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ゲーム記録
2023 J1リーグ第28節 vs.湘南ベルマーレ

MATCH RECORDSゲーム記録

前節

SEASON2023

第28節

vs.湘南ベルマーレ

emblem

2023 J1リーグ第28節 vs.湘南ベルマーレ：開催データ
入場者数	天候	気温	湿度	ピッチ状態
54,243人	晴、弱風	25.6℃	49％	全面良芝
試合時間	コミッショナー	主審	副審	副審
90分	北郷光宏	木村博之	堀越雅弘	赤阪修
第4の審判員	VAR	AVAR	記録員
野堀桂佑	谷本涼	田中利幸	岩崎洋
過去の対戦成績（J1）	過去の対戦成績（J2）	2023シーズン対戦記録
9勝6分4敗／39得点26失点	9勝3分4敗／28得点14失点	第3節（ホーム）／第28節（アウェイ）

公式記録OFFICIAL MATCH RECORD

川崎フロンターレ［アウェイ］	チーム	［ホーム］湘南ベルマーレ
2	2 前半 0 0 後半 0	0
鬼木達	監督	山口智
36 > 39	勝点	21 > 21
山田新　11分レアンドロダミアン　39分	得点選手／時間

選手名	番号	シュート数			ポジション	シュート数			番号	選手名
選手名	番号	45	90	計	ポジション	計	90	45	番号	選手名
チョンソンリョン	1	0	0	0	GK	0	0	0	21	馬渡洋樹
山根視来	13	0	0	0	DF	0	0	0	3	石原広教
大南拓磨	3	0	0	0		0	0	0	4	舘幸希
車屋紳太郎	7	0	0	0		0	0	0	47	キムミンテ
佐々木旭	5	0		0		0	0	0	8	大野和成
						5	3	2	2	杉岡大暉
橘田健人	8	0	0	0	MF	2	0	2	88	小野瀬康介
瀬古樹	16	0	1	1		0		0	15	奥野耕平
脇坂泰斗	14	2	0	2		0	0	0	13	平岡大陽
山田新	20	1	0	1	FW	1	0	1	29	鈴木章斗
瀬川祐輔	30	0	0	0		1	0	1	17	大橋祐紀
レアンドロダミアン	9	2	0	2

GK／上福元直人	99			0	SUB	0			31	GK／立川小太郎
DF／登里享平	2	0	0	0		0	0		6	DF／岡本拓也
MF／ジョアンシミッチ	6		0	0		1	1		5	MF／田中聡
MF／家長昭博	41		1	1		1	1		10	MF／山田直輝
FW／マルシーニョ	23		1	1		1	1		14	MF／茨田陽生
FW／小林悠	11			0		0	0		19	MF／福田翔生
FW／バフェティンビゴミス	18		1	1		0			11	FW／タリク

経過	番号	得点選手	分	得点経過	分	得点選手	番号	経過
中央　9　～　→　16　→　14　→　20　右足Ｓ	20	山田新	11
ＰＫ　9　右足Ｓ	9	レアンドロダミアン	39

［得点経過の記号の意味］〜：ドリブル、→：グラウンドパス、↑：浮き球パス、S：シュート

OUT	→	IN	分	分	IN	←	OUT
5 佐々木旭	→	2 登里享平	20	46	5 田中聡	←	15 奥野耕平
16 瀬古樹	→	6 ジョアンシミッチ	67	61	10 山田直輝	←	13 平岡大陽
20 山田新	→	41 家長昭博	67	61	19 福田翔生	←	29 鈴木章斗
9 レアンドロダミアン	→	18 バフェティンビゴミス	72	81	6 岡本拓也	←	3 石原広教
7 車屋紳太郎	→	23 マルシーニョ	72	83	14 茨田陽生	←	88 小野瀬康介

警告・退場
選手名／理由	分
C2 41 家長昭博	86

45	90	計	データ	計	90	45
5	4	9	シュート	12	6	6
6	7	13	GK	5	2	3
7	2	9	CK	10	7	3
6	8	14	直接FK	12	9	3
2	0	2	間接FK	0	0	0
2	0	2	オフサイド	0	0	0
1	0	1	PK	0	0	0

