CLUB OFFICIAL
TOP PARTNERS

川崎フロンターレオフィシャルWEBサイト

LANGUAGE JPN

Search

ホーム
スケジュール
ゲーム記録
2023 J1リーグ第24節 vs.サンフレッチェ広島

MATCH RECORDSゲーム記録

前節

SEASON2023

第24節

vs.サンフレッチェ広島

emblem

2023 J1リーグ第24節 vs.サンフレッチェ広島：開催データ
入場者数	天候	気温	湿度	ピッチ状態
21,771人	晴、弱風	27.4℃	74％	全面良芝
試合時間	コミッショナー	主審	副審	副審
90分	安藤公一	松尾一	浜本祐介	平間亮
第4の審判員	VAR	AVAR	記録員
和角敏之	吉田哲朗	大塚晴弘	赤木健司
過去の対戦成績（J1）	過去の対戦成績（J2）	2023シーズン対戦記録
20勝7分10敗／68得点38失点	2勝2分0敗／6得点4失点	第17節（ホーム）／第24節（アウェイ）

公式記録OFFICIAL MATCH RECORD

川崎フロンターレ［アウェイ］	チーム	［ホーム］サンフレッチェ広島
2	1 前半 1 1 後半 2	3
鬼木達	監督	ミヒャエルスキッベ
32 > 32	勝点	34 > 37
脇坂泰斗　24分山根視来　71分	得点選手／時間	15分　ピエロスソティリウ 60分　マルコスジュニオール 90+7分　満田誠

選手名	番号	シュート数			ポジション	シュート数			番号	選手名
選手名	番号	45	90	計	ポジション	計	90	45	番号	選手名
チョンソンリョン	1	0	0	0	GK	0	0	0	38	大迫敬介
山根視来	13	0	1	1	DF	0		0	33	塩谷司
高井幸大	29	0	0	0		0	0	0	4	荒木隼人
山村和也	31	0	0	0		0	0	0	19	佐々木翔
登里享平	2	0	0	0
ジョアンシミッチ	6	0	0	0	MF	0	0	0	15	中野就斗
瀬古樹	16	1	0	1		0		0	7	野津田岳人
脇坂泰斗	14	2	1	3		2		2	8	川村拓夢
						1	0	1	16	志知孝明
						3	2	1	11	満田誠
家長昭博	41	0	0	0	FW	3	3	0	51	加藤陸次樹
瀬川祐輔	30	0	0	0		2	0	2	20	ピエロスソティリウ
山田新	20	0	0	0

GK／上福元直人	99			0	SUB	0			22	GK／川浪吾郎
DF／佐々木旭	5		0	0		0	0		17	MF／松本泰志
MF／橘田健人	8		0	0		0	0	0	24	MF／東俊希
FW／遠野大弥	17		0	0		1	1		32	MF／越道草太
FW／マルシーニョ	23		1	1		0	0		9	FW／ドウグラスヴィエイラ
FW／宮代大聖	33		0	0		1	1		10	FW／マルコスジュニオール
FW／小林悠	11			0		0			13	FW／ナッシムベンカリファ

経過	番号	得点選手	分	分	得点選手	番号	経過
中央　6　→　左　30　～　中央　→　14　右足Ｓ	14	脇坂泰斗	24	15	ピエロスソティリウ	20	右　ＣＫ　11　↑　中央　20　右足Ｓ
中央　14　～　→　30　↑　14　→　13　右足Ｓ	13	山根視来	71	60	マルコスジュニオール	10	左　相手ＤＦ　クリア　11　カット　→　10　～　中央　右足Ｓ
				90+7	満田誠	11	右　32　カット　→　中央　10　↑　11　右足Ｓ

［得点経過の記号の意味］〜：ドリブル、→：グラウンドパス、↑：浮き球パス、S：シュート

OUT	→	IN	分	分	IN	←	OUT
20 山田新	→	33 宮代大聖	65	28	24 東俊希	←	33 塩谷司
41 家長昭博	→	23 マルシーニョ	65	46	10 マルコスジュニオール	←	7 野津田岳人
6 ジョアンシミッチ	→	8 橘田健人	65	76	9 ドウグラスヴィエイラ	←	20 ピエロスソティリウ
16 瀬古樹	→	17 遠野大弥	73	83	32 越道草太	←	16 志知孝明
2 登里享平	→	5 佐々木旭	86	90	17 松本泰志	←	15 中野就斗

