今回の海外移籍に関しては自分の目標のなかの1つだったと思っていますし、自分としては今回はベルギーになるが、ヨーロッパで着実にステップアップしたいという気持ちが強いので、ベルギーが終着点ではなく、さらに上のレベルの高いリーグで自分自身が日本のゴールキーパーとしてプレーできるようにこれからもやっていきたいと思います。
フィールドの選手は、ヨーロッパのトップのリーグでやっている。日本のゴールキーパーもヨーロッパのトップのリーグでやれるように自分自身もやっていきたいと思います。
3日間という短い滞在期間でしたが、向こうのチームも熱烈に歓迎してくれましたし、街にも実際行きましたし、スタジアムにも行きました。自分自身が感じたのはフロンターレにあるような温かさのあるクラブだなと感じたので、そういう素晴らしいクラブで自分がやれるという気持ちにさせられた。またそういうなかでみんなの期待に応えていきたいなと思いました。
14日にフロンターレのリーグ戦があるので、そこでサポーターの皆さんに挨拶させてもらって、次の15日ベルギーの方に行って、向こうに行ったらそのままチームに完全に合流したいと思っています。
僕自身、今年でプロ10年目ですけど、ここまでJリーグでやってきて、今まで自分がJリーグでやってきたからこそ今の自分があると思っていますし、そういう意味では日本のなかでのJリーグの意味というのが確実に大きくなっていると思うし、今回のワールドカップを通して日本のサッカーに対する関心が高まったと思うし、ワールドカップを通して、代表チームだけではなく日本のサッカーが一歩前に進めたと思う。僕自身は海外に行くことになったが、今後もJリーグのレベルは確実に上がっていくと思うし、周りの皆さんが期待できるような試合が今後もJリーグで増えていくのでと思います。