警告・退場
分	選手名／理由
37	C1 88 小野瀬康介
45+5	C1 4 舘幸希

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:＊はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由: C1 = 反スポーツ的行為　C2 = ラフプレイ　C3 = 異議　C4 = 繰り返しの違反　C5 = 遅延行為　 C6 = 距離不足
C7 = 無許可入　C8 = 無許可去
退場理由: S1 = 著しく不正なプレイ　S2 = 乱暴行為　S3 = つば吐き　S4 = 得点機会阻止（手）　S5 = 得点機会阻止（他）
S6 = 暴言　CS = 警告2回

前節終了時の累積警告

3枚 3/大南拓磨
1枚 5/佐々木旭
2枚 6/ジョアンシミッチ
3枚 7/車屋紳太郎
2枚 8/橘田健人
1枚 10/大島僚太
2枚 11/小林悠
3枚 13/山根視来
1枚 14/脇坂泰斗
2枚 16/瀬古樹
1枚 20/山田新
1枚 23/マルシーニョ
3枚 29/高井幸大
2枚 30/瀬川祐輔
1枚 33/宮代大聖
2枚 41/家長昭博

今節の出場停止

なし

スターティングメンバーLINE-UP

川崎フロンターレ

湘南ベルマーレ

最近の結果と予定 RESULTS & SCHEDULE

最近の試合結果と予定
川崎		湘南
2-2 札幌（H）	3試合前	0-1 浦和（H）
0-3 Ｃ大阪（A）	2試合前	2-2 鹿島（H）
1-0 FC東京（H）	前節	1-0 札幌（A）
─ 新潟（H）	次節	─ Ｃ大阪（A）
─ 福岡（H）	2試合後	─ 京都（A）

本日のアウェイで大賞は、見事な先制ゴールに加え、豊富な運動量で前線からの守備でもチームに貢献した、山田新選手です!

贈呈者: 和幸商事（株）
賞品: 和幸お食事券1万円分

他会場の結果 OTHER MATCHES

2023 J1リーグ／第28節 >利用規約をご確認ください

日程	対戦	キックオフ	会場	入場者数	結果
2023年 09月23日（土・祝）	新潟 vs 横浜FC	14:00	デンカＳ	21,559	3 - 1
	FC東京 vs 鳥栖	15:00	味スタ	20,303	3 - 2
	名古屋 vs 札幌	16:00	豊田ス	36,950	1 - 1
	柏 vs 福岡	19:00	三協Ｆ柏	10,770	1 - 3
	京都 vs 広島	19:00	サンガＳ	15,348	1 - 0
	神戸 vs Ｃ大阪	19:00	ノエスタ	25,601	1 - 0
2023年 09月24日（日）	鹿島 vs 横浜FM	15:00	カシマ	27,463	1 - 2
2023年 09月24日（日）	Ｇ大阪 vs 浦和	17:00	パナスタ	30,135	1 - 3

モバフロだけ! 試合前の選手コメントPLAYERS’ COMMENTS BEFORE THE MATCH

リーグFC東京戦、ACLジョホール戦とチームが勝ち切ることができているので、この流れを切らさず湘南戦でも結果を出したい。厳しい日程での連戦だが、個人的にはなかなか経験できることではないのでポジティブにとらえている。逆にこういうときにどんなプレーができるかが大事。積極的にプレーしてチームにパワーを加えられるようにしたい。ACLでは出場時間は短かったが、思い切ったプレーは出せたと思っている。…

つづきは
モバフロで！

ACL遠征から戻って万全のコンディションとは言えないが、自分たちは可能性のあるタイトルを獲りにいくという目標がある。そういうチームは、こういうタフな日程ゲームを必ずものにする。いまは勝ちグセをつけるというか、どんな状況でも勝って帰るチームを作り上げている最中なので、日程を言い訳にせずにどんな内容でも勝ちたい。湘南との対戦はいつも難しい展開になる。今回も難しいゲームになるかもしれないが、…