警告・退場
選手名／理由	分
C1 29 高井幸大	54
C1 16 瀬古樹	68

45	90	計	データ	計	90	45
3	3	6	シュート	13	7	6
1	3	4	GK	7	5	2
2	2	4	CK	3	2	1
8	6	14	直接FK	11	6	5
0	3	3	間接FK	4	2	2
0	4	4	オフサイド	3	2	1
0	0	0	PK	0	0	0

警告・退場
分	選手名／理由
40	C1 7 野津田岳人
77	C2 15 中野就斗
90+1	C1 32 越道草太

76' 広島 20 ピエロスソティリウ→9 ドウグラスヴィエイラは脳振盪の疑いによる交代

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:＊はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由: C1 = 反スポーツ的行為　C2 = ラフプレイ　C3 = 異議　C4 = 繰り返しの違反　C5 = 遅延行為　 C6 = 距離不足
C7 = 無許可入　C8 = 無許可去
退場理由: S1 = 著しく不正なプレイ　S2 = 乱暴行為　S3 = つば吐き　S4 = 得点機会阻止（手）　S5 = 得点機会阻止（他）
S6 = 暴言　CS = 警告2回

前節終了時の累積警告

3枚 3/大南拓磨
2枚 6/ジョアンシミッチ
3枚 7/車屋紳太郎
2枚 8/橘田健人
1枚 10/大島僚太
2枚 11/小林悠
2枚 13/山根視来
1枚 14/脇坂泰斗
1枚 16/瀬古樹
1枚 20/山田新
1枚 23/マルシーニョ
1枚 29/高井幸大
2枚 30/瀬川祐輔
1枚 33/宮代大聖
1枚 41/家長昭博

今節の出場停止

3/大南拓磨

スターティングメンバーLINE-UP

川崎フロンターレ

サンフレッチェ広島

最近の結果と予定 RESULTS & SCHEDULE

最近の試合結果と予定
川崎		広島
2-2 神戸（A）	3試合前	1-1 横浜FC（H）
3-4 Ｇ大阪（H）	2試合前	0-1 湘南（A）
0-1 神戸（H）	前節	2-1 浦和（H）
─ 札幌（H）	次節	─ 柏（A）
─ Ｃ大阪（A）	2試合後	─ 鳥栖（A）

本日のアウェイで大賞は、1ゴール1アシストの活躍で、チームの攻撃を牽引した、脇坂泰斗選手です!

贈呈者: 和幸商事（株）
賞品: 和幸お食事券1万円分

他会場の結果 OTHER MATCHES

2023 J1リーグ／第24節 >利用規約をご確認ください

日程	対戦	キックオフ	会場	入場者数	結果
2023年 08月18日（金）	福岡 vs 新潟	19:00	ベススタ	7,705	0 - 1
2023年 08月18日（金）	浦和 vs 名古屋	19:30	埼玉	32,578	1 - 0
2023年 08月19日（土）	鹿島 vs 鳥栖	18:00	カシマ	19,693	2 - 1
	京都 vs 札幌	19:00	サンガＳ	9,379	3 - 0
	Ｇ大阪 vs 湘南	19:00	パナスタ	32,567	2 - 1
	神戸 vs 柏	19:00	ノエスタ	20,892	1 - 1
	横浜FM vs FC東京	19:30	日産ス	33,701	2 - 1
2023年 08月20日（日）	横浜FC vs Ｃ大阪	18:30	ニッパツ	8,195	0 - 1

モバフロだけ! 試合前の選手コメントPLAYERS’ COMMENTS BEFORE THE MATCH

前節は優勝に向けて落としてはいけないゲームだった。得点を取れなかったことが全てだし、得点を取らないと勝てるゲームも勝てない。もっと得点にこだわってやらないといけないと思っているので、今週の練習も意識して取り組んでいる。タイトルを意識して、1試合1試合を大事にして上に行けるように練習からやっていきたい。対戦相手の広島は3センターバックの能力が高い。そこでスペースをどう作るか、フリーの選手を作りながら…

つづきは
モバフロで！

今週は前節の映像を見てチームとして改善すべき点や良かった点を振り返ることができた。毎週そうだが、それをチームと合わせていく作業をすることができている。積極的に勝負のパスを出すことはビッグチャンスになることもあれば、ミスになることもあるが、積極的なチャレンジをする選択なら自分はいいと思う。もちろんゲームにはいろんな状況があるので、時間帯によって使い分けなければいけないが、成功体験を増やして…

