/稲本潤一選手

  • MF14/中村憲剛選手

    MF14/中村憲剛選手

  • MF23/登里享平選手

    MF23/登里享平選手

  • DF5/ジェシ選手

    DF5/ジェシ選手

  • FW10/レナト選手

    FW10/レナト選手

  • GK1/杉山力裕選手

    GK1/杉山力裕選手

  • MF14/中村憲剛選手

    MF14/中村憲剛選手

  • FW13/大久保 嘉人選手

    FW13/大久保 嘉人選手

  • DF5/ジェシ選手

    DF5/ジェシ選手

  • FW13/大久保 嘉人選手

    FW13/大久保 嘉人選手

  • DF3/田中裕介選手

    DF3/田中裕介選手

  • FW10/レナト選手

    FW10/レナト選手

  • MF6/山本真希選手

    MF6/山本真希選手

  • MF23/登里享平選手

    MF23/登里享平選手

  • FW11/小林 悠選手

    FW11/小林 悠選手

  • MF19/森谷 賢太郎選手

    MF19/森谷 賢太郎選手

  • MF19/森谷 賢太郎選手

    MF19/森谷 賢太郎選手

  • DF5/ジェシ選手

    DF5/ジェシ選手

  • MF6/山本真希選手

    MF6/山本真希選手

  • FW9/矢島卓郎選手

    FW9/矢島卓郎選手

  • GK21/西部洋平選手

    GK21/西部洋平選手

  • DF2/伊藤宏樹選手

    DF2/伊藤宏樹選手

  • FW11/小林 悠選手

    FW11/小林 悠選手

  • FW18/アラン ピニェイロ選手

    FW18/アラン ピニェイロ選手

  • 0-1でタイムアップ

    0-1でタイムアップ

  • DF2/伊藤宏樹選手

    DF2/伊藤宏樹選手

  • 残念ながら、ナビスコカップ準決勝敗退が決まった

    残念ながら、ナビスコカップ準決勝敗退が決まった

  • MF23/登里享平選手

    MF23/登里享平選手

  • 闘いは続く

    闘いは続く

frontales

対戦内容

  • 天皇杯
  • 2013シーズン
  • 3回戦
  • vs.東京ヴェルディ

ホームゲーム

日時:2013年10月16日(水)19:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場

現在の試合状況

試合終了

更新:13/10/15 11:41

このカテゴリのスケジュールをチェック

この試合の開催情報

前節終了時の累積警告

  • 1枚 3/田中 裕介
  • 1枚 10/レナト

今節の出場停止

  • なし

応援店舗検索サイト「フロンターレシティ」

オフィシャル携帯サイト「モバフロ」で、選手・スタッフ・マスコットのブログ更新中!

サイトマップ

閉じる

このページのトップへ