つづきは
モバフロで！

一喜一憂せずにいつも同じようなテンションで試合に臨めているが、ここ2試合結果が出ているのでいい意味でチームの雰囲気が引き締まっている。ただ、続けていかなければ意味がないことも全員がわかっているので、引き続き同じようなメンタリティで試合に向かいたい。湘南は非常にアグレッシブに戦ってくるチームなので、そのやり合いで負けないことがひとつポイントになると思う。それ以外では自分たちが…

つづきは
モバフロで！

チームはリーグ戦、ACLと連勝していい状態だと思う。大会がリーグ戦に戻るが連戦なので、チーム全員の力が必要になる。チーム力や一人ひとりの成長が問われる試合だと思うので、チームで一致団結して連勝を伸ばしたい。湘南は毎回苦戦している相手ではあるが、個の部分で違いを出せればチャンスを多く作れると思っている。自分自身に期待している。前線の組み合わせとしては、2トップであればお互いのプレーを意識して…

つづきは
モバフロで！

湘南は自信をもってサッカーをやられると厄介なので、相手にできると思わせないことが大事になる。前から来るだろうし、フロンターレに対してポジティブなイメージをもって戦ってくるのかなと。僕たちは、そのイメージを折るような試合運びをしなければいけない。プレッシャーを受けてボールを引っ掛けてしまえば今日も行けると思わせてしまうので、怯むことなくプレーしていきたいと思っている。…

つづきは
モバフロで！

試合レポートMATCH REPORT

リーグ第28節、国立競技場で行われるアウェイ湘南戦。ACLマレーシア遠征から中4日の連戦だが、一人ひとりの力を結集させて勝点を積み上げたい。会場は国立競技場。16:05キックオフ。

前半THE FIRST HALF

フロンターレのスターティングメンバーは山田-ダミアンの2トップ、インサイドハーフに瀬古-脇坂、アンカー橘田、左ウイングバックに瀬川、右に山根、最終ラインは佐々木-車屋-大南の3バック、GKソンリョン。2分、フロンターレの攻撃。左サイドからのフリーキックの場面。脇坂のボールはGKにキャッチされる。6分、湘南の攻撃。ルーズボールがゴール前にこぼれるが鈴木には車屋が対応。7分、自陣から前線のスペースにボールを入れられるが、鈴木はオフサイドの判定。8分、フロンターレの攻撃。脇坂が中盤から裏のスペースにスルーパスを入れるが山田に合わず。9分、湘南の攻撃。自陣からボールを運ばれ右サイドからクロスを狙われるが守備陣が対応。10分、小野瀬に遠めからシュートを打たれるが枠を外れる。迎えた11分、フロンターレの攻撃。ダミアンが中盤で粘ってボールを収め、パスをつなぎ脇坂がスルーパス。左サイドから切れ込んだ山田がシュートを決めて先制点を奪う。（1-0）12分、フロンターレの攻撃。中盤でルーズボールを拾いカウンターへ。脇坂のロングパスを受けたダミアンが抜け出すが、シュートはゴール右に外れる。惜しい場面だった。13分、湘南の攻撃。右サイド裏のスペースにボールを出され、石原にクロスを狙われるが守備陣がブロック。14分、右コーナーキックの場面。ショートコーナーからクロスを狙われるが脇坂がブロック。15分、さらにセカンドボールを拾われ圧力をかけられるが守備陣がしのぐ。16分、右コーナーキックの場面。ショートコーナーからゴール前にボールが入るが守備陣がクリア。さらに右サイドからのクロスを大橋にヘッドで合わせられるが、ボールはゴール上に外れる。18分、佐々木が負傷。時計が止まる。20分、佐々木に代わり登里がピッチへ。22分、フロンターレの攻撃。左コーナーキックの場面。脇坂のボールから混戦となり、脇坂が左サイドからシュート性のボールを入れるがブロックされる。22分、左コーナーキックの場面。脇坂のボールに山根がニアサイドに入り込むがブロックされる。23分、連続左コーナーキックの場面。脇坂のボールはクリアされる。さらに左コーナーキックの場面。脇坂のボールはクリアされる。24分、右コーナーキックの場面。脇坂のボールはクリアされる。