つづきは
モバフロで！

暑い日が続いているが、しっかり体調管理をしながら試合を想定して準備している。リーグ戦で結果につながらない試合が続いたが、自分たちがやることは変わらない。自分たちがやるべきことを選手間でも求めながら、声をかけあいながら戦いたい。個人的に意識しているのは、まず守備のスイッチを入れること。それから前線でボールを収めること。あとは得点を取れていないので、チームを勝たせるゴールを取りたい。…

つづきは
モバフロで！

リーグ戦でチームが勝てていないという現状があるので、まずは勝利することが一番。結果にこだわって戦いたい。個人的には自分の特徴を最大限に出してチームの勝利に貢献したいと思っている。あとは試合を楽しむ、サッカーを楽しむことを忘れないようにしたい。広島は守備が堅いイメージがあるし、ボールを奪ってからのカウンターが早い。強度が高いチームだと思うので、切り替えの部分でじゅうぶん注意しながらプレーしたい。…

つづきは
モバフロで！

前節、自分の感触は悪くなかったが、結果的にやられてしまったので見つめ直さないといけない。そこは次に向けて準備をしているつもり。チームとしても、一人ひとりがポジティブにトレーニングから取り組んでいる。もちろんもっと勝ちにこだわりながらやっていく必要もあると思うが、雰囲気は悪くない。継続して取り組んでいくだけだと思っている。広島戦は球際が大事になると思っている。また、中盤と僕たち最終ラインが協力を…

つづきは
モバフロで！

試合レポートMATCH REPORT

リーグ第24節アウェイ広島戦。8月に入りまだリーグ戦で勝点を取れていないだけに、チームの総力をかけてアウェイの地から勝点を持ち帰りたい。会場はエディオンスタジアム広島。19:04キックオフ。

前半THE FIRST HALF

フロンターレのスターティングメンバーはトップに山田、その下に脇坂、左ワイドに瀬川、右に家長、ボランチは瀬古とシミッチのコンビ、最終ラインは登里-山村-高井-山根、GKソンリョン。2分、広島の攻撃。右サイドからのフリーキックの場面。志知に直接シュートを狙われるがGKソンリョンがキャッチ。3分、セカンドボールを拾われゴール前にボールを入れられるが高井がクリア。3分、フロンターレの攻撃。直後に自陣からボールを運びカウンターを狙い、脇坂が右サイドへのサイドチェンジを狙うが家長に合わず。5分、広島の攻撃。自陣でボールを奪い返され左サイドの志知に速いクロスを入れられるが守備陣が対応。7分、左サイドからのフリーキック。満田に直接シュートを狙われるがGKソンリョンがセーブ。さらにセカンドボールを拾われゴール前にボールを入れられるが守備陣がしのぐ。9分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しをかけ、背後のスペースに抜け出した瀬古がアウトサイドキックでゴール前にボールを入れるが家長に合わず。惜しい場面だった。11分、高井が自陣からロングボールを送り前線で山田が収め、最後は瀬古がミドルシュートを放つがGKにキャッチされる。13分、広島の攻撃。中盤でボールを奪われカウンターを狙われるが、登里が戻りながら対応。さらにボールを奪い返され圧力をかけられるが守備陣がしのぐ。14分、広島の攻撃。自陣でボールを奪われ左サイドからの志知のクロスをソティリウにヘッドで合わせられるが、GKソンリョンの好セーブでしのぐ。しかし迎えた15分、広島の攻撃。右コーナーキックの場面。満田のボールをソティリウに右足で合わせられる。（0-1）18分、フロンターレの攻撃。中盤でボールを奪い右サイドから崩しをかけるがフィニッシュにつながらず。19分、左サイドから崩しをかけ瀬古がアーリークロスを入れるがゴール前の山田に合わず。21分、相手陣内で細かくパスをつなぎチャンスを伺うがフィニッシュにつながらず。22分、細かくパスをつないで押し込むが広島ディフェンスにしのがれる。23分、広島の攻撃。直後にカウンターを狙われるが中盤で守備陣が対応。迎えた24分、フロンターレの攻撃。中盤でのパスワークからシミッチが左サイド裏のスペースに絶妙のボールを入れ、抜け出した瀬川が深い位置に入り込み折り返し。DFに当たりこぼれたボールを脇坂が合わせ同点に追いつく。（1-1）

