名古屋からフロンターレに移籍してきて僕自身のサッカー生活が極端に変わりまして、試合に出ることももちろんですが、日本代表にも選ばれることにもなりましたし、やっぱりこのフロンターレという素晴らしいクラブとともにタイトルを目指し、温かいサポーターと共にここまでやってこれた3年半、今までサッカーをやってきた中でも1日1日が充実したものだったし、自分自身にそう思わせてくれたクラブという意味でも自分にとっても本当に正直離れるのがつらいと思うことも今回ありましたけど、自分自身にとってもそういう意味で大きな決断だったということは、今回離れてしまいますけど、サポーターの方には理解していただければと思います。
やっぱりフロンターレに来るにあたって、フロンターレが目指すタイトルという目標を掲げて自分自身もやってきたので、去年の最後の試合、1ポイント足りず優勝できなかった瞬間というのは、まぁ、本当に嬉しい思い出もたくさんありますけど、あの時の雰囲気、みんなの想いというのは今後も忘れないと思います。
環境を変えるという意味ではまた新たなところに行くという意味でいろいろハードルもありますし、逆にそのなかで吸収できるものがある。今回の移籍に関しては、国内ではなく国外に行くということで、今までと本当に違う環境、文化の中でサッカーをすることになる。今回の移籍に関しては、今まで違った新しいチャンレンジになると思いますし、自分のなかでも新しいチャレンジに対してモチベーションも高い、向こうでステップアップして自分のなかでいろんな経験を積んでもっともっと大きくなりたいなと思います。
もちろん不安はありますけど、それ以上に自分自身がチャレンジしたいという気持ち。向こうに行ってやりたいこと、学びたいことという気持ちの方が大きいですし、そういう自分のなかで大きな気持ちがあるので、その大きな気持ちと共に向こうの生活を歩んでいきたいと思っています。