25分、湘南の攻撃。中盤でボールを奪われカウンターを狙われるが守備陣が対応。26分、中盤やや右サイドからのフリーキックの場面。杉岡に直接シュートを狙われるがゴール上に外れる。29分、中盤から長いボールを入れられ、競り合いから鈴木にシュートを狙われるがGKソンリョンがキャッチ。31分、フロンターレの攻撃。自陣からボールを運び、脇坂がサイドチェンジ。左サイドから崩しをかけるが湘南ディフェンスにしのがれる。32分、フロンターレの攻撃。左コーナーキックの場面。脇坂のボールはクリアされる。セカンドボールを拾い左サイド車屋がクロス。こぼれ球を大南が合わせるがシュートはブロックされる。33分、右コーナーキックの場面。脇坂のボールはクリアされる。34分、左サイドから崩しをかけて狭いスペースから瀬川が抜け出すが、DFに足を出されシュートはうまくミートせず。ここでVARチェックが入る。36分、VARにより瀬川がPKを獲得。迎えた38分、フロンターレの攻撃。ダミアンがPKを蹴るがGKの攻守に阻まれる。しかしVARによりGKの両足がラインから出たという判定でPKやり直し。迎えた39分、やり直しのPKをダミアンが真ん中に決めて追加点を奪う。（2-0）42分、フロンターレの攻撃。ペナルティエリア前でボールを奪い返し、脇坂が右サイドからラストパスを入れるがゴール前に合わず。43分、湘南の攻撃。GKのキックをカットされ小野瀬にミドルシュートを打たれるが枠を外れる。44分、中盤からスルーパスを入れられるがGKソンリョンが飛び出しキャッチ。アディショナルタイム6分。45+1分、湘南の攻撃。右コーナーキックの場面。杉岡のボールは瀬川がクリア。45+2分、セカンドボールを拾われゴール前にボールが入り混戦となるが、湘南オフサイドの判定。45+3分湘南の攻撃。中盤から長いボールを入れられるがGKソンリョンがキャッチ。45+4分、右サイドに振られ連続してクロスを入れられ、さらに杉岡にミドルシュートを打たれるが守備陣がしのぐ。45+5分、スローインの流れ、右サイドからクロスを入れられるが守備陣がクリア。45+5分、フロンターレの攻撃。直後にカウンターを狙うが山田はファウルで止められる。序盤にダミアンを起点としたパスワークから山田がシュートを決めて先制。その後は湘南に押し込まれるが我慢強く試合を運び、瀬川がPKを獲得。このPKをダミアンが決めて2点リードで前半を折り返した。