25分、飲水タイム。29分、広島の攻撃。右サイドからのフリーキックの場面。志知のボールは山田がクリア。31分、右サイドから中野のクロスをファーサイドのソティリウにヘッドで戻されるが守備陣がしのぐ。さらにセカンドボールを拾われ右サイドから中野にボールを入れられるが守備陣がクリア。32分、中盤でボールを奪い返され加藤にドリブルでゴール前に迫られるが、シミッチが戻りながら対応。32分、フロンターレの攻撃。直後に反撃をかけ瀬川が突破をしかけるが広島ディフェンスに止められる。33分、広島の攻撃。直後に反撃をかけられ川村にミドルシュートを打たれ選手に当たりコースが変わるが、GKソンリョンが触りボールはポストに当たり外れる。危ない場面だった。35分、右サイド裏のスペースにボールを入れられ中野に折り返されるが守備陣クリア。さらに攻勢をかけられ川村にフリーでシュートを打たれるがGKソンリョンがキャッチ。ピンチをしのぐ。36分、左サイド満田のクロスをファーサイドから折り返されるが山村が対応。37分、左サイドに展開され志知に突破をしかけられるが高井が対応。38分、フロンターレの攻撃。左サイドに展開。登里がクロスを入れるが家長に合わず。39分、中盤右サイドから中野にアーリークロスを入れられるが、ゴール前の加藤にはセンターバックが対応。41分、フロンターレの攻撃。中盤のシミッチから縦パスを受けた脇坂が左足でシュートを放つが、惜しくもGKのセーブに阻まれる。42分、右コーナーキックの場面。脇坂のボールはクリアされる。セカンドボールを拾い瀬古が左サイドから折り返すが、このボールもクリアされる。アディショナルタイム3分。45+2分、広島の攻撃。中盤右サイドから山根がゴール前に浮き球を入れ、山田が走り込むが広島DFにしのがれる。45+3分、フロンターレの攻撃。左コーナーキックの場面。脇坂のボールに高井がニアサイドに飛び込むがうまくミートせず。立ち上がり広島に圧力をかけられコーナーキックから先制点を奪われるが、反撃を繰り出し脇坂が得点を奪い同点に追いつく。その後はお互いの持ち味をぶつけ合う展開になるがスコアは動かず。1-1で前半を折り返した。

ハーフタイムコメントHALF TIME COMMENTS

エンブレム

川崎フロンターレ：鬼木達監督

コメントが取れ次第掲載

エンブレム

サンフレッチェ広島：ミヒャエルスキッベ監督

コメントが取れ次第掲載

後半the 2ND half

47分、広島の攻撃。左コーナーキックの場面。満田のボールが入るが守備陣がしのぐ。49分、自陣から山田がボールを運び長い距離を走るが広島DFに止められる。50分、左サイドに展開されマルコスジュニオールにクロスを入れられるがシミッチがクリア。51分、フロンターレの攻撃。相手陣内でボールを奪い返しペナルティエリア内にボールが入るがフィニッシュにつながらず。52分、相手陣内でボールを奪い返し、右サイドから山根がクロスを入れるがゴール前に合わず。54分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しをかけ瀬川が低いボールを入れ、家長が走り込むが広島ディフェンスにしのがれる。55分、広島の攻撃。マルコスジュニオールの左サイドからの折り返しを加藤にダイレクトで合わせられるが、ボールはゴール左に外れる。危ない場面だった。56分、左サイドに展開され志知にクロスを入れられるが守備陣がクリア。セカンドボールを拾われ圧力をかけられるが瀬古がクリア。57分、右サイドから崩しをかけられ中野の折り返しからゴール前で加藤に粘られるが、GKソンリョンが足でシュートブロック。ピンチをしのぐ。58分、ロングボールを山田が競り合い、左サイドの瀬川がエリア内にボールを入れるが山田はオフサイドの判定。迎えた60分、広島の攻撃。自陣でボールを奪い返されマルコスジュニオールに左サイドから巧みにシュートを決められる。（1-2）63分、フロンターレの攻撃。GKソンリョンのロングボールを瀬川が競り合い、さらに山田も競り合うがオフサイドの判定。65分、広島の攻撃。左サイドに展開され志知にクロスを狙われるが山根がブロック。66分、山田に代わり宮代、家長に代わりマルシーニョ、シミッチに代わり橘田がピッチへ。66分、フロンターレの攻撃。中盤で縦パスを受けた脇坂がターン。そのままボールを運びラストパスを入れるがクリアされる。67分、広島の攻撃。左サイドに展開されクロスを入れられるが山村がクリア。69分、広島の攻撃。右サイドからのフリーキックの場面。満田のボールのこぼれ球を拾われ左サイドから東にクロスを入れられるが守備陣が対応。69分、左サイドから崩しをかけられるが守備陣が対応。迎えた71分、フロンターレの攻撃。右サイドに展開。瀬川がダイレクトで折り返し、ゴール前で脇坂がヒールパス。ペナルティエリア内に入り込んだ山根が落ち着いてシュートを決め再び同点に追いつく。（2-2）