ハーフタイムコメントHALF TIME COMMENTS

エンブレム

川崎フロンターレ：鬼木達監督

コメントが取れ次第掲載

エンブレム

湘南ベルマーレ：山口智監督

コメントが取れ次第掲載

後半the 2ND half

46分、湘南の攻撃。中盤から背後のスペースに浮き球を入れられるが、GKソンリョンが飛び出しクリア。47分、左サイドから崩しをかけられるが、平岡には瀬川がしぶとく対応。48分、フロンターレの攻撃。左サイドに展開。登里がクロスを入れるがクリアされる。49分、右コーナーキックの場面。脇坂のボールはクリアされる。瀬古がこぼれ球を狙うがミドルシュートはブロックされる。さらにセカンドボールを拾い右サイド脇坂がクロスを入れるが、湘南ディフェンスにしのがれる。50分、湘南の攻撃。リスタートの流れ。左サイドからクロスを入れられるが瀬古がクリア。52分、右サイドからのフリーキックの場面。杉岡のボールは山根がクリア。53分、左コーナーキックの場面。ショートコーナーから小野瀬のクロスをキムミンテに折り返されるがGKソンリョンがキャッチ。54分、右サイドから崩しを狙われるが守備陣が対応。55分、右コーナーキックの場面。杉岡のボールは山田がクリア。田中にダイレクトで合わせられるがミドルシュートは枠を外れる。58分、左サイドから崩しをかけられペナルティエリア内にボールを入れられるが守備陣がしのぐ。59分、フロンターレの攻撃。中盤でボールを奪った瀬古がスルーパスを狙うがカットされる。60分、湘南の攻撃。右サイドから崩しをかけられるが守備陣がしのぐ。63分、中盤右サイドからのフリーキックの場面。サインプレーからゴール前にボールが入り混戦となるが守備陣が耐える。65分、ペナルティエリア横、右サイドからのフリーキックの場面。杉岡に直接シュートを打たれるがGKソンリョンがはじく。セカンドボールを拾われ圧力をかけるが守備陣がしのぐ。67分、山田に代わり家長、瀬古に代わりシミッチがピッチへ。69分、車屋が負傷。時計が止まる。71分、湘南の攻撃。数的不利の状況。右サイドに振られクロスが入るが守備陣がクリア。72分、左サイドから崩しをかけられ、切れ込んだ杉岡にシュートを打たれるがDFに当たりゴール左に外れる。危ない場面だった。72分、ダミアンに代わりゴミス、車屋に代わりマルシーニョがピッチへ。73分、湘南の攻撃。左コーナーキックの場面。小野瀬のボールを杉岡にヘッドで合わせられるが、ボールはゴール上に外れる。危ない場面が続いた。

75分、左サイドから崩しをかけられゴール前にボールが入るが守備陣がしのぐ。さらに圧力をかけられ左サイド山田直にシュートを打たれるが大きく外れる。76分、フロンターレの攻撃。中盤でボールを奪い速攻をしかけ脇坂がスルーパス。マルシーニョが抜け出しGKをかわして左サイドからシュートに持ち込むが、惜しくもゴール前でクリアされる。79分、湘南の攻撃。セカンドボールを拾われ右サイドに振られ石原にクロスを入れられるが守備陣が対応。80分、左サイドに展開され崩しを狙われるが福田には山根が対応。82分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しを狙い、相手陣内でマルシーニョがボールを奪い返し左サイドから折り返すがクリアされる。84分、湘南の攻撃。ゴール前にボールを入れられ圧力をかけられるが瀬川がクリア。87分、左サイドから崩しをかけられ福田にシュートを打たれるが守備陣がブロック。87分、さらにセカンドボールを拾われ圧力をかけられるが守備陣がしのぐ。88分、自陣でボールを奪われカウンターを狙われるが守備陣が戻りながらしのぐ。右コーナーキックの場面。茨田のボールはシミッチがクリア。89分、セカンドボールを拾われゴール前にボールが入るが瀬川が戻りながらクリア。90分、右コーナーキックの場面。茨田のボールは家長がクリア。アディショナルタイム4分。90+1分、フロンターレの攻撃。中盤でボールを奪い橘田を起点にカウンターをしかけ、ゴール前ゴミスが左足でシュートに持ち込むがDFに当たり外れる。90+2分、左コーナーキックの場面。脇坂のボールのこぼれ球を家長が合わせるが、シュートはDFにブロックされポストに当たり外れる。惜しい場面だった。90+3分、湘南の攻撃。直後に反撃を浴び、さらに圧力をかけられ右サイドからクロスが入るが守備陣がクリア。ピンチをしのぐ。90+4分、右コーナーキックの場面。湘南GKも上がってくる。杉岡のボールからこぼれ球を田中に合わせられるがシュートは大きく外れる。90+5分、右サイドから崩しをかけられクロスが入るが脇坂が戻りながらクリア。さらに攻勢をかけられペナルティエリア内にボールが入るが登里がクリア。90+6分、フロンターレの攻撃。湘南の攻勢をしのぎカウンターへ。マルシーニョがドリブルで持ち込みラストパスを送るがゴミスは惜しくもシュートに持ち込めず。試合は2-0でタイムアップ。

後半は湘南の反撃をしのぎながらカウンターのチャンスを狙う試合展開。怪我人のアクシデントもあり湘南に押される時間が続くが、粘り強く全員で走り切り白星。苦しい日程のなか国立競技場で勝利を挙げた。

試合終了後監督コメントCOMMENTS AFTER THE MATCH

エンブレム

川崎フロンターレ監督

［公式記者会見総評］

まず選手に勝つことが今日は非常に重要だという話をした中で、しっかりとこの大舞台、国立というところで、また大勢のサポーターの前でしっかりと勝てたことをうれしく思います。チームとしてはACLから帰ってきてコンディションのところがきつい選手もいましたが、そういった中でも、自分たちの狙いを持った戦いをしっかりと最後までやってくれたこと、これで3試合連続でゼロに抑えたことも評価できると思うので、またここから勝ちを積み重ねていきたいと思っています。

［公式記者会見質疑応答］

── 今日までの3試合を1つのセットとして考えてプランを立てたと思う。監督としては思い通りにいったのか。: 今日のゲームに関しては、実際にはACLから帰ってきてから、選手のコンディションを見て決めました。そういう意味で言うと、どういう形でいくかというのはギリギリまで悩みました。ただ湘南という相手に対してやらなければいけないことという意味で言うと、狙いを持った形で選手を選考していますので、そこにしっかり答えてくれたかなというところと。あと、多摩川クラシコだったりACLだったりとか、そういうところも含めて自分が考える、どうやって勝つかというところにみんながフォーカスしてやってくれたかなとは思っています。
── 3バックにするかどうかも直前まで迷っていたのか。: 3バックに関してはほぼ決めていました。ただ選手のコンディションのところで、誰があそこに当てはまるかというところは考えていました。ただ3バックに関しては、ある程度このゲームに関してはそれで行こうというのは決めていました。
── 怪我人に関して現状わかる情報はあるか。: アサヒ（佐々木旭）に関しては筋肉系だと思います。シンタロウ（車屋紳太郎）に関しては膝なので、どういう状況かというのはちょっと検査しないとわからないです。
── リーグ戦6戦勝利なしという苦しい状況があったが、そこを一つ脱したという印象もある。最近守備で3バックをやったりと新しい挑戦がチームに良い雰囲気をもたらしていると感じるが?: おっしゃられた通り、自分が2020年ですかね、4-3-3にした時もそうですが、何かシステムを変えたりとか変化を起こした時というのは、今回もそうですが、やっぱり会話が増えます。コミュニケーションが増えます。そういう意味で言うと、それがエネルギーになっているのかなというのはありますね。守備の仕方もそうかもしれませんが、攻撃のやり方とかも含めて、やっぱりそこへのエネルギーというものは自然と出ていて、それが今いい方向に行っていると思っています。
── 去年ぐらいから湘南に対してスタートで苦しむような形があった。その湘南に対してやらなければいけないことというのは、具体的にどういったところか。: 本当に今おっしゃられた通り、スタートで苦しむというのが湘南との戦いで一番多いことです。そういう意味で言うと、自分たちの最初のビルドアップのところもずらしが必要ですし、やっぱりそのずれているときには、ランニングだったりとかパワーだったりとか、相手の前からのプレス、矢印のところですね。勢いをつないで外すのもそうですが、やはり前線の方で起点を作ることで、相手の本来リズムを作りたいところをひっくり返していくような、そういうところを意識して今日は入りました。それがすべてだとは思っていないですが、でも自分たちの今日のメンバーでは必ずストロングになると思っていたので、そこを言葉だけではなくて選手全員が本当にしっかりと実行したこと、それが先制点を生んだと思いますし、相手にまず流れを渡さないというところは良かったかなと思っています。
── 最終ラインに試合中2人負傷者が出ながらも、3バックを貫いた決断の背景は?: ACLから帰ってきて中4日はありますが、なんだかんだやはり疲れはあったと思います。湘南に対してスペースを与えないこと、そこを考えながら、適材適所かと言われるとそこは微妙なところもありますが、でも今のチームは全員がそこのポジションでやるべきことというのは分かっていますし、アクシデントの中でも選手がよくやってくれたかなと思います。最後（ゴール前）のところも体を張って、（相手のシュートを）ゴールに飛ばさずに、たぶん何回かボールに当たっていると思うんですよね。やっぱりそういうシーンを作れたというのは良かったと思います。
── 2トップにしてその2人が今日ゴールをした、さらにダミアン選手は1点目の起点にもなった。その二人への評価と期待することは?: 今日は2トップのところが、肝になると思っていましたし、チーム全体もそこを共有してくれていて、起点だけではなくて最終的にゴールというところをしっかりと彼らが目指したところは良かったと思います。やはりフォワードですので、数字というものは大事にしてほしいですし、本人たちも自信になると思います。チームとしてもやはりフォワードが点を取るとエネルギーが増していくので、そういう意味で言うと、非常に良かったですしいい結果を得たかなと思っています。