72分、飲水タイム。73分、瀬古に代わり遠野がピッチへ。79分、フロンターレの攻撃。相手陣内でボールを奪い返し、宮代がペナルティエリア内に入り込み倒れるがノーファウルの判定。81分、右コーナーキックの場面。脇坂のボールはクリアされる。セカンドボールを拾い山根がボールを入れるがクリアされる。左コーナーキックの場面。脇坂のボールが直接ゴールに向かうがフロンターレのファウルの判定。82分、広島の攻撃。セカンドボールを拾われ押し込まれるが守備陣がしのぐ。85分、広島の攻撃。中盤でボールを奪われ左サイドからクロスが入り、流れたボールをフリーの越道に詰められるがGKソンリョンが飛び出しシュートブロック。ピンチをしのぐ。86分、登里に代わり佐々木がピッチへ。87分、広島の攻撃。右コーナーキックの場面。満田のボールはゴール前を通過。87分、フロンターレの攻撃。直後にカウンターを狙いマルシーニョが右サイドから突破をしかけるが広島DFに止められる。88分、オープンな展開から速攻をしかけ、瀬川が左サイドに展開。マルシーニョがシュートに持ち込むがGKにキャッチされる。アディショナルタイム7分。90+2分、フロンターレの攻撃。左サイドからのフリーキックの場面。脇坂が直接シュートを狙うがゴール左に外れる。90+3分、脇坂が大きく右サイドに展開。瀬川がクロスを入れるが走り込んだマルシーニョに合わず。90+4分、中盤やや左サイドからのフリーキックの場面。脇坂のボールはクリアされる。90+6分、GKソンリョンのロングキックから宮代がゴール前で競り合い混戦となるがクリアされる。90+6分、リスタートの流れからゴール前に圧力をかけるがフィニッシュにつながらず。迎えた90+7分、広島の攻撃。ラストプレー間近に一瞬の隙を突かれ、マルコスジュニオールのパスから満田に前線に抜け出されフリーでシュートを決められる。（2-3）試合は2-3でタイムアップ。

後半立ち上がりも広島に圧力をかけられ追加点を奪われるが、徐々に盛り返しパスワークから山根がシュートを決めて再び同点に追いつく。終盤はオープンな展開が続くなかでチャンスを作るが、勝ち越し点を奪えず。逆にアディショナルタイムに一瞬の隙を突かれて得点を奪われ、アウェイで惜しい敗戦という結果に終わった。

試合終了後監督コメントCOMMENTS AFTER THE MATCH

エンブレム

川崎フロンターレ監督

［公式記者会見総評］

得点を取り切らないと難しいゲームになりますし、簡単に失点をしてしまえば難しいゲームになります。改めて勝負どころというものが重要になると感じました。自分たちがもっともっと自信を持ってボールを動かすことと、速攻と遅攻が重要になるという話をしましたが、まだまだ突き詰めなければいけないと思いました。

［公式記者会見質疑応答］

── 2度先行されるなかで追いついたメンタルの強さと、勝ち切れなかった勝負弱さについて。どのように感じているか?: 勝負を分けるところなので、ミスをすればそういった（先行される）形になります。ただ、1個のミスで失点をするわけではなく、ミスがいくつか重なっているので、カバーできるところでカバーをしなければいけません。あとはシンプルに自分たちから自信を持ってボールを動かすことが、とくに夏は大事だと思っています。リードをされても追いつくところは、冷静にやれているときは何度もチャンスを作ることができました。どんな状況でも冷静にできるかも重要です。最後の3点目をどちらが決めるかという展開で相手に転んだのは最終的にはミスからなので、判断を突き詰めていくしかないと思っています。