エンブレム

湘南ベルマーレ監督
山口智

［公式記者会見総評］

非常に良い舞台を用意してくださって、そこへの緊張感とワクワク感を持って試合に臨める、その責任を表現しようと、持っているものをすべて出そうと送り出したゲームでした。それは綺麗事ではなくて、自分たちが戦えるところ、準備してきたものをトライするところを第一優先にしてやりましたが、前半は立ち上がり含めて良くなかったなと。それが2点取られてからスイッチが入って後半押し込めた、そんなゲームとして捉えられると思いますけど、入りがすべてだと思いますし、0-2からひっくり返すのは簡単ではないので、非常に残念な、情けない試合をしてしまったと思います。

［公式記者会見質疑応答］

── 相手が3バックにしてきて湘南の速攻に対してケアしたが、想定内だったのか。: 3バックは想定していなかったですが、強度を出してうちの長所を抑えてくるというのは考えていましたし、GK含めて長いボールが増えてくるのは今までの対戦から想定はしていました。3バックになっても、そんなにやりづらさを感じている訳ではなかったですが、根本的なところ、準備の早さであったり、プレー選択の早さであったり、そこへのチャレンジが足りなかったと思います。ダミアン選手にボールを収められて、セカンドが相手に渡ってしまうところの修正は足りなかったと思いますが、3バックだからという考え方はそこまでなかったのかなと思います。
── 後半どのような修正をしたのか。: 前半足りなかった推進力のところ、圧をかけたいというところと、両サイドが高い位置を取れば周りがついてきてくれるので、そういうところを作ってスペースの共有を修正しました。それは修正というよりは常日頃求めていることなので、それを表現してくれたなと思います。ただ、前半があまりにも、引けた戦いというか、ちょっと引いたなかでの戦いとなってしまったので、そこの修正をしました。
── 相手が3バックというところに監督は問題を感じていないとのことだが、選手の反応などを見ても別のところに問題があると感じているか。: 3バックに対する準備もしてきています。もちろんそれをやらせられなかった僕の責任だと思いますし、そこはすり合わせをしないといけないところだと思います。相手の形を変えられても準備の仕方が変わるだけという話を常にしていて、そこから誰がどこに行くのかが明確にできていなかったであれば僕の責任ですし、そこは一回すり合わせをしたいと思います。長いボールが増えたというのもあると思いますが、スイッチを入れたい、蓋をしに行きたいところでの推進力が足りなかったのかなと感じています。
── 後半は内容を持ち直して、ゴールだけが生まれなかったと思う。ゴールを決めるために必要なことは何か。: ゴールへのスピード感というか、揺さぶることに関しても各駅停車というかパススピードが緩くて相手が間に合ってしまう。もしくは、カウンターを出せるところで時間を掛けてしまってワンテンポ遅れて相手に戻られるというところもあったと思います。単純にクオリティを上げていかないといけないというところもありますし、とにかく落ち着きのところは必要なのかなと思います。

試合終了後選手コメントPLAYERS’ COMMENTS AFTER THE MATCH

── 試合を振り返って: 全員が集中力を高くして90分間、戦うことができた。練習からさまざまなシチュエーションを想定して取り組んでいるので、誰と最終ラインを組もうがあまり変わらない。全員がポジションごとにタスクを理解している。まずは個人個人でやるべきことをやっていたので、組み合わせが変わったとしてもやりづらさを感じることなくプレーできた。守備のやり方が変わって狙いどころがはっきりしたことが無失点につながっていると思う。勝つことによって頭のなかも整理されていくので、いい形になってきているのかなと。また、3連勝できているのは自信になる。天皇杯やACLのタイトルを狙うためにも勝ち続けることが大事なので、継続できるようにしていきたい。

── 試合を振り返って: C大阪戦でもシン（山田新）と2トップを組んでいたので、新しい形という感覚はなかった。シンはこれからもっと成長できるすばらしい選手。チームのために走って貢献してくれると思う。今日は彼と一緒にいい試合をすることができた。PKの1本目はゴールキーパーの動きを見て打とうとしたが止められてしまった。2本目も同じように動きを見て蹴ろうとしたら、少し早く動いていたので冷静に決めることができた。

── 試合を振り返って: 過密日程でコンディション的に万全ではなかったし、公式戦2連勝した試合とは違うメンバーで何ができるかという試合だった。そこでしっかり狙いを持って前半から入ることができたと思う。今日は相手の嫌がることを優先してプレーの選択をしていた。相手はどういうプレーが得意で、何が苦手なのか。今年湘南と4度目の対戦だったので理解しているところもあった。今日のメンバーは相手にとって苦手なことができるメンバーでもあったと思う。そればかりになってしまった反省もあるが、流れのなかで2点を取れたのは大きなアドバンテージになった。

── 試合を振り返って: 先制点のシーンは優しくワンタッチで打てるようなボールを出すことができた。それをシン（山田新）が感じ取ってくれた。シュートがすばらしかったと思う。先制点が一番大事だと思っていたし、ストライカーが得点できたのもチームにとって大きなことかなと。2トップのダミアンとシンは守備も頑張ってくれていた。1点目はダミアンのキープからチャンスになったし、2点目のPKも決めてくれた。FWの選手だけではないが、チーム全員で勝ち取ったゲームだと思っている。

── 試合を振り返って: 自分はACLに出ることができなかった悔しさがあった。中盤の3枚は連戦だったので、チームの助けになりたいと思ってプレーしていた。得点シーンはうまくダミアン（レアンドロダミアン）が収めて、ヤスくん（脇坂泰斗）が優しくてダイレクトで打てるボールを置いてくれたのでうまく流し込むことができた。ゴール前にダミアンがいたのも見えたが、打ったほうが得点につながると思った。イメージ通りにシュートまで持ち込むことができた。チームとして先制点が大事だというのは試合前から話していたので、取ることができてよかった。個人的にはなかなか試合に出ることができていなかったので、ここで結果を残さなければ落ちていくだけだと思っていた。しっかり結果を残すことができてよかった。

── 試合を振り返って: 本来のサッカーはできなかったと思うが無失点に抑えることができたし、勝って修正することができる試合になったのかなと。もっとボールをつながなければいけなかったし、もっとフロンターレのサッカーをしなければいけなかった。ただ、みんなが考えたうえでプレーを選択していた。守備も最後のところで守り切ることを徹底できていたので、勝負事に勝てたことに関してはよかったのかなと。PKを獲得した場面はヤス（脇坂泰斗）に預けて潜っていこうと走り出して、ダミアンがヒールを使う選手なので前に走ったらいい感じに入れ替わることができた。PKでダミアンが今季初ゴールを決めることができたのはチームとして大きかった。個人的には自分で蹴ろうかなと思ったが、自分が獲得したPKなのにシン（山田新）とダミアンがケンカしてキッカーを取り合っていたのが面白かった。しっかり決めてくれてよかった。また、個人としてリーグ戦にスタメンで出て初めて勝つことができたので安心した。

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