エンブレム

サンフレッチェ広島監督
ミヒャエルスキッベ

［公式記者会見総評］

両チームともに本当にセンセーショナルな、すばらしい試合を繰り広げたと思っています。どちらも中盤のコンビネーション、それからシュートのところまですばらしい試合を繰り広げたと思います。自分たちのラッキーパンチにより勝つことができましたが、そのラッキーパンチが出るまでの試合の流れを自分たちが引き寄せたという部分もあるので、本当にすばらしい勝利だったと思っています。強い川崎フロンターレを相手にここまでの攻撃的なサッカーを繰り広げることができたということで非常に満足していますし、今日の勝利に関して非常にうれしく思っています。

［公式記者会見質疑応答］

── 怪我から復帰2試合目でアシストや決勝ゴールを決めた満田誠選手と、マルコスジュニオール選手の本当にすごいプレーについて。: 一人は来てくれて本当にうれしく思っていますし、もう一人は帰ってきてくれて本当にうれしく思っています（笑）。
── 塩谷司選手が前半のうちに交代したが。: 前半の相手との接触による不可避の負傷なのですが、（痛めた箇所が）少し固くなっている状態です。接触のあと10分ぐらいプレーを続けていましたが、やはりできないということだったので交代せざるを得ない状況になりました。ただ、聞いている範囲ではひどくないという話だったので、1週間ぐらいで帰ってくるのかなと思っています。

試合終了後選手コメントPLAYERS’ COMMENTS AFTER THE MATCH

── 試合を振り返って: 個人としてはフリーキックもそうだが、同じような失点を繰り返さないように、少しでもチームの力になれるようにと意識してプレーしていた。個人的にアウェイ広島戦にはいい記憶があったのでポジティブな気持ちでプレーすることができていたが、残念な結果になってしまった。ただ、チーム全体として早く切り替えて強い気持ちで準備をしなければいけないと思っている。今日の試合でシーズンが終わったわけではないし、不足していることは改善したい。みんなでひとつになって勝っていけば流れが変わると思っている。

── 試合を振り返って: 自分たちが望んだ結果にはたどり着くことはできなかった。いい時間もたくさんあったが、逆に悪い時間が続いてしまったかなと。以前であればこのような失点の仕方はなかったし、ゴールチャンスを作られることもなかったと思う。ここ最近は同じように簡単に失点をしてしまっている。まだまだ緩いところもあるし、もっとコンパクトにしなければいけない。とにかく切り替えて、次のゲームに向けて準備をしたい。

── 試合を振り返って: 相手に3点を取られて、自分たちは2点しか取ることができなかった。力負けという言葉で簡単に片づけていい問題ではない。攻撃と守備は表裏一体でつながっている。3失点してしまい2点しか取れていないという、チームとして足りないところが明確に出たゲームだった。またセットプレーで失点するケースが多い。そこは、一人ひとりがもっともっと相手を自由にやらせないこと。早い時間帯での失点で自分たちから崩れるのが、相手としては一番おいしい展開。そこで崩れなかったのは早い時間帯だったということもあるし、チームとして声をかけ合っていたというのもある。でも、失点してスイッチが入るのではなくて、自分たちが先制して相手を引き出して、その力を利用して背後をついていく展開にしたい。先行しなければいけないし、そこは今シーズンずっとついて回っている課題でもある。得点場面は相手のウイングバックを引き出して、センターバックの3枚の距離を広げて背後を突くといった、相手にとって嫌なことができた。自分はマイナスでボールを待とうかと思ったが、シン（山田新）の背後に走り込む形で走ったらいいボールが来た。クロスが素晴らしかったので、自分は触るだけだった。

── 試合を振り返って: 起点になったり背後をとって押し込むことはできていたが、最後のところで顔を出すことができなかった。崩しの場面でタイミングよく顔を出せるシーンがあったと思うので、もっと顔を出すことができたら、と感じている。チームとしてセットプレーからの失点が続いているし、先制されると厳しい展開になる。試合全体を通してミスや球際で負けることも多かった。基本的なところが勝負を分けたと思っている。個人的には少しずつ特徴を出すことができていると思うので、さらにゴール前で違いを作れるようにならないといけない。自分が点を取ればチームが勝てると思うので、そこはもっとこだわらなければいけない。

── 試合を振り返って: 追いかける展開で最後に失点をしてしまった。最後の局面でしっかり抑えなければいけないと感じた。みんなが最善を尽くして追いつくことができたので、そこでもう1点決めれば勝つことができていたと思う。3失点目を許していなければ最低でも引き分けで終えることができた。勝点を取って終わらなければいけない試合だった。こういった展開でも力強く戦って勝ち切ることができるよう、もっと努力をしなければいけないと思っている。

SOCIAL NETWORK FRONTALE